ベイブレードX 環境解説Vol.5 (BX環境後期〜そしてUXへ)
こんにちはルビットです
最近関西ブレーダーの中でノロウイルスが流行っています
みなさん体調管理気をつけてね
ご無理なさらないでくださいね
ということで存在がノロウイルスみたいなもんのわたくしルビットがお送りします←
G2東京お疲れ様でした!
今回のnoteはよりライブ感ある内容をお届けするためにG2東京会場で仕上げをしております!
自分はベスト128という名の2負けでした()
ベイブレードヘタクソです
最後は3-4でスピン負け、やり切って負けたのでまーーー悔いあるけどないです
次こそは勝ちます
さて前回の環境解説Vol.4で
「間に合わない分は1月中に追記します」
と書いたようにもともとはちょろっと書き足すつもりだったんですが…
僕自身この1ヶ月関西と東海の中規模大会にたくさん行って来まして、
さらにG2東京も行ってきまして、
結構もうあまりにも書きたいこと多すぎて追記じゃ収まりきらなくなっちゃったので、
今回「Vol.5」として続きをいっぱい書いちゃうことにしました
待ってる間にユニコーンスティングもスフィンクスも発売しちゃってちょうどまとめたかったしね
スフィンクスは間に合いませんでしたけど(次回書きます)
前回からさほど立ち位置が変わってないヤツらは省きます
つまりVol.4の続きですのでまだの方は先にVol.4をご覧になることをオススメします
↓↓↓
今回も最後まで読んでいただけると嬉しいです
それではどうぞ
【環境ベイ解説】
前回Vol.4でまとめた内容は、
・フェニックスウイングの色んな軸が強くていわゆる“1強やけど雑多”で、今月中に強い構築ができるか楽しみ
・ヘルBはウイングを怖がらずに使えばまだ戦える
・アタックタイプが全体的に多め
って感じでした
で、この1ヶ月でどうなったか…
紹介していきます
【フェニックスウイング系】
言わずと知れたBX環境の魔王
登場から瞬く間にアタック型でも持久型でも環境を席巻し、これまでのすべてのベイを過去にした最強の不死鳥
この1ヶ月で特に関西で洗練されているのはアタック型のフェニックスです
スタミナを捨てダッシュに全振り
「フェニックスGF」
鋭いキレと同系に勝るスタミナ
高い対応力で暴れまくる
「フェニックスR」
重い一撃と終盤の粘りを両立
暴れ馬ならぬ暴れ鳥
「フェニックスT」
対応力が高く、Tよりも挙動が素直
触ると走る爆弾
「フェニックスP」
「フェニックスGP」
アタック型だとここら辺がガチ界隈で好んで使用されており、
特に最近関西のG3やファン主催大会を行脚するガチブレーダー達が目をつけてるのがR(ラッシュ)ビットを履いた
「フェニックスR」です
スRの強みはなんといっても“再現性”
同系に勝るスタミナと攻撃力を両立
俊敏な動きでスタジアムを縦横無尽に駆け抜け何度もアタックしつつ長く回るカスタム
何度も何度もぶつかりに行き相手を疲弊させたり
水平にカチアテることで相手を吹っ飛ばしたり
登山で右回転アタックベイを避けつつ開幕3点を狙ったり
幅広い相手に対応しながらすべての勝ち筋を1機で狙うことができるまさに最強ポイントゲッターです
それを体現しているのが
先日大阪アメ村で行われたファン主催大会
「ナルビ杯HB4🔥」
行われたっていうかまあ僕が主催者なんやけどな←
ナルビ杯HB4での各ベイの使用率がこちらです
ナルビ杯HB4は予選が1ベイ総当たり戦で上位8名が本戦トーナメント3on3(か1ベイかを選択可能)に出場という方式の大会だったのですが、
予選でスRを使用した4人中3人が本戦出場
その3人全員がベスト4入りという阿鼻叫喚な結果となりました
フェニックス解禁後初の大阪32人規模オープンだったこともありとにかく色んな軸のフェニックスがたくさんいましたが、
全体勝率を俯瞰して見ればほぼほぼスRの1強状態でした
(ちなみに使用者の1人である僕は予選7-0全勝です♡)
ナルビ杯HB4での詳しい活躍については優勝の「なこも」さんが別途noteをあげてるのでそちらも見に行ってあげてください
↓
こちらはその半月後の2月3日
「ナルビ杯HB5🔥(こっちはトーナメント戦)」での全体母数です
メイントナメでは初期環境覇者のヘルズサイズBと並びスRが母数トップ
1ベイでのスR使用者4人中2人がベスト4入り
ベスト4では4人中3人が3on3デッキに投入という結果となりました
サブトナメのタッグ戦でも2大環境トップであるスR&ヘルBのチームが順当に勝ち続け、
ベスト4に2チームが残る結果となりました
今関西で最もアツいカスタムといえます
スRに負けず同じくらい人気のフェニックスがいます
P、T、GPなどいわゆる
「バランス軸フェニックス」です
こちらも鋭いキレのあるアタックと、
同系に勝る終盤力を兼ね備えたハイパワーな構築です
Tはかなり危なっかしく暴れ回る独特な挙動です
自爆のリスクも高いですがアタックは強力です
より素直な挙動をしたい人やいわゆる「粘るF」みたいな動きをしたい人はPの方が肌に合う気がします
GPはPからより爆発力を上げた構築
スタミナを犠牲にするかわりにギヤに噛みやすくカウンターダッシュの性能が上がってます
今アタック型フェニックスをメインで使ってる人はガチ界隈の中でもバランス軸派とR派に分かれている印象です
特に3on3で他のR系と共存させたい人やベイのカラーリングを大事にする人もいるので、
どっちを使うかは好みが出ますね
【Q】
で、結局どっちの方が強いの?
【A】
あくまで僕個人の考えとしては…
・シュートパワーに自信がある人ならバランス軸
・調整に自信がある人ならR
の方がより強く使えると思います
バランス軸は色んな対面に圧をかけまくることが勝ち筋
シュート最序盤いちばんハイパワーな時に相手をブッ倒しに行きたい型です
未調整未厳選個体でもギリギリごまかしが効く戦術なので構築の敷居は低いですが、
その分強靭なシュートパワーがないと最大威力を発揮できませんしスピンで同系を捲れません
そしてバランス軸(特にT)はフェニックスの重量も相まってかなり自機のスピードが速く場外に自爆しやすいです
え?自爆はケアするものやろって?
確かに自爆はシュートパワーを抑えたりラッシュを駆使する事で多少ケアできますが、
そうすると今度は同系をスピンで捲るスタミナが残ってないので本末転倒です
なのであくまで僕の意見ですがバランス軸は
・シュートパワーが高くてかつパワー調整が得意な人
・攻撃的な戦術が好きな人
・ワインダーランチャーメインの人
なんかが向いていると思います
一方スRは軌道を逆算してXダッシュでブッ飛ばすのはもちろん
登山やラッシュシュートなど小技を活用したりスタジアムをいやらしく駆け回ったり、
ハイパワーながらも知的な戦法を得意とします
対面によってはオーバーだけでなくスピンをメインに堅実に戦う場合も多いです
初心者相手ならそんなに差はないですが、
ある程度の上級者と対面する場合は重量厳選や軸出しなどの調整が高水準でまとまってないとフルスペックが出にくくごまかしがきかないです
友達と遊ぶくらいなら素組みでも最強ですが、
もし大会に持ち込むなら
・アタックベイのプレイング力がある人
・並以上の調整ができる人
が向いていると僕は思います
うんまあ結局どの軸で組むにも大会で勝つには調整が必要なんですけど、
それ言い出すとキリがないんでここでは割愛します
僕より綺麗にベイ回してる人のnote見てください←
アタック型フェニックスの勢いはもちろん関西に留まらず名古屋や東京のガチ界隈でも猛威をふるっており暴れ回っています
キルルートが多く再現性が高いのでベイのタイプ相性でのメタが難しく、
よほど調整された持久ベイでもない限り現状の構築論では微有利は取れてもガン有利を取ることはほぼ不可能と言えるでしょう
アタック型フェニックスの中ではP、T、Rなど様々な軸が最強な片鱗は見えるものの、
まだまだオープン大会はデータが少なすぎて今のところ全貌を解析できていないって感じです
僕がこの1ヶ月走った関西と東海の大会に限った話をすれば、
フェニックスTやフェニックスPも数は多いものの少数精鋭で安定してベスト4以上に上がってる人達はスRを使ってるイメージですね(イ◯ハくんとか、な◯もさんとか、なこ◯くんとか、なこもとか)
関東、主にG2東京のデータを独自に集計した所感では、
Pが最大母数でRはボチボチくらいの人気度に感じました
で、うってかわって持久型のフェニックス
こちらもBやOやHNなど多種多様な構築が流行ってます
僕が調べた感じ関西ではあまり流行っていませんが、関東では順当に流行っています
持久型なら1ベイではフェニックスBやフェニックスOが1番使用されてるイメージですね
クソ重フェニックスと安定ボール軸の組み合わせなんてバターライスにカレーかけてるようなもんですからねそりゃ強いっす
ただBは同じく現環境最強のヘルBの枠を食い散らかすので3on3での採用率は低いですね
もしくはフェニBを使いたい人はヘルHNなんかとデッキに入れてると思いますね
使ってる人は全国でそこそこ居るのでこれからどう運用されるか期待です
まだまだ可能性は無限大なので最強のフェニックスを皆さんも見つけてみてくださいね!
【ヘルズチェイン系】
風見バード君の2機目の相棒
アニメでも大活躍?ですね
コイツは一言で表すと
“バランスタイプのツラしたディフェンスタイプ”
飛ばしアッパー刃へのメタ要因として活躍する正統派受けコントロール的なブレードです
環境では主に、
アタックキラーアタック
「チェインT」
スタジアムを陰湿に周回する受け特化
「チェインB」
序盤のキレと持久を両立
「チェインO」
などが流行っていて、
特に通称チェンビやチェンオーブと呼ばれるスタミナ軸が頭ひとつ抜けて人気な印象です
環境的に追い風なのは
“アタック対面全般に微有利”
という所です
いわゆるアッパー刃やガリガリっぽい刃のブレードに対する反射力が高く、
初撃さえ耐え切って持久勝負に持ち込めばあとはしっかりと耐え切って1ポイントを無理なく刻めます
同じヘルズの名を冠する持久ベイとして有名なヘルズサイズBと比べると、
スマッシュ刃ではないため理不尽ムーブが相手依存な代わりに対アタ性能と単純な重量はチェインが上回っています
ヘルBより堅実にそして陰湿に1ポイントを刻むような感じのベイと言えるでしょう
関西の現環境は概ねアタックベイvsヘルBという構図であり、
そこに上手くチェインが食い入る事で三すくみジャンケンを作ってくれているって感じですね
逆にデメリットを挙げるとすると
まず偏重心ゆえ軸がブレやすく調整が非常に難しいです
そして現状ヘルズチェインは定価3000円以上のデッキセットにしか収録されていないので金銭的にも厳選難易度は高いです
ある程度大きな大会でスタミナ軸で運用するならば多々買いと都度調整は避けて通れない要素と言えるでしょう
あとチェインはこれまた兄弟機のヘルBが不利対面で、
最近全国で少しずつヘルBの母数が戻ってきているのもちょっと向かい風だと思います
アッパー刃耐性は高いチェインですが削りスマッシュ刃への耐性は低く、
持久勝負でペチンペチンと頭をシバかれ姿勢を崩してしまいます
レフトライトどちらを取ったとしても厳しい戦いを迫られます
ただし回転が速い最序盤やXダッシュで上を取った場合は鬼の反射力を持つチェインが“弾く側”なので、
ヘルBと対面する場合はできるだけ初撃で決めるのを意識しましょう
相性じゃんけんに風穴を開ける受け特化
それがヘルズチェイン
大会に持ち込む際は環境をしっかり分析して、
アタック型フェニックスが多いかつヘルBが少ない大会を狙ってメタ読みぶち当てで運用するのがいいでしょう
【ユニコーンスティング系】
ユニコーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!
1月27日に発売した新ベイ
デュアルレイヤーを彷彿とさせる形状の違う2枚刃を持つバランスタイプのブレードです
攻撃刃と防御刃2つの刃をいいとこ取り
特に最近開拓されているのがこれまたBやOを履いたスタミナ型のユニコーンです
「2種類の刃持ってるから間とってバランスタイプ!ヨシ!」
って感じで世に出ていますが、
どっちかというとスタミナディフェンスのお手本の様な性格
まずなんといっても当たりに強い形状をしているので受け性能が高いです
単アタ性能だけなら流石にチェインには負けますが、
しっかり面受けや立ち回りを意識すれば調整スRの猛攻を耐え切るレベルには強力
生半可なアタックベイでは貫通できない強烈な受け性能を誇ります
一見偏重心っぽいデザインのくせにめちゃくちゃ綺麗に回る重心バランス
真円に近い滑らかな形状
重量も33.50g前後とそこそこ
いやらしく何度も相手に攻撃しながらこちら側は重いアタックを受けても滑りにくいので安定してスピンフィニッシュを狙えます
そしてなんといってもユニコーンの最大の武器は“丸いくせにハジく”独特な挙動
緩やかな削り刃と尖った先端を持っているので強く弾いたり相手の姿勢を崩したりするが得意です
特に通称“ユニコーンガチャ”と呼ばれるシャークエッジばりの理不尽ムーブが非常に強力
スピン狙いの持久ベイだと思ってナメてかかると突然運だけオーバーや登山からのエクストリームを振られて逆転されます
ヘルズサイズBに負けずとも劣らない対応力と理不尽を持ったまさに攻防一体の持久ベイと言えます
【アドバイス&対策】
ユニコーンの使用者側は
“初撃を避けながら優位な位置関係で攻め込む”
“スピンフィニッシュで無理せず確実に仕留める”
のを意識
一方使われる側は
“できるだけ序盤のうちにブッ飛ばして持久戦をさせない”
“上を取られないように逆算して立ち回る”
のを意識するといいでしょう
理不尽ムーブ持ちとはいえ基本はスピンフィニッシュ4回の1点プランで攻めていくベイなので、
普通に使ってもアタック対面に倍の速度で捲られて死にます
フルスペックを出すには個々のプレイングと精神力が重要な上級者向けのベイです
ラチェットが少し丸見えでロックも少し緩いのでバーストしやすいです
9-60を選択して引っかかりを少なくしたり、
面受けの裏を取られないようなプレイングで立ち回ったりするのがいいでしょう
フェニックスやドレイクのアタック対面は頭を下げたり登山で初撃を避けたりしてスタミナ勝負に持ち込む
直接勝負では当たり負けるので初撃は絶対に避けましょう
逆にフェニドレ持久対面は水平フルシュートで有利な位置取りを目指して攻める
両方ともワンチャンのユニコーンガチャを考慮した位置取りを逆算して打ちましょう
過信は禁物ですがね
ヘルBやチェンB、シャーク持久型などに対してはただの平打ちでは微不利か不利がつくと思います
この辺りには何度も練習して経験値を駆使して戦わないと厳しいです
シャークアタック型対面は序盤ゲー
初撃さえ受け切って持久勝負に持ち込んでしまえばそんなに敵では無いですが逆に回転力が高い最序盤は大体こちらがアウェーです
特に持久シャーク対面は開幕上を取られると死にます
とにかく初撃を絶対に避けること
こっちが上を取ることを意識して立ち回りましょう
ヘルB対面は筋力と位置取りの勝負
水平フルシュートからの軌道逆算合戦です
対面のヘルBは剥き出しのラチェットを狙って極ラッシュシュートをしてくるかもしれませんが釣られてはいけません
ド水平に真っ向からスタミナ勝負で受け、割られたら割られたで時の運と思いましょう
単純な機体スペックではユニコーンが優っているのでしっかりと軌道を逆算して上を取って立ち回ることを意識しましょう
持久ベイに新たな風を吹き込む可能性の獣
今後注目のベイですね
【ヘルズサイズ系】
ベイX最初期環境の覇者
1番流行っている構築はもちろんちびっ子も大人もみんな大好きなヘルズサイズB(通称:ヘルB)です
どこがどう強いかは過去4回のnoteを見てください(適当)
ちなみに余談ですがこのカスタム流行ったばっかりだった頃の巷では「ヘルサイボール」や「ヘルボール」って呼び方が主流で、
「ヘルB(ビー)」と呼び始めたのは割と僕のnoteが最初なんじゃないかなーと勝手に思ってます
G3レギュラーでちびっ子や親御さんが「ヘルB」と呼んでるのを聴くとニヤニヤしてます←
シャークエッジにボコボコにされたりフェニックスに話題をかっさらわれたりしてこの半年間環境での立ち位置が何度も危うくなりましたが、
なんやかんやでまた環境に戻ってきました
年末年始にVol.4で予言した通り、
現環境のヘルBはアタック型フェニックスと2強の状態と言えるでしょう
重量級アタックベイとの相性補完が特に強力で、
フェニックスとチームを組めるタッグ戦やフェニドレヘルBが組める3on3では無類の強さを誇ります
どっちかに勝てるベイを組んでもどっちかにタコ負けするため相手側は構築や選出が非常に困難です
アレですpkmnで例えると馬車ナットサンダーみたいなもんです
フェニックスの爆発的な人気に勝てなかったりドレイクOを重量差で捲れなかったりして使用率が下がっていましたが、
ヘルBの強いプレイングが全体的に周知されつつあったり実はフェニックスやドレイクにもそんなに負けない事がバレて使用率が回復
そして何よりアニメの影響などで新規ユーザーが増えるにあたって
「ベイXの環境ベイをネットで調べた結果ヘルBに辿り着いた」
という人が多いんだろうなと思います
僕のnote…12月頃からの閲覧数の伸び方がエグいので、
このnoteからヘルB握り始めてくれた方がもし多いとしたらめっちゃ嬉しいですね
「しゃー!やってやった!」って思います
Vol.4執筆時の年末年始の段階では
「ヘルBは主にG3やレギュラー大会で流行っていて、オープンの公式大会がほぼない大阪のガチ界隈ではあんまり流行ってない」
的なことを書きましたが、
ぶっちゃけ2月はフェニックスと同じくらいオープンでもめちゃくちゃ流行ってました
今現在関西の大会ではスRと同じくらい
関東ではスRよりもヘルBの方が若干人気です
またヘルズサイズにはB以外にも派生系としてHNやOなどが主に関東で流行っています
幅広い対面を見れて強力ですがBより調整が難しいので、競技人口が多く高い調整力のある関東ならではのカスタムといえます
そんなこんなで今でも最強ヘルB
詳しくはVol.4までいっぱい書いてますので今回は割愛させていただきますのでそちらをいっぱい見てください!
【関東と関西の環境の違い】
で、ここまで読んだ皆さんは
「なんで関東と関西でそんなに環境が違うの?」
ってなってると思います
ハッキリとはわかりませんが
これはおそらくベイXコミュニティの発展の仕方の違いが影響していると思います
関東のオープンガチ界隈はいわゆる爆転世代から代々続く由緒正しき武家のお家柄
・歴戦のベテラン、勝利に貪欲な人
・向上心の高い親子
・鬼の様に調整された持久ベイ
普段の遊びはワイワイでも大会に対してはストイックで、やるかやられるかのこのバチバチの空気感がとても心地よい
そういうメリハリのある感じの人が多いです
素人目に見ると怖いと思うかもしれませんが、だからこそ彼らは強いです
大会に賭ける重くてアツい気持ちと、爆転、メタルファイト、バーストと長年受け継がれてきたベイを綺麗に回すための経験値や調整、対人戦でのつよつよマインドによって作られた環境です
例えるなら運動部やスマブラの選手に近いマインドと言えるでしょう
一方関西(特に大阪)のオープンガチ界隈はというと、
・Xからベイブレードを始めた人や復帰勢
・バーストで生まれた親子コミュニティ
・デュエマCSプレイヤーやポケカCL勢
などで構成されています
ガチとエンジョイの境目があまりなく、ほどよいストイックさとフワフワな思想を併せ持った人が多いです
個々が独自の観点から様々な構築や戦術を生み出してメタを形成し、流行と対策の応酬を繰り広げる
ブレードのメタゲームとベイXならではのプレイングで構成された環境といえます
こちらはカードゲーマーに近いマインドだと思いますね
ちなみに関西が主戦場の僕ですが
大会に対するマインドは関東の方が、
遊びや日常の雰囲気は関西の空気感の方が好きです
この地域差の違いは特に他県に遠征する人にとっては上手く読むと面白い要素だと思います
雑多寄りな関西でこそスRが刺さるのかも知れませんし、
逆に調整がしっかりできる選手が多いからこそフェニックスBやヘルズサイズHNが関東で流行っていて関西ではあまり流行ってないのかなーとも思います
地域の特色をうまく読んで大会での使用ベイや戦術を変えてみるのも面白いかもしれませんね
とりあえず前回のVol4から環境的にアップデートされた要素はこんな感じだと思いますね
まだまだ未検証のカスタムも多く流行は未知数ですが、
とりあえずベイX始めたくて今の環境どんな感じか知りたい方はVol.4とVol.5を見ればわかると思います
【あとがき】
いかがでしたでしょうか
今回はいつもより時間がなかったのでサクッと9000文字程度でまとめてみました
スフィンクスカウルも発売され、そして3月30日には新たなシリーズ「UX(ユニークライン)」の発売が予定されています!
BX環境もいよいよ終盤に差し掛かった今日この頃初期環境の覇者となるのは一体誰なのか!どのカスタムなのか!目が離せませんね!
今回も投げ銭方式にしておくので、記事が面白いと思ったら是非購入よろしくお願いします!!!
それでは皆さんお相手はルビットでしたー!
明日はなんばエディオンG3オープンでお会いしましょう!
では〜✋
ここから先は投げ銭ありがとうコメントコーナーです
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