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ベイブレードX 環境ベイ解説Vol.2 (シャークエッジ&コバルトドレイク解禁週)



こんにちは、ルビットです


前回執筆しましたベイX環境解説Vol.1の記事、
たくさんの方に読んでいただき誠に嬉しく思います
ありがとうございます!


9月も終盤に差し掛かってまいりましたね

公式からもプレイヤー界隈からも色んな情報が出ているということで、僕もここいらでもう一回noteを更新しようと思いました!



嘘です今までサボってました!許して♡




まずは前回投稿した環境解説Vol.1から今回のVol.2までに起きたことやその間の環境の移り変わりをざっくりと解説したいと思います

どぞ




【ヘルBの1強環境(8月中)】


8月はとにかく

「ヘルズサイズB」

が強ベイとしてかなり認知され各地の大会でもものすごい使用率!

アタック寄りバランス型のヘルズサイズを持久寄りに強くした結果最強になったヤツですね

いわゆる「間違いない構築」として流行り、それ以外の選択肢があまりない様な感じでした


ですが、ナイトランス4-80HNが発売されると
ヘルズサイズHNやナイトランスBなどの新カスタムが登場したり、
ヘルズサイズBに有利なドランソードFをぶつけてメタりにきたり、
色々環境に食い込むベイも増えました


TwitterでどこもかしこもヘルB祭りだった8月上旬と比べて、下旬〜月末にかけては比較的多種多様なカスタムが研究されてました

ヘルズサイズHNの某大型大会での活躍もありましたね



環境自体は多種多様ですがその中でもやはりヘルBが頭ひとつ抜けてる…みたいな

地域差はありますがまあ大体そんな感じの環境でした



環境トップ「ヘルB」にも変化がありました
どんどん形を変えています



8月も後半に差し掛かると最初期と比べてかなり立ち回りやカスタムが研究されてますし、使う側も使われる側も色んな事を意識していた印象です

8月上旬は低く構えれる4枚刃4-60BがTwitterで見た感じ主流でしたが、
下旬の大型大会では色んな地域で研究が進み、様々なチームで独自の理論が展開された結果3-60Bもいれば3-80Bもいれば4-80Bもいるっていう()

ヘルBにも好みと地域差が現れ始め、様々な理論が展開されていました

こればっかりはラチェットの個体差や好みや対面相性もあるので、どのヘルBが1番強いとはなんとも言えません()

ヘルBについては今回の記事でも深掘りしていくので、見たい方はそこまで読み進めてみてください


そしてあれよあれよと9月になり
「ランダムブースターVol.1」
が発売されました!

シャークエッジとLFビットの解禁です!

サメがモチーフの荒々しい姿
かっこいいですねー!



そういえばみなさん
「MEG ザ・モンスターズ」っていう新作映画もう観に行きました?

巨大な古代サメが人々を恐怖に陥れるパニック映画です!
面白いのでまだの方は是非観に行ってください!





え?サメが人を襲う映画なんて怖いから観たくないって?????








ステイサムが主演なので大丈夫です
安心して観に行ってください





さてここから先が
シャークエッジ解禁から執筆日現在までの環境ベイ&環境候補ベイ解説となります!


あくまで自分の周りの環境だったり筆者調べだったりなので至らぬ点あると思いますが、
「はえー今こんなんが強いんか。」
くらいの柔らかいお気持ちで見ていただければ嬉しいです


前回の環境解説記事Vol.1では
「Tier1ヘルB!Tier2はこれ!」
みたいなまとめ方をしていましたが、
流石に地域やチームによって構築理論にバラツキがあってなんとも言えない部分があったり、僕個人の一存でTier表を作ると色々と面倒くさいことになるかもしれないので…

今回は僕が実際に回して調整したり検証したベイや、先日無事開催できましたファン主催大会

9月15日(金)「ナルビ杯」
9月18日(月:祝)「ナルビ杯プチ」

で使用されたベイの中から厳選して現環境でのポテンシャルの高いカスタムを何個か紹介する感じでまとめようと思います!


ぶっちゃけナルビ杯始めたきっかけもこの記事の答え合わせがしたかったからみたいなもんですし()



「このベイがTier1!」みたいな直接的な表現は今回から伏せるので、まあ僕の語彙とか慌て具合とかその辺からうまくTierを読み取ってください←

いわゆる「環境Tier」というものは単にベイの強さだけで決まるのではなく、
皆さんが回して勝って活躍してそれが流行って初めて答え合わせになると思うので、
これいいなと思ったカスタムがあれば地元でバンバン使ってみてください
あなたが地元で使ってなんかしらんめっちゃ勝ってるまさにそれが環境Tier1です


それでもTier表形式でより詳しく見たい場合は、
多分僕よりその辺に詳しい「ジーク@」さんが後日まとめてくださると思いますので、そちらのnoteを合わせて見に行っていただければと思います!


ではどうぞ!!!


目次





【環境ベイ&環境候補ベイ色々】

ヘルズサイズB
ドランソードF & ドランソードLF
HNビット系
シャークエッジ系
ナイトシールドF & ナイトシールドT
コバルトドレイク系
ドランザースパイラル系





【ヘルズサイズB】

また君か(環境)壊れるなあ

言わずと知れたベイX最初期環境の覇者


今ベイXをやってる人達は間違いなく仮想敵のひとつにしてるベイのはずです

「ヘルズサイズBに勝てるかどうか」
を前提条件としてカスタムしてる方も多いと思いますし、
早くもベイXの顔とも言える使用率も高いとても人気なベイですね


ヘルサイボールとかヘルボールとか色んな呼び名で言われてますね
僕は「ヘルB」派です←
皆さんはなんて呼んでますか?


東京G2エクストリームカップ決勝戦では
3on3内でタイプの違う2機のヘルBによるミラーマッチとなり、話題になりましたね


9月から新たに登場したシャークエッジとLFビット…
低めの構成でラチェットを狙いバーストを仕掛けてくるいやらしいベイで、そいつの登場がヘルB…特に80ラチェットの高めヘルBにとっては相当向かい風です

他にもLFビットやFビットを履いた露骨な不利対面がたくさん環境に現れてしまいさすがに以前ほどの勢いはなくなってしまった…




と思いきや、
まだまだ抜群の安定感を武器に環境に居座ろうと足掻いている人がたくさんいらっしゃいます

ヘルBを研究し続けてるガチ勢の方々はホントにすごいと思いますね


ヘルB自体の強さや何故人気なのかは、前回の環境解説記事Vol.1で喋ってるのでそちらを見に行ってください




ナルビ杯プチで撮った優勝者ABuLAさんのヘルB(3-60)

「優勝ABuLAさんでーす!」(パチパチパチパチ👏)からの賞品を渡して表彰式を終えて「ということで今回のナルビ杯終了しますありがとうございましたー!」の後ふと見たらまだ回り続けてたのは流石にベケモンすぎてみんなで爆笑しましたwww



やっぱりヘルBは色んな対面に安定して持久勝負を持ち込めるし、どの対面にも無難に高い勝率を出せるのが魅力ですね

雑多環境になりがちなG3大会でも、
長いラウンドを連勝し続けなければいけない公式大型大会のトーナメントでも、
ノンストレスで使えます


ヘルBに限らず、持久系ベイはスピンフィニッシュを主とした
「1.1.1.1プラン」で戦うので、
アタックタイプのベイが相手の際はそれを倍の速度であっさり捲られることもしばしば…
でもヘルBにもあわよくば2点を刈り取る動きはあるので、他の持久型よりも2点は取りやすい印象です


今でも変わらずめっちゃ勝ってて扱いやすいですが、最初期とは違い今の環境にはシャークエッジの様な明らかな不利対面もいます

なので前環境ほど「握れば無難に勝てる」ベイでは無くなってきてる印象です

対面に応じた立ち回りの練習やカスタム、環境読み、まあいわゆる地力や練度などの「人つよ要素」もこれまで以上に非常に重要といえます


今でも現在進行形で様々な人がこぞってヘルBを研究し続けており、カスタムや撃ち方、落とし方などを練習していますね


9月18日ナルビ杯プチ
優勝ベイもヘルズサイズ3-60Bでした

使用者はABuLAさん
本当にめっちゃ強かったです

当日他の人が使うめっちゃガチの環境ベイ達を相手に、運営として戦績集計しながらの優勝とかすごすぎます
やっぱりヘルBメインで使ってるだけあって練習量が全然違うしめっちゃ上手いなぁと感動しました
対面した時明らかにオーラと地力で負けてる感じの負け方でした


巷のそんなガチでやってない人には「環境」と聞くだけで食わず嫌いして逆張りで使わない人も多いですが、
むしろ僕はベイXから始める初心者の方ほどヘルB使って欲しいと思ってます

初心者同士の対戦ならまあ無難に勝てるのでまず間違いないし、練度次第でどこまでも化けていくベイなのでとても遊び甲斐もある
何より「成功体験を得やすいベイ」だからです

僕もベイブレード自体はXから本気モードになった身ですが、ここまでベイXのモチベが大きくなったのは間違いなく最初期にヘルBで色んな人に面白いくらい勝てて気持ちいい思いを積み重ねてきたからです

じゃなかったら多分今頃ベイなんて回してないでその金と時間でルビコンとパルデア地方に行ってます←



あそうそうヘルズサイズといえばレアベイゲットバトルで解禁されたメタルコートゴールド版があります

こちらは塗装してある分重量が通常ヘルズサイズより0.3g〜0.4g重く、個体によってはラチェットに接する部分まで塗装ミチミチな感じでほんの少しだけロックが強いように感じました
ただ劇的に通常版より強化されてるかと言われればなんかそこまででもないし
「結局人の腕やラチェットの個体によるかな…」
って思っちゃったので、

「ヘルBを今後も前線で使いたいかつわずかな要素でも妥協したくない人向け」

かなーと僕は思いました
1個しか持ってないコレの金塗装禿げるのを無理して使わなあかんほどではない印象ですね


ちなみに僕は見かけ<勝利の人間なのでもちろん金で回します



ヘルBがまあ今この環境で1番強いかはさておきなんやかんやで流行り続けてるので、
まだまだ環境に与えてる影響力はめちゃくちゃ大きいです

今流行りのバースト狙いベイが不利対面な事を加味しても、
環境で使い続ける価値のあるカスタムだと思います

ヘルBの立ち回りに関しては多分ABuLAさんがめちゃくちゃ上手いので是非知りたい方はABuLAさんに質問してください

僕はこのベイには何度もいい思いをさせてもらって思い入れがあるので、今後も環境に残ってほしいと思いますね


【ドランソードLF】
【ドランソードF】

写真は3-60LF


ヘルBの影に隠れつつも、上手い人が使っては夏の大会でしっかり結果を出していたドランソード
ついにこの記事の最初の方で紹介する事ができました


前環境より評価している理由は主に2つ

・母数最大のヘルBとシャークエッジに有利
・LFビットで爆発的に強化


もともとドラソF自体は色んな大会で雑多キラーかつヘルBキラーとしてそこそこ活躍していたのですが…
ヘルBに勝てることが徐々にエンジョイ勢にもバレ始めたり、
LFビットを獲得したことでより低重心でバーストとXダッシュを狙いやすくなったりして
認知度が激伸びしています

研究が進んだことでヘルB対面でさらに勝率と安定感が上がり、
ついでになんか今まで負けてた他のベイにもめちゃくちゃ勝てるようになっちゃったって感じです


正統派3枚刃で重心バランスがよく、重量は35g前後級
実は現在使えるブレードの中でドレイクの次に重いベイであるドラソくん(個体差はあります)

FやLFが重さを活かせてバランスのいいアタックタイプとして徐々に認知されつつあります


前回の環境解説記事で僕は、

「ドラソはヘルBに有利やけど自爆のリスクもあるし安定感ないから、ヘルB多く無いならあんまり強くないかな」

と言ってましたが


これ僕がヘタクソなだけでした


訂正して土下座し地面に頭をめり込ませ散らかしながらお詫び申し上げます

戒めとしてドラソ1000本ノックします


Fがいいの?LFがいいの?
って質問なんですが、多分好みと環境によると思います

・ドラソLF対面の勝率を上げたり、雑多広範囲の対面を見たいなら「F」
・バーストで勝てる機会を増やしたいか、BビットHNビットが環境に多い読みなら「LF」

かなーっと僕個人的には思います

スタミナ犠牲の攻撃全特化やるかやられるかの短期決戦挙動にはなりますが、
撃ち方落とし方の経験値がある人や上手い人に教わって練習した人が撃つと本当にとんでもない強さを発揮します

どれだけ相手が上手くてもバースト&オーバーの「2.2プラン」で捲れる可能性があるのが魅力

スピンフィニッシュ1点を4回取らないといけない持久系ベイに対して、
こちらは

2撃で4点取って勝てる≒倍の速度で勝てる

なので精神的にもかなり楽です


後で紹介するシャークエッジLFもバーストを武器にヘルBに有利なベイとして今暴れているんですが、ドラソはシャークエッジより重心バランスが良く粘り勝ちやすいです

アタック型サメ対面ではバランス良い連続攻撃で細いスタミナをとにかくガンガン削りに行き、
持久系のサメBやサメHN対面はビットをスッポ抜かせるバースト狙いでゴリ押します



しかもこのスペックのベイが3on3でヘルBの枠を食いません



と、ここで先日のナルビ杯の出場ベイ母数を見てみましょう

FとLFを履いた選手が8人中4人

バーストベイ対面を嫌ったせいかヘルBが0人というものすごいフラットビット環境になりました

しかもFビットを使用した3人はすべてベスト4以上に上がっています

上手い人が使うFビットが持久系ベイにとっていかに脅威かがわかりますね



今後大型大会でドラソLFやドラソFがこれまで以上に母数が増えていくのなら環境もかなり変わりますし、
ヘルBと同じくらい1ベイでも3on3でも見かける対策必須のベイになると”僕は“思います
(なんか説明が天気予報みたいになってきた←)

まあ好きな人や気づいてた人は前からドラソは使い続けてたと思いますが、
今後強いのがバレていくとミラーマッチもより起きやすいと予報します

警戒した方が良さそうです

色んな対面に2点2点プランを仕掛けながらヘルBにも一応有利
ヘルBも含めて今後持久系ベイの使用者が増えれば増えるほど有利対面が増え立ち位置が上がると思うとかなり厄介です


あとドラソLFとドラソFは、ミラーがめちゃくちゃ面白いです

アタックタイプの暴れる挙動
落とす位置やシュートの強さ、角度、そして少しの運

ベイブレードXの気持ちいい要素が詰まってます


今後LFビットを上手い人がどう運用していくか注目ですね

僕の今期のメイン機体
多分ドラソLFになるので、関西の方練習付き合ってください🙏



Q.
「ヘルB」と「ドラソF、LF」
今すぐガチるならどっちを使うのがいいの?






A.
「両方」練習してください!!!!!

_(:3」z)_






【HNビット系】

画像はナルビ杯プチでけーなめ選手が使用しベスト4入りしたのと同じカスタム
ウィザードアロー4-60HN

HN…つまり「ハイニードル」ビットを履いたベイ達もたくさん活躍しています

最近ヘルズサイズHNが某選手の大型大会使用ベイとして密かに話題を呼んでいましたね

HNビットはかなり環境適性が高く、ナイトランスだけでなくドランソードやシャークエッジにつけてみたりしてしっくりくるベイを探してる感じですね


利点は身長が高くなる事で上から高圧的にネチっこくアタックを仕掛けられる点にあります

ドラソHNやシャークエッジHNはガリガリの重いブレードが中心を陣取ろうとするイヤらしい状況になりますし、ナイトランスHNはめっちゃ身長高くなってとにかく相手を上から攻めて粘り勝つことに長けています

普通のNビットと比べてより持久やカウンターに優れているので、色んなブレードと組み合わせて十人十色の持久系ベイを生み出すのに貢献しています


が、反面HNビットには無視できない欠点もあります


まず「ロックの緩さ」

BビットやNビットと同じく棒部分がスッカスカなのですっぽ抜けやすく、ドレイクみたいな一撃が重いベイやシャークエッジみたいなバーストベイと対面するとすぐに爆発してしまいます
今はシャークエッジのせいで大バーストベイ時代なのでリスクがデカいですね


そしてもうひとつの弱点が

「Xラインの溝にハマりやすい」

という点です



スタジアムに付いてるXダッシュ用の色付きのギアレールパーツ、

このXラインに等間隔で配置されている
「溝」

相手にハジかれてこの溝にハマってしまうと、
抵抗を受けるわ相手に接触できないわでどんどんスタミナを無駄にして「劣化版溝落とし」みたいな状況になってしまいます
(頭◯字D読んでる人がこの記事も読んでたらいいな)

デザインなのか意図的なのかわかりませんが、この溝のせいでHNとNは理不尽な負け方をする場面が局所的ながら存在します


なのでポテンシャルは◎なんですが扱いに一癖二癖いるので、
もし使うならしっかりと練習して環境を読んで使いたいビットだなという印象です



あとHNビットは個体によって性能がかなりバラついてるらしいです

多分製造過程でできたバリなどが原因じゃないかとかなんとか言われてます
(その辺には僕あんま詳しくない笑)

自分でカッターで削るとレギュ違反になってしまうので、ひたすら回しまくって馴染ませるのがいいと思います


HNビット自体はめっちゃ面白い動きをするので今後研究されてもっとHNのベイ増えてほしいですね




【シャークエッジ系】

画像はシャークエッジ3-60LF
愛称 “サメちゃん”


ランダムブースターから参戦した期待の新星「シャークエッジ」!!!

早速各地から入賞報告と被害報告(←え)が多数寄せられております

いや僕もなんか最初

「低い位置からバースト狙いのベイ」

って聞いた瞬間露骨にヘルBメタってくるなーって思って爆笑してしまったんですが、実際に今ヘルBキラーとしてめちゃくちゃ勝ってます


大きなブレードに低めの身長
重量は個体差はありますが34g超級とかなり重く、その割にサイズは小さくまとまっています

後ろから見るとわかりますがだいぶ楕円な形状をしています
こう、楕円型というか俵形みたいなw


今大型大会やTwitter界隈でこのサメちゃんはとにかく色んな方が握ってて母数がめっちゃ多いです

ベイX初めてのランダムブースター産ベイですからねそりゃ…
やっぱり当たったならみんな使いたいんだと思います


「勝ちたいからサメを選ぶ!」

というよりは

「サメを使って勝ちたい!」

って人が多くて、その結果ヘルBが食い◯されまくって各地の大会やTwitter界隈で暴れていますw


ヘルBやナイトシールドみたいな真円に近いベイは、スタミナが尽きて止まる時「コロンッ。」って感じで止まるのですが、
サメの場合ブレードが大きいので引っかかって「ピタッ。」って感じで止まります

この点がマイナスポイントですがまあ仕方ないと思います
だってガッリガリですもん


でもこのブレード、
ブチ抜く強さはトップクラスですね

まさに凶器です



中には………

「ラチェットぶっ壊された」

「場外に手裏剣みたいに飛んでった」

「ブレード割られた」

「回ってる途中で掴んだら手切ってちょっと血が出た」

などの恐ろしい被害報告も出ており、まさにサメの如き鋭利なブレードで多くのベイをバーストしまくってるようです

相手のベイを物理的に本当の意味でバーストしちゃうとかヤバすぎ


まあベイXは遊びじゃなくてスポーツ(笑)ですからね!
そりゃ生半可な気持ちでやるとケガします!


今このシャークエッジに全ガチ勢が悲鳴をあげながら研究の真っ最中ですね

ヘルBをもっと開拓したい層とヘルBガンメタしたい層で抗争が起きている…
今はそういう環境に見えますw


あとランダムブースターが全国各地で売り切れてしまっている現状…
シャークエッジはメルカリで結構高値で転売されています

黄色シャークエッジのブレードが1機3500円前後
LFビットの紫レア版はなんと
1機7000円前後
で取引されています

すごいですね




この記事を読んでいる転売ヤーの方

そう転売したあなたです








あなたには

作ったメシを食卓に運ぶ時に必ず手がスベって床に落とす呪い

をかけました


心当たりのある方これからは毎日怯えながらキッチンで食事してください









茶番はさておき、皆さんはメルカリでベイを買う場合はできるだけ箱未開封のものを買いましょう

袋から取り出されて出品されてるヤツは、
だいたい開けた人が重量厳選して不合格になった個体です

「重量厳選済み良個体!」みたいな出品も買わない方がいいです
そんなん下に重り敷いたりしてナンボでも小細工できますからね
きっとかっる軽いのが届きますよ



今後もしばらくはシャークエッジの通りはかなり良いですし、現状ガンメタする構築も見つかってないのでまだまだめちゃくちゃ勝てると思います!

ランダムブースターから入手できた人は練習して使ってみてもいいんじゃないかなと思います!!!

公式さんどっかでサメちゃん再録してください!!!!



【ナイトシールドF & T】

画像はナイトシールド3-60F
前回一応Tier2に置いたベイですね

ナイトシールドのアタック型2種ですね

前回の環境解説Vol.1で僕はナイトシールドが実は偏重心でいわゆる
「隠れアタックタイプ」
だと紹介しましたが、

実際あの後シールドFに魅力を感じた人が多かったのか、東京方面の大会では使用者がまあドラソほどでは無いですがそこそこ居たらしいです

なんというかこう…
もし僕の記事見て使ってくださった方いるかもしれないと思うとありがたいですね✨(そんな人いない)



先日行われたナルビ杯第1回大会
記念すべき初代王者となった
「イロハ」選手の使用ベイもシールドFでしたね

画像左がイロハ選手

彼とはもともとバトスピ滋賀勢としての仲なんですが、まさかベイブレードまで上手いとは思ってませんでしたw


イロハくん曰く
「現環境で見れる対面も多いしなにより好きなベイだから使った」

とのこと


ヘルBを想定しつつも色んな対面を見れるように持ち込んだであろうシールドF

ベスト4ではvsシャークB、
決勝ではvsドラソF、

ガリガリブレードの2機の攻撃を衝撃吸収ブレードで受け流し、砲丸の如きダッシュで消し飛ばす気持ちの良いフィニッシュで見事優勝を納めました

素晴らしいチョイスだったと思います


で、そんなナイトシールドを愛しナイトシールドに愛されたイロハくんが推しのベイがこのシールドTです

ナイトシールド3-60T


衝撃吸収ブレードのナイトシールドを60ラチェットで低く構える事で昨今流行りのバースト系ベイのガリガリ刃を対策しながら、
そしてそれらが履くFビットLFビットよりスタミナで上回りながらも鋭いアタックを両立し、かつバーストフィニッシュへの対策も施されたTビット

確かに理にかなった構築ですね


弱点は
かなり暴れる挙動のTビットでかつだいぶ偏重心なので、あらぬ方向へ自爆するリスクが高い事ですね

まあシュートパワーである程度ケアできる要素ではあるんで、上手く使いこなすと面白いと思いますね


あとナイトシールドの偏重心を生み出してるポッチとした重り部分なんですけどこれが付いてる位置も何通りかあるらしくて、

これ

それぞれ偏重心の利きやすさや鋭さ、シュートした時の安定感や綺麗さ、自爆のしにくさなどが変わるそうです
(僕はまだ当ててないですが人から聞きました、違ったら修正します)


フルシュートするとガンガンガンガン暴れ回るので見てて面白いですw
まるでピンボールのような挙動をしますw


ちなみにLFビットのナイトシールドも試したんですが、多分相性悪いです
外径がでかくて身長が低すぎるので、傾くとブレードがすぐスタジアムに擦りすぐ止まります

アタック運用するならFかT、バースト狙いたいなら他のベイ使ったほうがいいですね



ナイトシールドアタック型とイロハ君の今後に注目です

【コバルトドレイク系】

コバルトドレイク4-60F
やっぱり予想通りバトルの衝撃で青の塗装が剥げちゃいますが、これはこれで禍々しい見た目になって俺はスキ


レアベイゲットバトルの景品として遂にやっとこさ解禁されたコバルトドレイク

皆さんは当たりましたか?僕はダメでした!
この写真は借り物です!



まずコイツの魅力は圧倒的な重量にあります

現在最重量クラスのドラソのブレード重量が約35gくらいなのに対してコバルトドレイクのブレード重量は脅威の37g超級、個体によっては38gを超えるそうです

ばかたれオーバーザワールド降臨です




もちろんベイブレードは重量がすべてではありませんし、色んな要素を駆使しないとガチ勢に勝つのは難しいです
でもそりゃサービス開始から2ヶ月足らずでこんな露骨に重いベイ出てきたらみんなビックリするやろ…


Twitterでは登場当初
「こんな重いやつどうやって対策すんだよ…」
って半分お通夜ムードでしたが、まあなんとかなります()

先日コバルトドレイクを所有してらっしゃる方とお会いできる機会がありましたので調整を重ねたところ色んな利点欠点が明らかになったので紹介します



やっぱり利点は何回も言いますが「重さ」

こっちも充分ハイパワーなドラソLFやヘルBを持ち込んでるのに多少の攻撃ではびくともしませんし、単に回ってるだけでもすごい重厚感があります
この重さに見惚れた人ならこれだけでも環境で使う価値あるかなーと思いました


とにかく一撃が重く一度弾かれるとオーバーゾーンの向こう側まで飛んでいくので、復帰がかなり難しくていやらしいです

Bビットを履けば大体の攻撃は耐えます
アタック型の場合は偏重心故に尖りすぎた挙動をしてしまう場合もあり、持久系カスタムの方が理不尽負けしにくくていいなと思ったので僕は持久系改造の方が好きかもです


欠点は
ドランザーみたいに青い塗装が剥げます
貸したスタジアム内でスプラトゥーンごっこしてほしくない人は強く意思表示✋しましょう←


ラチェット部分が少し丸見えなので、
ここに強い一撃が…例えばサメちゃんとかドラソとかが突っ込んで来るとバーストされて負けるなーって印象です

今回コバルトドレイクについてきてる4-60ラチェットがちょっと緩い個体の人が多いらしいので、色気にしない人なら交換した方がいいです

ブレードの重さは確かに一級品ですが別にロックが硬いわけではないです
ビットはちゃんとすっぽ抜けます


現状対策があるとすれば…
正面からまともに張り合おうとはせずにバースト狙いのカスタムを当てるのがいいと思います
低めのサメちゃんとかぶち当てるのがいいんじゃないでしょうか


総評としてみれば環境適性は◎です
そもそもこの重さのベイが環境にいる事象そのものがヤバいので、今後強いかどうかはそれこそカスタムと母数次第ですすね

現状はレアベイゲット当たった人くらいしか使ってないと思うので、まだまだ母数的に流行ることはないんじゃないかなと思います



で、こちらはそのコバルトドレイク解禁後すぐに開催された9月18日ナルビ杯プチの使用ベイ分布なんですけど、

ナルビ杯プチ 母数
ちなみに準優勝のルルさんは15日のナルビ杯もドラソ握って準優勝でした
強すぎやろ()

コバルトドレイクが10機中2機、Tビットアタック型Bビット持久型がそれぞれ参加してました
総当たりでは勝利数が伸びず惜しくもベスト4に残れませんでしたが、強かったし上がってもおかしくない感じでした

威圧感がやばい
こうなんていうか…バスケの部活で遠征行くと必ず1人八村塁みたいなヤツいますよね
あんな感じです


今後の研究次第でドレイクはめっちゃ強くなるかもしれませんね

今のところは「環境壊れるかも…」って不安よりもまだ「今後が楽しみ」って気持ちの方が勝ってる感じですね



アちなみにべ4のドラソLFは俺です
こいつがTier1です(手のひらプラズマダッシュモーター)



あそうそうそれとコバルトドレイクですが、今メルカリで転売価格がエグい値段になってます

これでも値下がったほうです
初動は5万近くしました


当たらなかった人が自分で回して調整研究するためにはこの値段で買うしかなくどんどん値段が上がっていき、今ではもう言ったもん勝ちみたいな値段になってます
ハッキリ言って異常事態です


まあ当たらなかった人は今欲しくても無理してこの値段でしかも転売ヤーから買う必要はないんじゃないかなと思います



ゲットできなかったならできなかったなりにコバルトドレイクを持ってる人にTwitterでコンタクトを取って会いに行ってしっかり対面練習しましょう

使う側より「狩る側」に回るのも戦略だと思います


転売ヤーからいますぐ35000円で買ってもノーダメージなくらい金稼ぐか、
しっかり対面練習しながら再録を待つか、
身の丈と相談して立ち回るといいでしょう

焦って転売ヤーから買うと虚無感が残るしいいことないですよ




あ、この値段で売れるなら俺もドレイク転売しようかなって思ったそこのあなた

何がとは言いませんがやめといたほうがいいですよ✨✨✨
はっはっは✨✨✨
(^^)



とりあえず今書けるのはこんな感じですかね
またコバルトドレイクは自分でもゲット次第いっぱい調整してこの記事で追記したいと思います


【ドランザースパイラル系】

ナルビ杯プチ参加 大阪G2準優勝者デーさんのドランザースパイラル3-80F
バトルしすぎて側面の塗装が全て剥がれてます
努力家すぎる………


僕前回の記事で散々ドランザースパイラルをボロクソに言ったんですけど、有識者と話してるうちに色々強い部分が出てきました
なので今回はちゃんとドランザーに向き合ってまとめたいと思います


まずドランザーの特徴
とにかく「軽い」

相手に吹っ飛ばされやすいのがめっちゃマイナス点ですが、逆に機動力抜群で復帰力もものすごいです

完全にオーバー入ったやろ!みたいなとこからでも余裕で復帰してきます


めちゃくちゃな機動力で不規則に相手を翻弄する事で自滅オーバーフィニッシュを狙えます
現環境はFビットLFビットがかなり強いので、
自滅を誘われるというのはF使いから見ればなかなか相手にしたくない要素ですね


重い一撃をぶつけられてもバーストする前に自分から吹っ飛んでくれるんで、間接的にバースト耐性が高いです
あとドランザーに付いてる3-80ラチェット、個体には寄りますが結構思った以上にギチギチなので見た目以上にバーストしにくいベイなんだなとは思いました


その一方ドランザースパイラル側はサイズが小さくブレードも引っかかりやすい形状をしてるので、逆に相手をバーストしやすい要素が揃ってます

急激に斜めに撃つバースト狙いのテク「ラッシュシュート」をメインに運用するのがいいと思います

ドランザースパイラル使いが口を揃えて言っていた
「軽さを活かした戦い方」
の要素をたくさん知って、はえー勉強になるなぁーって感じでした


ナルビ杯プチで唯一ドランザースパイラルLFを使用したのは、大阪G2準優勝者のデーさん

間近で見てたんですけど、とても綺麗な使い方でした
今までドランザースパイラルにあった偏見が払拭されるくらい強かったです
重量が5g以上も違うドレイクですら捲る試合も多々ありました


使用者次第の無限の可能性を秘めたベイですが、うーんでも軽さはそのまま弱点でもありますし、やはり愛を持って使い続けないとフルスペックを出すのは難しいと思います

ですが今回デーさんに会ってお話ししたところ、僕のドランザーへの印象もまあ酷評するほど弱くもないなといった感じに変わりました

僕ももっと使ってみたくなりましたね


てことでその後帰宅して早速ドランザースパイラルを回す僕…






「これデーさんが強いだけじゃね???」


【あとがき&宣伝】

はいとまあこんな感じで、
ひと通り今現在のベイプールで僕が特に
「強い!面白い!」
と思った環境ベイ&環境候補ベイをまとめてみました!

グダグダ茶番をいっぱい挟みましたが、今回も最後までまで読んでくださった皆様!
本当にありがとうございます!!!!^_^


最後になりますが、
今回記事の参考にもしましたベイブレードX ファン主催大会&交流会である

「ナルビ杯」

の宣伝をして終わろうと思います

ナルビカップではないです
ナルビ”杯(はい)“です


関西エリア…
主に京都、大阪あたりを中心に不定期で順次開催予定のベイブレードXのファン主催大会です!

実況あり!
選手インタビューあり!
ジャッジはビデオ判定付きで安心!
賞品は超豪華!!!!

主に夕方〜夜の開催となるので、いわゆる「アングラ」な雰囲気を味わいたい人にはとてもおすすめの大会です!
(大会会場は光要素に包まれています、決してアブナイ大会ではありません✨)

豪華賞品目当てに勝利に貪欲なベイ選択をするもよし

目立つためにネタに走るもよし

参加者も運営も優しい人たちが揃ってるのでガチエンジョイ問わず楽しめます!
というか楽しませます!

参加賞でナルビ杯オリジナルのベイバトルパスシート「ナルビパス」を配布!
お友達に自慢しよう!

とにかく満足度の高い大会を目指して頑張っております

会場はその都度決めますので、
「参加者集めるからうちの近くでやってくれ!」
みたいな方いればぜひご連絡ください🙏

現在は小規模なファン主催大会ですが、今後認知度や参加者が増えていくにつれて、S1大会申請をしたり大人数で開催できるようにしたいと思いますので、
何卒応援よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!





宣伝終わり


これで今回の記事は終わりとなります
改めて読んでいただきありがとうございました!

最後まで無料でしたが一応今回も投げ銭システムにしときますので、記事の内容が良いと思った方は是非何卒よろしくお願いします!
全額ベイ買うのに使います!

それではみなさままた次回のnoteでお会いしましょう👋
さようなら〜

続き


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この先有料部分には
「投げ銭ありがとうございます」
的な事が書いてあります
隠し要素は何もありません

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152字

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