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私の"#noteことはじめ"
2022年の夏に息子がアッという間に逝つてしまいました 癌と告知されて1ヶ月も経たない間でした
こんなことが起こるのか?信じられない気持ちで毎日を送っていました
当時は息子さん亡くしてご主人は認知症で可哀想な人と思われたくないと外観も気持的にも見栄を張って暮らしていました それが生きていく支えにもなっていました
そんな時読売歌壇で楠井花乃さんの短歌に出会いました
話し口調の温かい短歌に癒されました
もっと彼女の歌を読みたいと検索していたときnoteに出会いました
そして楠井花乃さんの短歌や他の方の記事を読んだり写真を見たりしているうちに(つぶやき140字)を見つけ自分もつぶやいてみようと思うようになりました
初投稿は空の写真2枚でその1枚が見出しの写真です
2023年8月31日のことでした
基本的に自分の写した写真でつぶやくと決めています
主人の見守り介護もあり外出や時間に制限がある中写真を写す対象や機会が減りやはり記事をかくことは無理かなと思いました
ある日の日暮時ベランダに出ると残照に照らされて見慣れた山の風景がいつもと違って素敵に見えました 思わず写真を写しました
身の回りのことでいいんだ!と思った瞬間でした
そして私の中でnoteが小さなあかりになりました
それからは140字に悩まされながら少しずつつぶやいていました
そして❤️をもらった時はとても嬉しい気持ちでした
そして今は少し長い文章を書けるようになりました
今年3月に85歳になります
自分の中で85歳の壁があります
でもnoteに参加することで壁を壊して行けたらいいなと思っていますが正直言って今の自分を取り巻く状況からして無理かなと思ったり思考は行ったり来たりを繰り返しています
白内障の手術と主人の介助が重なりノートを閉じていた期間があります
戻ってきましたが書けなくてちょっと諦めかけていました
が小牧幸助様の"#noteことはじめ"の記事よんでnoteに記事を書き始めた時のことなど思い出して"多分今年最後の一番寒い日⁉️"を一気に書くことができました
きっかけを下さった#シロクマ文芸部の小牧幸助様本当にありがとうございました