000-02: ChatGPTに「行政文書に捏造はないと信じている」という答弁の裏を探らせた
連投になります。話題の行政文書の捏造問題で総務大臣が「総務省の職員の中に行政文書を捏造するものはいないと信じている」と答弁をしました。再び、その発言の裏をChatGPTに少し探らせてみました。
質問:
一般的に「この中に裏切者はいないと信じたい」と言った場合、「この中」に裏切者がいる確率は高いですか?低いですか?
ChatCPTの回答:
この文脈で、「この中に裏切者はいないと信じたい」と言った場合、「この中」に裏切者がいる確率は低いと考えられます。
一般的に、人々は自分が信頼している人々に裏切られたくないと思うため、自分が関わっているグループや組織について、「裏切者はいないだろう」と信じる傾向があります。したがって、多くの場合、「この中に裏切者はいないと信じたい」という表現は、信頼している人々が裏切らないことを願っていることを示しています。
ただし、この表現が本当に当てはまるかどうかは、具体的な状況によって異なります。例えば、信頼していた人物が裏切り行為を行った場合、この表現は当てはまらなくなる可能性があります。また、十分に検証されていない情報や噂に基づいて、「この中に裏切者はいない」と信じることは、時には誤った判断を導く可能性があることにも注意が必要です。
感想:
裏切者がいる可能性は低いが誤った判断を導く可能性があるってさ。裏切者がいると思って、信じていないから「信じたい」って願望を表現しているよね。「信じている」って言い切ってないのが証左でしょ?
質問:
ある大臣が「この役所の中に行政文書を捏造する人がいないと信じたい」と語った場合、大臣は本音では、捏造する人がいると思っているのでしょうか?捏造知る人はいないと思っているのでしょうか?なぜ、「捏造する人はいない」と言い切らなかったのでしょうか?なぜ言えなかったのでしょうか?
ChatCPTの回答:
この場合、大臣が「この役所の中に行政文書を捏造する人がいないと信じたい」と語った理由は、その役所が適切に機能していることを信じているためである可能性があります。
大臣は、役所の業務を適切に遂行することが重要であると考えており、文書捏造のような不正行為があると、その信頼性や公正性に影響を与えることがあると思っている可能性があります。しかし、捏造する人がいると考えているわけではなく、むしろ役所にはそのような人物がいないことを願っているとも解釈できます。
大臣が「捏造する人はいない」と言い切らなかった理由は、正確にはわかりませんが、その表現が強引に感じられる場合があることや、事実を確認する前提があるため、100%確実なことを言い切れない場合があるためだと考えられます。
また、「捏造する人はいない」と言い切ることは、ある程度の自信と確信が必要であり、それがない場合は断言することが難しいかもしれません。大臣が表現を控えめにしているのは、役所の問題が深刻である可能性があるため、正確な情報を入手するために綿密な調査を行うことが必要であると感じている可能性があります。
質問:
本当は捏造していると思っていても人前では「捏造している」と言えないから「捏造していないと信じている」と願望の表現で発言したのではないでしょうか?
ChatCPTの回答:
それは考えられる可能性があります。人前での発言には、様々な要因が影響を与えることがあります。大臣が本当は役所内に捏造を行っている人物がいると思っていたとしても、人前でそれを明言することは、多くの問題を引き起こす可能性があります。
例えば、そのような発言が事実でなかった場合、大臣の信頼性や役所の信頼性が損なわれる可能性があります。また、もし大臣が捏造行為を知っていた場合、その責任を問われることになるかもしれません。
したがって、大臣が「捏造していないと信じている」と発言した場合、それは彼が表立っては捏造行為を糾弾できない状況にあることを示唆している可能性があります。また、彼が役所の正当性と信頼性を維持することに関心があることを示しているとも言えます。しかし、彼が本当に捏造行為を知っている場合は、その表現が正直ではないことになります。
質問:
一般的に地位のある人が「この中に○○な人はいないと信じたい」と発言をした場合には、その裏にはどのような心理があると考えられますか?
ChatCPTの回答:
地位のある人が「この中に○○な人はいないと信じたい」と発言する場合、その心理は様々な要因によって異なることが考えられます。
まず、その発言が正直なものであれば、その地位のある人は、信頼される人物であることを示しています。彼らは、自分たちがリーダーシップを発揮する組織や集団が良い方向に進んでいることを確認し、その信頼性を高めようとしていると解釈できます。
しかし、その発言が不誠実なものであれば、その地位のある人は、自分自身を守るために嘘をついたり、責任を回避したりするための心理的な防衛メカニズムを利用している可能性があります。彼らは、そのような発言を通じて、組織や集団内にある問題に対して責任を負わないようにしようとしていると解釈できます。
また、その発言が単なる希望的観測である場合もあります。地位のある人が、その組織や集団のメンバー全員を知り尽くすことはできないため、そのような発言は現実的には不可能であり、単なる理想的な状況を表現するために用いられることがあります。
総合すると、地位のある人が「この中に○○な人はいないと信じたい」と発言した場合、その心理は正直なものから不誠実なものまで多様であると言えます。その発言が、彼ら自身やその組織や集団の信頼性を高めるために用いられる場合もあれば、問題を回避するために用いられる場合もあると言えます。
感想:
やっぱり、人工知能って馬鹿正直でド正論を吐くよね。ある程度常識に沿ってはいると思うけど、私はChatGPTの意見を色眼鏡をかけて読んじゃうから、いろいろ勘ぐってしまって面白いわぁ。