１泊２日の弾丸鹿児島ツアー　その7

美味しい夕食を食べ、早朝から動きっぱなしの親子はホテルに帰ると次の日の朝ごはんの時間だけ決め、即爆睡。
シングル同士だったから、お互いのことを気にせずゆっくり休めた。
そう、今日もメインイベントは桜島に渡ること、フェリーで。
どんな感じなんだろうか？興味津々。
ビジネスホテルの朝食会場は早朝から混んでいる。
このホテルは、ビジネスホテルだけど朝食が工夫されているとのこと。
楽しみにしていた。
さつま揚げやきびなご、地元野菜など様々。
思いの外、美味しかった。

ホテルの目の前が、路面電車の停車場。
荷物をフロントに預けて、出かける。
水族館前まで、フェリー乗り場と水族館は近くにあるらしい。
それも興味深い。次回への課題がまた一つ増える。
停車場から、フェリー乗り場までは歩いて10分くらい。
5月だけど、日差しが強いように感じる中を歩いていく。
日傘をさしたが、風が強くてさしていられない。
帽子にすれば良かったなぁ。

フェリー代は片道250円。
地元から新幹線駅に行くのと、ほぼ同額。
フェリーには、車も乗船。
生活の一部になっているんだな。
乗船の合図があり、降りてくる人たちと反対側を通って船に乗る。
15分くらいだから、席に座ることもないだろう。
デッキで過ごすことにした。

こんな写真しか撮れなかった。反省。
デッキの上は、気持ち良い風が吹いている。
目の前には桜島がどんどん大きくなって見える。
こんなに近くに来られるだなんて、連れてきてくれた息子よありがとう。
楽しい気持ちの15分はあっという間。

島に上陸。
桜島の見どころをバスで巡ってくれる（昨日の鹿児島市内観光と同じ）サクラジマアイランドビューと言う乗り降り自由で500円のバスに乗ることにする。
バス停には、すでに何人か並んでいる。
乗れないことはなさそうだ。
バスは、ほぼ満席の状態で発車。
ワクワク。

車窓から見える景色が南国の雰囲気。
鹿児島市内とは、明らかに違う。
以前行った沖縄の雰囲気に似てる。
そして、道路脇にはたくさんの桜の木が見える。
桜の季節はさぞかし美しいことが想像できる。
あぁ、桜の季節に来てみたい。

バスが着いた場所に何だか迫力のある像が見えた。
それは、長渕剛をモデルにした像だとのこと。
以前、桜島でライブをやった時の記念だそうだ。
そのような物があること、全く知らなかった。
像ができちゃうだなんて、長渕剛って凄い人なんだね。
改めて知りました。

桜島の見どころを巡ってくれたバス。
あっという間に、港に戻った。
農産物販売所に寄って、お土産を見て帰りのフェリーに乗って鹿児島市内に戻るのでした。
帰りの新幹線まであと4時間。

続く