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努力しだいで人望は作れる。才能ではなく、ルールを知ろう!

人望が欲しい!
誰でも良い人間関係を築きたい。そんな風に思う人は多いと思います。
なぜなら、僕もその1人だからです。

人望が集まる原理。つまり、人間の基本原理を知る事で良い人間関係を築く事ができる。

今日は人間の基本原理について話をしたいと思います。

人望が集まる基本原理

・人間は自分の自尊心を満たしたい

相手の自尊心を満たしたあげる。これこそ人望が集まる基本原理。

しかし人間にはいくつか脳の偏りがある。1、全ての人は自分本位。
2、全ての人は自分に最も強い関心がある。
3、全ての人は自分が重要だと感じたい。
4、全ての人は他人に認められたい。

全ての人は自分の自尊心を満たして欲しいと強く思っている。その願望がある程度満たされる事により初めて他人に意識を向ける事ができる。

人間は自尊心を満たしたい思いは、空腹を満たしたいという思いと同じぐらい自然で普遍的である。

1日3食きちんととっている人は、胃袋を満たすことを心配する必要がない。だが、ひとたび1日か2日食べられないと性格に変化が現れる。普段温厚な性格が強情で意固地な性格に変わる。他人に対して批判的になり、些細な言葉でも怒ってしまう。
これは、自尊心にも同じことが言える。

自尊心に飢えているひとは批判的になり、すぐに指摘したり怒ってしまう。

でも、あなたがその飢えた自尊心を満たすことができる。人々は自尊心に飢えている。
しかし、だれも満たしてくれる人がいない。

人は自尊心を満たしてくれる人に集まる。

マインドセットの3つのルール

1、重要な存在とみなす

このルールは持ったも簡単に実行できる。
すなわち、相手を重要な存在と認識することだ。それを実行すれば、あなたの思いはおのずと相手に伝わる。こころの中でつまらない存在とみなしているぎり、相手に重要感を持たせることはできない。

人間が論理の生き物というより感情の生き物だと気づけば、人間関係の技術は飛躍的に向上する

デューク大学のJ.B.ライン博士


2、相手に注目する

相手にもっと働いてもらいたいなら、その人に注目すると効果がある。それによって相手に重要感を持たせることができる。

しかし、1人ひとりの重要感を満たすには少しずつ注目するだけで十分である。

すこしリラックスして、相手の「◯◯すごいね!」と言うだけで十分重要感を持たせることができる。

3、相手に対して威張らない

ついつい僕たちは相手に対して俺はすごいぞ!そんな風にアピールしたくなるがそれは得策ではない。

人間関係は鏡のようなもので
「俺はすごいぞ!」と思うと自然と体や姿勢が虚勢を張るようになる。その姿が相手の目に通って「付き合いにくそう」「つよがり」と思われてしまう。

人と付き合うときは謙虚な心と相手に感銘を受けたことをそのまま伝えると相手に重要感を持たせることができる。

人を引き付ける方法


セールスマンにとって自信にありふれた態度とは、銀行に預金がふんだんにあるようなものだ。自信ありふれた態度をとり、自信にあふれた表情をすると、自信がみなぎるように感じる。さらに、それによって見込み客が信頼を寄せてくれることだ。

全米販売役員協会のボブ・ホイットニー会長

自信は信頼を生み、信頼は人を引き付ける。まず、自信を持つことが大切。
しかし、自信は微妙な形で現れる。

1、歩き方

うちむき加減で歩いている人を見ると、その人は打ちひしがれていることがわかる。臆病な人はとぼとぼと歩き、自信を持って踏み出すのを恐れているのがわかる。
一方、自信にあふれた人は堂々と歩く。背筋を伸ばし、目を見開き、まっすぐ歩く。

2、握手の仕方

弱々しい握手をする人は自信にかける。自信がある人は必要以上に強く握りしめる。

3、声の調子

声は人間同士のコミュニケーションをとるための手段。声は考えだけではなく気持ちを伝える。自分の声は自信を持っているのか?

人望を集める3つの武器

1、ほほ笑み

心のこもったほほ笑みは相手に親愛の情を伝える。「私はあなたの友人だ」という気持ちだけではなく、「あなたが私を好きになってくれることを期待している」という気持ちを伝えているからだ。

相手にほほ笑みをかけることのもうひとつの意義は、「あなたはほほ笑みかける価値のある人だ」というメッセージを発信していることだ。

相手にほほ笑みかけると、相手もほほ笑んでくれます。相手にほほ笑みかけることによって、相手に思いがけない幸福を体験させているのです。つまり、相手をその他大勢と区別して特別扱いしているのです。

心理学者のボナーロ・オーバストリート博士

2、人望が集まる話し方

会話で最も大切なのは相手に話をさせることだ。会話上手になる秘訣は小難しいことを言ったり、自慢話をしたりすることではなく、相手の心を開いて話をしてもらうことである。

まず、質問しながら相手を中心に会話することを心がけよう。

自分中心ではなく、相手に質問して話させる方があなたの評判は上がる。さらに、あなたに感心や好意を抱く。

なぜなら、人間は自分本位であるから。
話をさせることで相手の自尊心を満たすことができる。

自分について話すタイミングとは、自分について話すように求められたとき。

もう一つは、相手の発言を効いて共通点があるときだ。「私も同じです」というテクニックら相手に親近感を抱かせる。

3、ほめる力

ほめ言葉は相手の心身にエネルギーを与える。心をこめて相手をほめると、疲れている肉体は壮健になり、落ち込んでいる精神は高揚し、すり減っている神経は回復し、不況に陥っている事業は活況を取り戻す

チャールズ・フィルモア牧師

ほめ言葉は人間の精神を活性化させ、幸福を与える。家庭、学校、職場を含めて、あらゆる場所で人々は自分を認めてほしいと強く願っている。人々は自尊心に飢えている。あなたは、彼らに与えることができる。

自尊心さえ満たすことができれば簡単に人望を作れる。是非、チャレンジしてほしい。


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