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ギャラクシーカップ優勝3回のプレイヤーのティガブレーザー①ウルトラマンカードの考え方、デッキの作り方、現状構築(全文無料、投げ銭あり)
自己紹介
地方でウルトラマンカードをプレイしているコチャと申します。
今までいろんなカードゲーム(WS、ワンピースカード、ポケカ等)を楽しんできましたが、ウルトラマンという自分の好きな特撮のカードゲームということで張り切って始めました。
しかし、一緒にいつもカードをやる高校の同級生たちはウルトラマンなど見向きもせず、やる人がいない中、独自に研究をしていきました。
一人回ししたり、カードプールをじっと眺めたり…
その中で培った知識や考え方を共有できればと思います。
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一応大会結果としては、
・ギャラクシーカップ6回参加のうち3度優勝
優勝してない大会はベスト8 2回、予選落ち1回
(規模感は田舎クオリティの10数人程度)
・ギャラクシーカップでの勝率は8割程度
正直結果としては、定員オーバーしてない時点で実力ないだろと言われればおっしゃる通りです。
ウルトラマンカードに触れてみると今までカードゲームをしたことないウルトラマン好きの方がかなりいらっしゃって、このような方たちにもギャラクシーカップで優勝する、勝負に勝つ喜びを知っていただきたいと思い執筆しました。
拙い文章であると思いますが最後までよろしくお願いいたします。
基本記事全文無料にしますが、最後に趣味語りを入れた投げ銭部分を入れております。
投げ銭を入れていただけたら励みになりますのでぜひよろしくお願いいたします。
ウルトラマンカード自体の考え方
ウルトラマンカードは他のカードゲームとはかなり異なった特殊なカードゲームだと思います。
ターンが同時並行で進んでいき、勝つときは3ターンで、長引くときは6、7ターンそれ以上になることも…
先攻のみがシーンカードを貼ることができるが、後攻は相手の出方を伺いながらレベルアップの選択ができる。
リソースを増やすだけでは先行を取れずシーンが貼れない、盤面で勝ち続けても逆転されて一気に負ける。本当に奥が深いと思います。
また、他のカードゲームよりも初手手札、マリガン後手札にかなり依存しており、運要素がより高いカードゲームであります。
手札の引きが悪すぎると負けに直結する確率が他のカードゲームに比べ、かなり高いですが、今の手札なら最速で勝つしかない、リソースは伸ばせそうなので序盤は温存して逆転しよう等、その手札、今後の引きを予測等、タイミングタイミングにあったプレイングをすれば勝利はグッと近づきます。
大事なのはこの手札ならどう勝てるか(この勝ち方しかないからそのプレイをする)をイメージすることです。
手札が悪くて、引きが悪くてもその手札での最善手をプレイし勝利ができなければ仕方がないと割り切るしかないのです。そもそも手札が悪いんですから…カードゲームなので手札の上振れ下振れはあります。
相手の手札にも上振れ下振れあります。
その下振れの手札で先をイメージして勝つかが重要なのです!
負けても仕方がないのです。
デッキの作り方
わからない方は今、SNS、動画等がありふれているので調べてみるのがてっとりばやいと思います。
しかし、デッキをマネするというのはどのようなプレイをすればいいか、しっかり選択できないと上手いプレイヤーには勝てないと思います。
デッキを見てそこまで想像ができる、練習してデッキを学ぶことができる方は真似するところでもいいかと思います。
自分のデッキを作るということは各採用枚数を把握しており、手札やトラッシュ、デッキ下に送ったカード等の見えている情報から次に引けそうなカード等を考えながらプレイできるようになっていきます。
どのウルトラマンで勝つか…
理由は何でも大丈夫です。
好きなウルトラヒーロー、ギャラクシーカップで成績を出しているデッキに使われているウルトラヒーロー、あまり大会で使われていないウルトラヒーロー等、色々あると思います。
今回、自分はギャラクシーカップを優勝するために、ティガブレーザーデッキを組んだのでそれを例に説明します。
環境を知ろう
まずデッキを作る前に、環境(この場合ギャラクシーカップでよく入賞しているデッキのことを指します)を知りましょう。
11月末までの環境では、ティガブレーザー、メビウスブレーザー、ティガメビウス、後半になるとゼロアーク等が活躍しているかと思います。
入賞している構築はXのいいねやブックマーク機能なりで保存しておくといいです。
(他にもティガ単、ジード単等ありますが主なものを挙げてます。)
また、出る大会のチャレンジカップや交流会などに参加し、この店はこんな環境なんだとぼんやり理解しておくのもいいかと思います。
この辺は先述したウルトラマンカード自体の考え方である今の手札、今後の引きそうなカードで勝つ方法イメージするための材料になります。
相手のウルトラヒーローの効果、各パワーライン、巷で採用されているカード等、この辺は情報を常に入れておくといいです。
自分は現状のデッキでカードパワーのあるティガ、シーン最強のブレーザーという簡単な理由で選びました。
またタイプでグレードが上がるカードの少ない基本タイプがメインのティガとブレーザーが強いと思い、この2体のウルトラヒーローでいきました。(現状、基本タイプはスターターゼロとスフィアザウルスくらいです。)
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カードプールを確認・採用理由
今回はティガブレーザーを作っていきます。
プールで目を引くカードはシーン最強といったこのカード「SKaRDを作った男」(「SKaRD」と表記)
起動効果でブレーザーがいる場合、山上5枚からレベルアップできるウルトラヒーローを登場できます。手札コストなしで…やばすぎる…
このカードは流石に1弾で出していいカードではない気がします(笑)
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このカードが主軸にはなると思います。引いたら運要素が強いが勝ちがかなり近くなるカードです。
しかし、このカードに依存しすぎるのはよくないです。
引けなければ負け、レベルアップ出来なければ負けでは勝率を上げることは不可能です。また、RRRアークで張り替えられる可能性があるのでプレイングには注意が必要です。
まずはティガのカードプールを見ていきましょう。
一番目を引くカードがRRRのティガ(移動ティガと表記)、1弾最強のカードだと思います。
TRIPLEで出した場合、移動をすることが可能。パワーラインは現時点最強の18,000。誰が見ても強いとしかいいようのないカードです。
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次にスターターティガ(STティガと表記)。
対面のキャラのグレードを下げ、必ず勝つ対面最強カード。
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しかし、このデッキにおいての優先度は低いと考えております。
理由は3つ。
1つは、グレードダウン効果がTRIPLEでしか使えないところです。
TRIPLEはご存じの通り、カードを三枚重ねないと効果が使えません。それなら移動ティガを優先して場に出し、場所入れ替えして2面勝ちを目指した方が強いと思います。
2つ目は、手札消費枚数が他のレベル3よりも多いところです。このカードゲームはバンバン手札が増えるわけではありません。よって、かなり手札1枚1枚が大事になっていきます。このカードは効果発動まで考えると手札4枚(1ティガ、2ティガ、STティガ、手札コスト)が必要です。
3つ目は、DOUBLEのパワーラインが12,000しかないところです。
このカードゲームはTRIPLEを複数体並べることはかなり運要素が高いと思っております。よって、DOUBLE、場合によってはSINGLEで出すしかありません。そうなると、DOUBLEでも登場時効果を発揮し実質14,000になれるデラシウム光流ティガ(剛力デバフティガと表記)の方が強いと思います。また、「SKaRD」との噛み合いもかなりいいです。
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レベル1に関しては言わずもがな山上3枚からウルトラヒーローカードを選択して手札に加えるティガ(サーチ1ティガと表記)が選ばれますね。
これはどのデッキでも必須になると思います。確実に初手に握っておきたいカード。このカードゲーム、手札1枚1枚がかなり大事になるので、リソースを伸ばすのはめちゃくちゃ大事!!!!!
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他のレベル1に関しては、剛力でバフのかかるティガがいいかと思います。
パワーラインも6,000と一般的なレベル1よりも1,000高く、剛力が相手の場合8,000になります。基本タイプというところもいいですね。
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レベル2は最強シーンである「SKaRD」を引っ張ってこれるシーン回収ティガ(シーン回収ティガと表記)、これは入ります。
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しかし、登場時効果に関しては少し検討が必要な場面もあります。
シーンが手札に加わったばかりの直後、めくっても出る可能性が期待値的に低いと思います。ここで「SKaRD」でめくりたいレベル3のウルトラヒーローが落ちたり、目も当てられない状況に陥る可能性があります。
これに関してはもちろんシーンカードがめくれる可能性だってあります。レベル3が落ちず不要なカードが落ちたりと非公開領域なのでわかりません。
手札にシーンカードがなく、手札にレベル3のカードがありすぎ、レベル3がめくれると「SKaRD」で出すウルトラヒーローがなくなる…
運に頼らざるをえないときだってあります。
しかし、そのような場合もなるべくいろんなことを考えながらプレイできるといいです。
タイプに関しては、現状メタの少ない基本が強いと思っているので、剛力バフ2ティガを採用します。
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次にブレーザーのプール。
ブレーザーで目を見張るカードがレベル2のブレーザー(デバフ2ブレーザーと表記)。12,000までなら先攻を奪え、13,000でも先攻キープできます。最強カードの1枚だと思います。
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しかし、このカードは扱いが難しいカードです。
先攻が取りたい前のターンに出し、次のターンにシーンを張れるようにするためのカードです。また、そのターン3面勝利して勝負に勝てるとなっているときに出すカードでもあります。
ですが、カードゲームは相手との駆け引きであります。相手も「SKaRD」を張れる前のターンには警戒して、このデバフ2ブレーザーに勝つカードを出して先攻キープ、もしくは先攻を奪ってきます。
また、勝利して先攻を奪ってもシーンカードを持っていない場合もあります。
先攻奪われたりキープされた場合も後続のリソースがあれば使用してもいい、後続がなければ温存、後続がないが手札がそもそも厳しい状態だと使用とかなり使いどころが難しいです。
次に目を引くカードはレベル3のデバフブレーザー。
登場したターンはバトル相手に‐3000、ほぼ負けないです。
3枚公開はおまけ程度かなと思います。「SKaRD」を使う使わないを見て選ぶことができますが、あんま関係ないと思います。でもここで出たカードを覚えて順番を入れ替えて勝ちへのプランを考えることもできます。
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レベル3は残り2種、バニラブレーザー(バニラ3ブレーザーと表記)と1ドロー1山上下ブレーザー(ドロー3ブレーザーと表記)。
バニラブレーザーは効果がないためSINGLE、DOUBLE、TRIPLEともに高水準。
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ドロー3ブレーザーは、DOUBLEでも1ドロー1山上下に置くことができます。また、手札に持っているレベルアップできるウルトラヒーローを山上において、「SKaRD」の起動効果で出すことができるので運要素を排除することが可能です。
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レベル1はサーチ1ブレーザー(サーチ1ブレーザーと表記)は確実に入ります。2枚引いて1枚を山下に送るドローソースリソースを整えられます。しかも山上3枚からウルトラヒーローを選択するカードよりシーンを加えられます。
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また、カードを相手に見せることがないので相手がケアしないといけないカードを増やすことができます。この思考は説明が長くなるので今回は説明しません。
レベル1は武装バフ1ブレーザーの方が強いと思います。パワーラインはSINGLEは一緒ですが、武装の時に強くなれるので流石にこっちだと思います。
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レベル2は剛力バフ2ブレーザー決まりですね。
バニラ2ブレーザーは完全に剛力バフ2ブレーザーの劣化です。枚数を増やしたい場合にだけ採用することになると思います。
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現状使用している構築
前述した採用理由からこのような構築になりました。
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デッキはティガ:ブレーザー=1:1に落ち着きました。
正直、レベル3のブレーザーの枚数に関してはまだ納得できていません。
今後の環境次第では各枚数が細かく変わります。
最後に
書きたいことが多すぎてやる気がなくなったので、いったんここまでにしようと思います。申し訳ありません。
好評ならば続き(②各カード枚数理由、細かいプレイング)書きます。
ここまで見ていただきありがとうございました。
ウルトラマンカードに関することは以上になります。
投げ銭していただく方には少し趣味語りします。
励みになりますのでよろしくお願いいたします!!!
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