人に気に入られたくて苦しい
こんにちは。3日坊主の私が本気で始める365日note。
皆さんは、誰かから”気に入られたい”という気持ちはありますか？
例えば、好きな人がいる方。好きな人に嫌われるのが怖いから本音を出せない。あると思います。
気に入られたい気持ちは私も湧きます。
でも、気に入られたい気持ちを無くして本音でぶつかった方が圧倒的に生きやすくなったことを経験しました。
今回は、自分が苦しくなるくらい行き過ぎてしまった忖度をしている方へ。
こちらの記事を引用しつつ、少しでも生きやすくなる方法を実体験を含めてお話出来ればと思います。
忖度疲れした過去
今から、１，２年前。
今以上に八方美人だった私は、抱えていた悩みを人に打ち明けることが出来ませんでした。嫌われたくなくてお願いを断れなかったり、背伸びしないと守れない約束を結んでしまったりしていたんです。
一度、引き受けてしまうともう引き返せなくてどんどん沼にハマって、自分自身を苦しめるのです。
配慮の言葉を受け取るのが苦しくなった時もありました。
あるコミュニティで、
「配慮って良いよね」
「こういうのが配慮なんだよ」
という配慮に関するお話がありました。
正直、心の中で「今考えて動いているのにこれ以上相手に配慮しなさいって何」、「これ以上何をすればばいいの」という気持ちが湧いてきました。この反抗心は、自分がそれまで忖度をしていた証拠に他なりません。
でも取り繕う自分はいつしか限界を迎えます。
どんどんと素を出すのが怖くなり、周りとの距離を置いていくようになりました。
きっかけ
周りとの距離を置いた私は、自分で距離を置いておきながら寂しくなり、また新たな関係を築こうとします。
既に、新たな関係を築こうとしていた時には様々なことを失っていたので、私はそれ以上失うものはありませんでした。何かを失うことが怖くなくなったのです。
そのため、新しい関係を築く上では、ありのままの自分を出しました。
すると、ありのままの自分でいることがとっても楽であることに気がついたんです。取り繕っていた自分より、圧倒的に生きやすくなりました。
自分が失うことを恐れていたものは、それがなければ生きていけないほど大切なわけではなかった。
また、取り繕うことのない等身大の自分を出すことで、受け入れてくれる人、それでも接してくれる人がいることに気が付きました。ありのままの自分を受け入れてくれる人がいるという事実が私の自信にも繋がりました。今までは、自分を愛せていなかったのでしょう。
余談ですが、少しずつ自信をつけていく中で、負い目を感じて距離を取ろうとしていた人にも連絡を取る決心をします。連絡を取らなかったことで、失望をされているかもしれない。でも、モヤモヤが残ったまま進むより、連絡を取ろうとしてくれていた相手に感謝だけはしたい。そんな気持ちで連絡を取ったりして、少しずつ前に進むことが出来ました。
ありのままの自分になる方法
では、どうしたらありのままの自分を出せるか。
私は、
①新しい人と出会い、素の自分を出す。
②自信をつける
③既存の関係の人に素の自分を出していく
３つのステップを踏んで少しずつありのままを構築していきました。
①新しい人と出会い、素の自分を出す
自分のことを全く知らないイベントやインターネットでの環境に一度飛び込みます。そこで、初めましての人にありのままの自分をさらけ出します。初めましてなので、それまで築いた関係が壊れることはありません。
②自信をつける
ありのままの自分を受け入れてくれる人もいるのだと知って、自信を少しずつつけていきます。
③既存の関係の人に素の自分を出す
自信をつけることが出来たら、既存の関係の人にも同じような素の自分を少しずつ見せていくのです。
既存の関係の人であれば小さな素であったら、何とかなります。
既存の人に素を見せる時に不安になるのが、今まで嘘をついていた。そんな気持ちにかられることでしょう。
例えば、本当は今までこう思っていたんだけど言えていなかった。
ここを乗り越えるのが最後の壁かもしれません。
でも、①、②でありのままでいることが自分にとっても相手にとっても心地よい状態だということを知っているのできっと乗り越えられるはず。
① 何を失うことを恐れているのか？
② どんな見返りを期待しているのか？
③ 誰に認められたいのか？
そうして自分にとって、心地よい状態が生まれた後に、感謝が生まれて相手を思いやる行動、配慮に繋がっていく。
配慮（忖度）があって好かれて心地よい状態になるのではなくて、心地よい状態があって相手への思いやりが生まれるのだと思います。
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