【読書感想】櫻子さんの足元には死体が埋まっている
こんにちは。
3日坊主の私が本気で始める365日note。
毎週水曜日は読書感想のnoteです。
本日は、推理小説『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』を紹介します。(Amazonアソシエイトプログラムに登録しています。)
あらすじ
こちらはタイトルに「死体」が入っていますが、安心してください。怖くありません。マリオのカロンを踏むように、表現も直接的ではなく、グロく無いです。
感想
1巻目はお話が3つに分かれている短編集。
あらすじにも謳われているように、事件に遭遇するまでのシーンでは、2人の掛け合いも多くライトノベル要素が強いです。
前半は特に、舞台である北海道の街の様子だったり、ご飯の様子だったり、事件とは直接関係してこないシーンも多くあるので、地の文は表現豊かです。
こちらが、推理小説として楽しみたい方にとっては助長的に感じるかもしれません。
黒髪ロングで背が高くて頭のきれる女性が好きなのと、地の文章の表現力をが好きなので、楽しみながら読んでいました。
櫻子さんという、キャラクターや世界観が好きな方にはめちゃめちゃハマります。
事件に遭う後半は櫻子さんのターンです。
ミステリー要素が多くあり、こちらは純粋な推理小説として楽しめます。
全体を通して、表情豊かな文章に対して、櫻子さんの会話はさっぱり。会話にメリハリがあって面白いです。また、語彙力半端ない。
舞台の北海道について知れたり、解剖の知識を知れたりと大変勉強になります(笑)。
アニメ化
こちらアニメ化しています。
Dアニメストアで見れます。
感想でも述べましたが、小説はラノベ要素が強く言葉として難しい表現がかなり多く使われています。ので、小説が苦手な方、また純粋に推理ものとして楽しみたいかたはアニメの方がおススメです。
某、国民的推理アニメのように、前編・後編と別れてなく、1話、1話完結型なので何話から見ても楽しめます。
個人的に、櫻子さんのような女性キャラで黒髪ロング、何でもできる頭良い完璧主義者的なキャラクターが大好きなので、絵柄的に私の好みに刺さりまるのもポイント高い。
推理小説、だけでなく物語の世界観も楽しみたい!という方はぜひこちらの小説を読んでみてください🌟
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