【本紹介】『世界から猫が消えたなら』
こんにちは。
3日坊主の私が本気で始める365日note。
本日は、小説紹介です。
つい先日本棚を整理していたら、「あ、もう一度読みたい」と思った本がありました。
『世界から猫が消えたなら』
個人的にすごく読みやすいです。
以下、本のあらすじです。
「物を消す代わりに僕の命は1日延びる」設定はとってもファンタジー。
しかし主人公の雰囲気・語り口はどこか素直で人間味があります。また、目次が「月曜日」から「日曜日」までなので、どこか私たちの日常で進んでいるんじゃ無いか。身近に感じる、そんな小説です。
だから、読みやすい。
実は、最近小説を読んでなくて、活字を読めるかなと思っていたのですが、読めました。
物の存在について考える主人公。どこか哲学的でもあります。哲学的な文章とファンタジー設定のバランスが絶妙で好きです。
作家「川村元気さん」について
本を紹介するにあたり、川村元気さんについて調べたところ、元々「映画プロデューサー」をされていたことが分かりました。
しかも、映画タイトルは『電車男』、『モテキ』、『おおかみこどもの雨と雪』、そして『君の名は』などなど。超有名作品に関わっていた方でした。
今回の『世界から猫が消えたなら』は川村元気さん初の著書だそう。
読み終わった今から考えると、文章から情景、映像が簡単に想像できたのも川村さんが映画プロデューサーだからこそかもしれませんね。
最後に
『世界から猫が消えたなら』は映画化もしているそう。
Amazonプライムでも見れるそうなので、気になった方はぜひ。
とはいえ今回は本紹介ということなので、小説読んでね!って言います(笑)。(私もこれから映画見ます)
ファンタジーだけどどこか、日常的で想像しやすい風景、主人公。とても優しくて温かい物語です。
小説紹介こんな感じでいいのかなと試行錯誤をした本日のnote。お読みいただきありがとうございます!もしよろしければスキもお願いします‼
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