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【本紹介】『謎解きはディナーのあとで』

こんにちは。
3日坊主の私が本気で始める365日note。

本日は、小説紹介。第2回目。
私は推理小説が大好きなのですが、その中でも1、2位を争うくらいに大好きな小説を紹介します。(かなり昔の作品でごめんなさい)

『謎解きはディナーのあとで』
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こちらは2011年にドラマ化されています。主演は、櫻井翔さん・北川景子さん。私は、2011年のドラマで初めて知った後に小説でも読みたいと感じ購入。

コミカルな表現に加えて、興味深い!と思うような事件の真相になっているのでとても大好きな作品です。

以下、本のあらすじ。

国立署の新米警部、宝生麗子は世界的に有名な「宝生グループ」のお嬢様。数々の難解な事件にあたるたび、その一部始終を相談する相手は“執事”の影山。暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力を指摘しつつも、鮮やかに事件の謎を解き明かしていくー。

小説裏表紙より

おススメポイント

  • 短編だから読みやすい!

  • 表現が豊富で斬新!

短編だから読みやすい

短編なのでサクッと読めます。
推理小説は、犯人の動機なども重要だったりします。しかし、こちらの小説は動機はもちろん明記されますが、どちらかというとトリックが主。

前半は事件の概要、令嬢刑事が得る情報パートで後半が謎を解く執事のターンなので、私たち読者の推理力も試されます。

長編推理小説だと、亡くなった人や容疑者の名前や関係性のほか、時系列など沢山の要素が出てきますよね。一気に読み進めないと登場人物はどんな人だったけと、ページを戻して確認しないと混乱する私。
ですが、この小説は短編なので、サクッと読めちゃうのが大好きポイントです。

表現が豊富で斬新

表現が滑らかで読みやすいです。
シーンが具体的でイメージしやすいことに加えて、多様なイイカエ表現!

例えば、執事の影山がストレートに言い放つ台詞。

「お嬢様の目は節穴でございますか」
「お嬢様はアホでいらっしゃいますか」



事件解決の糸口が見えないお嬢様に対する数々の台詞。それぞれの回で新鮮な気持ちで読むことが出来て楽しいです。

最後に

私はドラマを先に見た人なので、ドラマのワンシーンが小説で重なって思い浮かんでくることもありました。が、文章からでも情景、シーンが思い浮かべやすくて読みやすいです。

推理小説読んでみたいけど、軽く読みたい!そんなあなたにお勧め。

実は、6月24日からフジテレビでドラマの再放送がされていたみたい。(フジテレビさんと私の意志が繋がってるのかと思ってビックリしました(笑)。)

以上、今週の小説紹介でした!本日もお読みいただきありがとうございます!励みになりますので、よろしければスキもお願いします‼

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