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刺激探求(HSS)型HSPってどういうこと?

こんばんは。ぱんだです。

今回は僕が持っているHSPとHSSについて、該当者目線からの説明をしていきたいと思います。

そもそもHSP・HSSってなんやねん!って思っている方もいらっしゃると思いますので、簡単に記述しますと。

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)
……五感や周りの刺激に敏感な人のこと(繊細さん)。

HSS(ハイ・センセーション・シーキング)
……刺激を求める人のこと。(刺激探求型)

このような人たちのことを言います。

僕はこのふたつを同時に併せ持つ人間です(HSSは一部ですが)。

「矛盾しとるやんけ!」と思ったそこの皆さん。
大正解です。
しかし、刺激探求型HSPは、矛盾した二面性を持つからこそ、周りに理解されにくいです。


このような人たちのよくある例を出すと

  • 外に出るのは好きだけど、必要以上に疲れてしまい、帰る頃にはぐったりしている。

  • 好奇心旺盛ではあるけど、必要以上な警戒心はある。

  • 社交的に見えるけど実はそうでも無い。

  • 落ち着いてるように見えて、心の中で焦っている。

  • 熱しやすく冷めやすい。

こんな感じです。
たまにではなく、ほぼ常にこの感情が心の中にある刺激探求型HSPの人達は、この二面性の間で常に揺らぎ、悩んでいる人が多いでしょう。

例えば僕の場合。

・喋るのは好きだけど人見知りだから自分から話しかけるようなことはしません。初対面はやはり警戒してしまいます。

・旅行は大好きです。月一でパートナーとどこか行きます。しかし、長時間人混みにいると疲れてしまい、楽しいんだけど帰りたいな、という矛盾した感情が頭をよぎり始めます。

・ジェットコースターは大好きです。だけど手を上げることはどうしてもできません。乗ったあとの疲労感もすごいです。だけど大好きです(2回目)。

このような現象が当たり前のように起こります。

これの対策のために僕は、2つのことに気を配り始めました。

  1. 大好きな都会で想像以上に刺激を吸収しないために、人の多い場所や大きな音がなる場所(駅周辺・ショッピングモール・映画館・テーマパーク等の観光地など)では必ず耳栓をつけて歩くようにしました。
    もちろん周りへの警戒心は、耳栓をつけようが付けまいがビンビンにアンテナを張っておりますのでご安心を。

  2. 人間関係を上手く精算しだしました。
    HSPの特性の中には、人への共感力が高いというものがあります。そのため、誰とでも深い付き合いをしてしまいがちです。その人が人間的に合わない人だったとしても。
    ①ネガティブな人、②ド正論パンチをしてくる人、③自己中心的な人 との付き合いは、HSPの人達にとって特に避けるべきです。
    上記の人たちとはできるだけ浅い付き合いを心がけ、自分が本当に心から許せる人達と一緒にいるようにしました。

このような些細なことですが、僕達が生きやすくなるためには大事な心がけです。みなさんは、このような人達がいたら、その人の繊細な部分を理解し、労わってあげて欲しいなと思います。

さて次回は。
そんな僕が今付き合っているパートナーが僕の気質にとってどれだけ居やすい環境であるかというのを語っていきたいと思います。
8割惚気ですが、HSP・HSSの方にとってどんな人が一緒にいると安心出来るかというのが伝わればいいと思います。今回は、このような気質の人達が避けるべき性格の人たちを挙げたので、反対に付き合うべき人達が見えてくるのではと思います。

それでは、次回の投稿でお会いしましょう。

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