うみちゃんとのお別れからその後

うみちゃんとのお別れから1年3ヶ月。
随分間があいてしまいました。

私たちの家族の中ではうみちゃんは、お人形のように可愛らしい姿で心の中に存在しています。

当時、19週。
語弊はあるかもしれないけれど、産まれてきてくれたうみちゃんはまさにリカちゃん人形と同じくらいのサイズで。
事前に生地屋さんで選んで手縫いしたお洋服とおくるみ、お布団、帽子に包まれたうみちゃんは本当に可愛くて。
まだ息があるうちに洗面器でお風呂に入れてあげて、カンガルーケアして過ごした時間はとても温かく幸せな時間でした。
当時2歳だった長女は、今でも「うみちゃんお空で元気かなぁ。うみちゃんのお星さまが見えるよ」と話してくれたり、「夢でうみちゃんが椅子に座って絵本読んでたよ」と教えてくれたり。
少しですがお姉ちゃんの自覚があるみたい。
毎日小さな骨壷を寝室に連れて行って寝るのですが、率先して運んでくれたり折り紙をお供えしてくれたりします。家族で遠出するときには、一緒に連れて行きます。
これまでの投稿と重複するところもあるかもしれませんが、中期中絶でお別れしたうみちゃんとのあれこれです。

そんな感じで1年はあっという間に過ぎ、我が家にもまた赤ちゃんがきてくれました。
うみちゃんの生まれかわりではありません。
うちは一回の採卵でとれた子たちを移植していっているので、ある意味時期のズレた三つ子のような…。
不思議な感じですね。
また色々書きたいと思います。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

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