出品紹介④ 『沸点ーソウル・オン・ザ・ストリート』(チェ・ギソク)

こんばんは、惑星屋です。
12/8(日)に開催される第8回 戸越八幡神社一箱古本市にて出品するものを紹介してまいります。
今回は 『沸点ーソウル・オン・ザ・ストリート』(チェ・ギソク)を紹介いたします。
※ここで紹介したものは予告なく出品を取り下げることもございます。

なかったことにする
権力が事実隠蔽のために暴走したのは1987年の韓国だったのか 
それとも2018年の日本だったか

帯コメントより

この『沸点』は1987年の「六月民主化抗争」までの、80年台の民主化運動について描かれた漫画である。独裁政権による弾圧、それに怒る学生たち。
民主化活動の最中に収監されてしまった大学生と、その母親のストーリーを主軸に物語は進んでいく。
大勢からの弾圧にもめげず、自由で公正な政治のために戦っている学生たちの姿は次第に韓国の人々の心を打ち、そして自らの手で民主主義を勝ち取ってゆく。

つい先日からこれまでに韓国に起こっていること。大統領による戒厳令、軍隊の出動、そしてそれに立ち向かう市民たちの写真がSNSやニュースサイト、そして各報道番組に映し出された。寝ぼけ眼で見たその光景はかつて読んだ『沸点』の中で見たそれだった。

「水は100度になれば沸騰する」、「今はまだ99度だ」
人々が希望を持って行動し続ければ必ず物事を変えることはできる。

ただいま自分が思うことは、今この日本に住む人々はとても冷えているように思える。それは自分ごとのはずである政治から逃げてしているようにしか見えない。

もし興味持った方がいらっしゃいましたらぜひお手に取ってみてください。
12/8(日)にお会いできることを楽しみにしております。

https://ddnavi.com/news/341457/a/



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