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出品紹介5 『死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相』(ドニー・アイカー)

こんばんは、惑星屋です。
12/8(日)に開催される第8回 戸越八幡神社一箱古本市にて出品するものを紹介してまいります。
今回は 『死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相』(ドニー・アイカー)を紹介いたします。
※ここで紹介したものは予告なく出品を取り下げることもございます。

一九五九年冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。登山チーム9名はテントから離れた場所で凄惨な死に様で発見された。米国人ドキュメンタリー作家の執拗な取材から明らかになった驚くべき結末とは…

1959年、ソ連のウラル山脈で9人の若者が遭難した。
その後、テントから一キロ半離れたところで発見された9人の遺体は壮絶を極めた。
氷点下にも関わらずろくに衣服を身につけておらず、みな靴すら履いていなかった。頭蓋骨を骨折いるものいれば舌を失っていたものもいた。さらに不可解なことにあるものの遺体から高濃度の放射線が検出された。
半世紀以上経っても解決していないこの「ディアトロフ峠事件」は雪崩や吹雪などの自然現象のみならず、殺人や秘密軍事実験によるもの、さらにUFOや超常現象などと言った突飛な説までが飛び出すことになる。

そんな不可解なディアトロフ峠事件だが、この本では現代での真相究明のパートと、当時何が起こったのかを時系列に並べたパートが交差しながら考察を進めている。
彼らはなぜ死ななければならなかったのか、なぜ真相は全くと言っても解明されることがなかったのか、アメリカで映画、テレビの監督を務めるドニー・アイカーがこの謎に挑む。

もし興味持った方がいらっしゃいましたらぜひお手に取ってみてください。
12/8(日)にお会いできることを楽しみにしております。

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