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養成講座を修了したらすぐ働こう!
日本語教師が国家資格化されるというニュースがありました。
日本語教師ってどんな仕事?
どうやってなるの?
経験者の働き方を知りたい!
という人に向けてこれから書いていきたいと思います。
さて、今回から多くの人が気になる就職活動編です。
今回は養成講座終了後いつから働くかについて書いてみたいと思います。
いつから働けばいいのか?
私はそもそも日本語教育に興味があり、養成講座を受講しました。
当時はかけもちで在宅ワークをしており、いずれは働いてみたいと思っていましたが、すぐに働くつもりはありませんでした。ところがひょんなことから、養成講座修了後すぐに働くことになりました。
今では資格取得後すぐに働いてよかったと思っています。
よく、自信がないからとか、○○語も使えた方がいいからそれを身につけてから、などと折角養成講座を修了したのに、すぐに働き始めない方がいらっしゃいます。
もちろん経験不足、自信やスキルがないという理由もわかりますが、私は資格取得後すぐに働き始めた方がいいと思います。
理由は以下の3つです。
1.養成講座で習った知識をすぐに使える
養成講座で習った知識がフレッシュなうちに現場に出た方が、養成講座での知識を活かせるし、養成講座でぴんとこなったことを身をもって理解できます。忘れないうちに習った知識を使うことで、登録日本語教員試験合格への近道にもなります。
2.資格制度が変わらないうちに使える
登録日本語教員制度は移行期間が5年あります。今回のように資格が急に変わる可能性もあるため、準備をしているうちに資格が変わって使えなくなることもあるでしょう。それを考えると、資格を取ってすぐ使った方がいいと思います。
3.向き不向きはやってから決めれば?
自信がないとか、向いているかわからないとかは考えても結果は出ません。やってみないと自信はつかないし、向いているかもわかりません。
またもし向いていなくても、働かないことには向いているかどうかすら判断できません。やってみて向いてなければまた別のことをすればいいのです。
日本語教師は経験がものをいいます。経験を早く積むためにも、資格取得後すぐに働くことをオススメします。
日本語教師は経験がものを言うという一方で、フレッシュな先生を求めている現場もあります。恐れず、就職活動をスタートさせてみましょう!