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日本語教師になりたい! と思ってから始めたこと

日本語教師が国家資格化されるというニュースがありました。
日本語教師ってどんな仕事?
どうやってなるの?
経験者の働き方を知りたい!
という人に向けてこれから書いていきたいと思います。


海外に住んだのがきかっけ


日本語教師になったきっかけは、カナダに住んだことです。
夫の仕事の都合で2年間住んでいました。
語学学校は若い人が多くて行く気になれず、近所にボランティアで英語を教えてくれる教室があったので通っていました。
元英語の先生がいて、とてもやさしくて、友達や知り合いが全然いなかった頃にとても助けられました。
自分も日本に帰ったらこういう仕事がしたいと思い、日本語教師になろうと思いました。

2017年に日本語教師になろうと思い、ヒューマンアカデミーの日本語教師養成420時間を受講し、同年の日本語教育能力検定試験を受けて合格しました。

養成講座の選び方


さっそく日本に帰国後、日本語教師になるために日本語教師養成420時間の講座に通い始めました。

日本語教師になるには、これまで3つの方法がありました。

・養成講座に通う
・年に一回ある日本語教育能力検定試験に合格
・大学で日本語教育を主専攻、あるいは副専攻

今後登録日本語教員になるには、なり方が変わっているので注意してください!
https://www.nihongokyoushi.net/touroku-teacher#3-1
いずれにせよ420時間の講座を受けることは近道であることには変わりません。

まずはうちから通える講座を探して、資料を取り寄せました。
そのうち、一番近くて通いやすいヒューマンアカデミーの講座を選びました。
それよりも安い講座もあったのですが、交通費を考えると結局割高になってしまったので、少し高めでもこちらを選びました。

ハローワークの職業訓練で時々日本語教師の養成講座が選べることがあります。探してみましたが、残念ながら開講されていませんでした。
私は当時すぐに資格を取りたかったので開講されるまで待つことはしませんでした。

ヒューマンアカデミーのよかった点

ヒューマンアカデミーにしてよかった点は以下の3つです。

  • 紹介制度がある 
    知り合いがいると入学金が安くなります。私は知っている人が養成講座を卒業していたので紹介してもらいました。

  • 別校舎で授業の振替ができる
    ヒューマンアカデミーは全国にたくさん校舎があり、受講できなかった授業を別の校舎で振替できるというメリットがあります。当時は在宅の仕事とかけもちしながら通っていたので、どうしても受けられないときは振替制度を利用できてよかったです。

  • 就職支援制度がある
    キャリアアドバイザーの方がいて、履歴書を見てくれたり、面接練習をしてくれたりします。特に日本語教師の履歴書を書くのは初めてだったので、ポイントを教えていただけたのはラッキーでした。
    受講後すぐに就職活動を始めたい人は先に履歴書を用意しておくとスムーズに就職活動に入れます。

今回は養成講座を選ぶまでについてでした。
次は養成講座受講編です。


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