連日おかしな夢
居間の白いカーペットに、何か金属のフレームの白い機械がある。そこには白い生首が置かれていて、ときどきクルクル回りながら私に笑顔で呼びかけてくる。祖母だ。首を切り取って生命維持装置に据えたものだと即座に気づく。不気味に思いながらも私は笑みを返す。機器の横に人が横たわっていて、医療用の布が被せられている。祖母の胴体か。横たわったまま激しく上半身を持ち上げて、沈むことの繰り返し。人工呼吸器で呼吸させられているがすでに亡くなっている。首の方は機器とともに消えていて、身体がある。母がそれを撫でながら「韓国か東南アジアのDNAがあるって血液検査で」という。私は聞き返す。母が返す。布から身体が動き出すとそれはマイケルジャクソンの模造マシン。正座してマリオネットの動きで私に別れの礼を述べ出す。
そこで目が覚めた。