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こんな夢を見た(2024年11月7日)

BGM は組曲「コーカサスの風景」 の "村にて" でよろしく。

私は自転車に乗っている。どこか堤防の、歩行者と自転車の専用道をだ。帰路である。緑の世界はいつのまにか薄暗くなっている。いつのまには私は、中学生のとき通わされた、あの詰込み塾の教室にいる。誰もいない。あの苦い思い出の何度目かの再生だとわかる。ただ少し違う風に話が進む。私が理解できずに苦しむのは、連立方程式ではなく虚数についてだった。史実では私は木の床に正座させられ、その後ほかの小さな部屋に移され、帰らせてもらえない。一学年上の先輩たち数人がやがてそこに入ってくる。だが夢のなかで私はずっとひとりだ。この回想が途切れると、私は自転車を走らせていた。橋が近づき、道が行き止まり。しかしすぐ謎は解ける。違う道を後戻りして、橋の向こう側にいける。誰かほかの自転車ライダーが私を追い抜いていく。私は私で、家に向かって自転車を進めていく。世界は薄暗くなっている。

カラーの夢を前に比べれば見るようになったものの薄暗いモノクロ寄りの夢のほうが私の場合は多めかな。今朝のもそうでした。緑基調のパートも、上に綴ったより前にあった気がするも、思い出せない。

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