H3ロケット 発射へ🚀
2月15日 10:37 - 10:44
→2月17日に延期になりました!
次世代の日本の基幹ロケットである
H3ロケット、打ち上げへ。
総開発費2000億円
30年ぶりの新規開発
「柔軟性」「高信頼性」「低価格」を
実現する為、H-IIAロケットは刷新されました。
[H3ロケット 概要]
機体形態:H3-22S
LE-9エンジンが2基
固体ロケットブースタ(SRB-3)が2本
ショートフェアリングを搭載
大型ロケット 57m
(ロングフェアリングの場合は63m)
液体燃料
(⇄ 固体燃料:イプシロンロケット)
H2Aロケットの半分となる約50億円の打ち上げ価格を目指す
第1段機体には
日本国旗と「JAPAN」の文字が入る
今までは「NIPPON」だった
H3ではグローバルな打ち上げサービスの実現を目指している為、
世界的な名称である「JAPAN」に変更
JAXAが開発した先進光学衛生「だいち3号」(ALOS-3)を搭載し、
所定軌道へ投入する事を目的とする
[だいち3号(ALOS-3)]
先進光学衛星
地球観測衛星
広域・高分解能センサを搭載
観測幅70km, 分解能80cm
→ 98分で地球を1周。1日で16周。
60度傾けれる
建物の倒壊や道路の寸断の状況が
明確に視認できるようになる。
災害サポートにも期待
つらつら書きましたが、
注目ポイントは、
1、日本のロケット史上最大!
打ち上げ可能重量1.3倍!
2、うちあげコストをH-IIAの半分に!
3、新開発エンジン!
(世界初!エキスパンダーブリードサイクル)
4、だいち3号は観測幅70kmを維持しつつ、
分解能80cmを実現!
駐車場の車も分かります!
日本のロケットを世界の皆さんに使っていただくという思いのもと、開発が行われ、
いよいよ宇宙へ飛び立ちます🚀
とても多くの方々が関わられたかと思いますが、
どんな思いで打ち上げの日をむかえるんだろう。
多くの困難や苦労を乗り越えられたその先に
言葉に出来ない感動があるだろう。
成功を祈っています!
(いつか現地に行きたい。。)