第10回 noteで行う星空ツアー:秋の星座 その②
夜空を見上げた時、
「あの星は〇〇だ♪」と分かるようになったり、
星に関する物語を知ることで
より星空浴を楽しんでいただきたいと
思いを込めた“noteで行う星空ツアー”
星や宇宙の楽しさを
少しでもお届けできればと思います。
第9回は、秋の星座 第1弾ということで、
ペガスス座、やぎ座♑️、みずがめ座♒️、みなみのうお座
を紹介いたしました。
第10回は、
ケフェウス座、カシオペア座、アンドロメダ座
を紹介したいと思います。
この3つの星座
とても深い関係があります。
ケフェウスは、王
カシオペアは、王妃
アンドロメダは、娘で王女です。
それでは、ケフェウス座からどうぞ。
① ケフェウス座
北の空
ケフェウス座とカシオペア座が
並んでいます。
古代エチオピアの王 ケフェウスを表したのが
この ケフェウス座と言われています。
その隣にいるのが
王妃 カシオペア。
今でもなお、仲良く隣に並んでいます。
ケフェウス座の見つけ方は、
カシオペア座のお話の中で。
② カシオペア座
カシオペア座、
“W”もしくは“M”の形をした星座で有名ですね。
北斗七星と同じく
北極星を見つけるのに役立つ星座としても有名です。
“M”の字の両脇の線を伸ばして
ぶつかったところから真ん中の星を通って
5倍進んだ先にある星が
北極星です。
ちなみにケフェウス座は、
カシオペア座と北極星を繋げた線の上にあります。
このカシオペア王妃、
美しい愛娘 アンドロメダ姫を自慢するあまり
悲劇が起きてしまいます😢。。。
③ アンドロメダ座
北からみると、
カシオペア座の右上にアンドロメダ座があります。
南側から見てみると、
秋の四角形の一角、“アルフェラッツ”を頭にして
アンドロメダが描かれています。
このアンドロメダ座の腰の部分に
M31 アンドロメダ銀河という銀河があります。
このM31 アンドロメダ銀河、
天の川銀河のお隣さんです。
お隣さんといっても、230万光年ありますけど😆。
空気の澄んでいて、暗い場所なら
かすかに肉眼でも見えるところもあるとか。
👇 こんな感じに見えるのかな?
このアンドロメダ銀河、
時速40万km/hで天の川銀河に近づいていて
40億年後には衝突するとか。
その頃の夜空には、
大きな渦巻銀河が見えてるのかな。。
ちなみに、星座絵のアンドロメダ姫は、
鎖に繋がれた絵をしています。
なぜ、アンドロメダ姫は鎖に繋がれているのか?
そのピンチを脱出できるのか?
次回の第11回で、その全容が明らかに!!
と言うことで、次回、第11回は、
ペルセウス座、くじら座、うお座♓️、おひつじ座♈️
を紹介したいと思います。
それでは、
『夜空を通じて みんなで幸せに』
良い星空浴を✨