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#57 ワクワクに敏感に、感動に素直な人でありたい

星空案内人 星のソムリエ®️の
けんたろうです。

星空案内人1年目のルーキーなので
いろんなことに挑戦したい!
ということで、
5月の星空観察会の時は
室内プラネタリウムで星空解説に挑戦!
させていただきました👇

この中で、星空解説をさせていただきました✨

星空案内人のルーキーに
この大舞台で よく挑戦させてくれたなぁと
今でも代表の方には感謝しかありません🙏


そして今回はこちら👇

2日前まで雨予報でしたが、
大逆転
星空が見える天候となりました。


代表の方からの質問
「何かやりたい事はありますか?」

私の返答
天体望遠鏡🔭で星空案内をさせてください!

代表の方の回答
「では、お願いします!」

さすがです。
さすがのふところの深さです。

というわけで、今回は、
天体望遠鏡🔭で星空案内
をさせていただきました。

そして当日、
星空観察会スタートです。

旧校舎。このグラウンドで星を見ていただきます。
キャンドルアート
プロジェクションマッピング

この他にも、リコーダーコンサート🎵も
ありました。


私の星空案内はというと、、、

左で半月🌓、右で土星🪐

特徴の異なる2つの望遠鏡🔭で
半月🌓と土星🪐を見ていただきました。

しかし、ただ望遠鏡で月や惑星を眺めるだけなら
より大きな望遠鏡で見てもらった方がよい
となるので、私なりの個性を加えてみました。

①望遠鏡を自分で操作していただき、
 見たい場所を見ていただく

真ん中くらいからビヨーンの伸びている黒い棒が
微動ハンドル

望遠鏡に付いている微動ハンドルを回す事で
見える位置を細かく操作出来ます。

望遠鏡を覗くと半月が視野いっぱいに現れます。
そこで、微動ハンドルを回していただき、
ご自身で見たい月の部分を見ていただく。

通常、望遠鏡には触れずに観てね!
が一般的ですが、
ぜひ、触れてみてね!

観る  動かす

「うわ、めっちゃボコボコ!」
「明る!何これ!」
「うわ〜」

と好評でした。


②観て、学ぶ・知る

国立天文台サイトより

もう一つの望遠鏡で
土星🪐を観ていただく際に
土星の公転周期
それに伴う輪っかの見え方の変化
国立天文台サイトの絵を使って
説明させていただきました。

観る  学ぶ/知る

土星の輪は傾いていること
土星は30年かけて太陽の周りをまわってること
15
年おきに輪が見えにくくなること
をお伝えしました。

「えっ!そうなん?」
「次に輪っかが一番見えやすくなるのは何年後?」
「そこまで長生きせないかんなぁ」

説明した内容をお子さんに説明する保護者の方を見て、ほっこりしました😊。


ただ、うまく行ったことばかりではなく、
検討必要なことも見つかりました。
・テーブルが夜露で濡れる
・テーブルの置き場所

・名刺をあまり配れなかった
・自動導入アプリの画面を切り替えると追尾が外れる
・見た天体の写真を撮らせてあげられないか

まだまだ精進が必要です。

でも、これでまた少し夢に近づいたかな。


今回の星空観察会を振り返ると、
星空案内人こそ、
ワクワクに敏感に、感動に素直な人でありたい
そう思いました。

勉強すればするほど、
知っていること、分かっていることが
増えてきます。

「うわ、めっちゃボコボコ!」
「明る!何これ!」
「うわ〜」
「えっ!そうなん?」
「次に輪っかが一番見えやすくなるのは何年後?」
「そこまで長生きせないかんなぁ」

このワクワク、感動を一緒に共有できる
そんな星空案内人になりたいと思います。


それでは、


  『夜空を通じてみんなで幸せに』


良い星空浴を✨

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