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第17回「一緒に夜空を見上げよう✨」企画 (どなたでも参加OK)〜道長と同じ月を見上げよう!〜

⭐️星と宇宙に興味を持ってもらえる場を提供し続ける
⭐️星・宇宙の検定を通して知識をつけ、情報発信して仲間を作る

という思いのもと始めた
一緒に夜空を見上げよう✨」企画の第17回。


[概要]

「それぞれの場所で、同じ夜空を見上げてみませんか?」ということで、観る対象物を決め、それぞれの場所、時間で星空浴を楽しんでいただこうという企画です💫


[コンセプト]

夜空を通じてみんなで幸せに

 それぞれの場所ではありますが、
 感動を共有できればと思います⭐️


[今回の企画]

『道長と同じ月を見上げよう!』 &
『月と木星の接近を見よう!』

① 藤原道長と同じ月を見上げよう!

藤原実資の日記『小右記』に記録されている和歌

「この世をば我が世とぞ思ふ望月の
   欠けたることも無しと思へば」

この和歌が詠まれたのが
寛仁二年十月十六日(10181126

今年2024年の陰暦十月十六日は
1116日土曜日

というわけで、
千年以上前に道長が歌を詠んだときに見た月と
ほぼ同じ形の月をいっしょに観ませんか?

この日は満月🌕ですが、
厳密に満月となるのは朝6時29分なので
夜は少しだけ欠けた月となります。

そして、藤原道長が見た月も
ほんの少しだけ欠けた月だったようです😊。

また、上記のサイトによると、

1117日のNHK大河ドラマ『光る君へ』の中で
この歌を詠むシーンが描かれるそうです!

すみません🙇、白状します。
今まで『光る君へ』を見ていませんでした🙇‍♂️

しかし!、17日からは見ます!

② 月と木星の接近を見よう

国立天文台サイトより

11月17日 日曜日の夜
月と木星が接近します。

全天で最も明るい恒星(自ら光を放つ天体)は
おおいぬ座のシリウスで、マイナス1.5等星

太陽に照らさせて光る木星は
マイナス2.8等星

その差、1.3等星

1等星の違いで明るさは2.5倍明るくなるので
1.3等星の差だと、3倍くらい木星が明るい!
となります✨

さらに満月は
マイナス12.7等星

シリウスより約3万倍明るい!
となります。

満月:マイナス12.7等星
木星:マイナス2.8等星
シリウス:マイナス1.5等星

いや、シリウス君の立場が。。😅
ほんと、すごい子なんですよ、シリウス君。。

また、月や木星がないときに
見てあげてください。。

③ おまけ

夜空ではないですが、
11月16日土曜日 午後3時〜午後4時に

コズミックフロント
「流星群星降る夜の謎」
が再放送されます!

(地域によって日時が異なるかも。
 以下サイトにてご確認下さい)

毎年、決まった時期に、空の一点から数多くの流れ星が飛ぶ「流星群」。ところが、日本人研究者がミステリアスな流星群の出現を予測。いったいどんな流星群を目撃するのか。

NHKサイトより

楽しみすぎる😆!





最後に整理します。

[日時]
1116日土曜日 午後3時〜4
 コズミックフロント「流星群星降る夜の謎」

1116日土曜日 午後9時ごろ 東の空
 千年以上前に道長が歌を詠んだときに見た月

1117日日曜日 午後8時〜9
 『光る君へ』で
 「この世をば我が世とぞ思ふ望月の
    欠けたることも無しと思へば」

1117日日曜日 午後8時頃
 月と木星の接近


盛りだくさんの週末です🤣

忘れないうちに、

今すぐ、予定に入れちゃいましょう♪

ただなぁ〜、雨予報なんだよなぁ😭。

一瞬でも、晴れろ〜🙏。



それでは、


  『夜空を通じてみんなで幸せに』


良い星空浴を✨

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