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はじめての中山競馬場体験記(2024年 中山大障害〜有馬記念)

※これは自分用の記録、日記のようなものですので予めご了承下さい。


はじめに

『中山大障害、一度でいいから観てみたいな。今年はクリスマスと重ならないし日帰りなら行けるんじゃ、自分へのご褒美に。妻も何かご褒美用意しなよ、と言ってくれてたし』とカレンダーを眺めながら秋口に閃いたのが今回の旅のきっかけ。

Xを見ていて、フォロワーさん達が現地観戦しているのがとても楽しそう。
一度でいいから最寄りの福島競馬以外も見てみたい、とここ数年密かに思っていました。

タイミングを見計らって妻に切り出したところ『いいよいいよ、むしろ泊まったら』と予想外の言葉が。

1994年、たまたまテレビで見た有馬記念、ツインターボの大逃げに魅せられたのが私が競馬にハマったきっかけ。

丁度30年後に現地で有馬まで観れるなんて良いタイミング!と思い、本当に良いのかとも思いつつ宿を探したら安くて良さそうなところを発見。


何だか上手く行きすぎな感があったので大障害2週間程前の夜、『本当に泊まっていいんだっけ?』ところ、まあ大変な事に(以下自主規制)

緊張、硬直、そして弁解の一晩となりましたが、朝になって『せっかくなら行って来なよ、有馬記念も観てきたら』と入障二戦目のような一変ぶり、にこやかに言ってくれて何とか実現に至った次第です。(フォロー、後押ししてくれた模様の妻のご両親、ありがとうございました)

今月は出張続きで仕事は忙しく、急遽の法事が入ったり、心身のコンディションは今二つ。
せっかくの機会なのにこれでは、と思いながら近づいてきた21日。

せめて体調は崩さないようにと出張先や移動中は出来るだけマスク着用、R1も積極的に摂取して寝る時は濡れマスク。何とか体調キープして当日の朝を迎えました。

準備について

入場券

土日とも指定席は当たらず。残席販売も呑み会と時間重なってしまうも土曜分をコソコソアクセスし続け、席選択まで何度か進むもエラーになってしまい結局取れず。
両日とも入場券で入りましたが、個人的には全く問題無し、でした。

天気が良かったのもありますが土曜日は座る場所見つけるのそんなに苦労しませんでしたし、日曜も内馬場や芝スタンドは何とか座れました。
ただそれで問題無かったのは私が障害戦以外は殆ど予想せず馬券も殆ど買わずだったから、かと。
しっかり馬券含めた競馬を楽しみたい方はやはり指定席ゲットに注力した方が良いと思います。

交通手段・ホテル


年末でしたが行き帰りとも新幹線は2週前位の予約で問題無し。
問題はホテル、競馬場付近の西船橋は早めに見始めましたが空き無く、あっても高いのなんの。(シングル一泊で20000がざらなんて、、)
都内や少し離れた千葉県内も高いし空きも少なくカプセルホテル泊も覚悟しましたが、運良く西船橋から40分程度で8000円程度の神ホテルを見つけられて命拾い。
タイミングによって直前でも空き出るかもしれないので、こまめなチェック要かと思います。

持ち物


この旅で本当に役立ったのはモバイルバッテリー。何年か前に買ったコンセント挿せるタイプで多少重いのですが、これが無かったらスマホのバッテリーがとても持たなかった。
是非行かれる方は容量大きめのをリュックに入れると良いかと。

500のペットボトル一本位の重さ
コンセント挿せるのが便利

あとは防寒対策。
天気は良く、着いて早々は暑いと感じた位ですが、日陰や風が吹くと一気に身体が冷える難しいコンディション。
腹巻きや貼るホッカイロ等で身体の内部をあっためつつ、ダウンの中は着脱しやすく調整容易な服装がベストですね。

タオルとかは使わなかったのでハンカチやティッシュ、後気になる方は消毒スプレーやウェットティッシュぐらい持っていれば充分かなと。
夏場なら勿論タオルや帽子も必要かと思いますが。
あと混雑しててかつ感染症流行の時期ですので、マスクもした方がいいかと思います。

そして靴はジョギングシューズで行きましたがこれが大正解。
指定席は土日とも取れず、沢山歩いたので履き慣れた靴で疲れが溜まらず済みました。
日曜は手荷物預かり所早々にクローズしてましたし、コインロッカーは周辺含め少ないので、荷物はできる限り少なくするのが吉、大きめのリュックに収めて携帯する形がいいでしょうね。

初日

出発〜到着迄

東北南部の自宅出発は土曜日の8時過ぎ。
今回は大宮からの乗り換えにしたので、1時間そこそこで到着。

一人旅はまずビールを、といきたいところでしたが、万全の状態で中山を迎えたかったので我慢。トイレ行く回数増えるのも嫌だったので水分補給もほぼ無し(良くない)
朝ごはんはしっかり食べたので、それで1日元気に過ごせたのかな、と振り返って思ったり。
競馬場行く日は朝しっかり食べる、は大事ですね。競馬場関係無く大事でしょうけども・・・

大宮からは京浜東北線で南浦和、武蔵野線で船橋法典、という乗り換え。
スマホの力を存分に借りて、全く迷う事なく乗り換えできました。

初めて乗る路線にワクワクしながら船橋法典に近づくにつれていよいよドキドキワクワクが増してきて、『船橋法典』というアナウンスに気持ちが急上昇。

そんなテンションの上がった状態につき、到着後、写真パシャパシャしてしまったのは言うまでもありません。

ネットで見た『臨時口』の看板

10時過ぎ、人はそこまで多くなくそのまま歩いて改札へ。

競馬場への入口感が凄く強い改札
競馬新聞も販売中
HERO IS COMING!
夢の世界へと続く地下歩道
そして夢の世界へ

ついにやってきた中山競馬場!
ですがスタンド迄まだ地下歩道が続くのは予習済み。

テンション上がる地下歩道
歴代の名馬
思い出の有馬記念

入場後〜内馬場

まずどこに行こうかと思いましたが、馬場内広場へ。コースの中にいられるという単純な理由から馬場内は好きだから(福島しか知りませんが)

快晴!
何か見えてきた
これは凄い!

めちゃくちゃ大障害力入ってるじゃん!と早速テンション爆上がり。

夢と挑戦、最高のタイトル。

その後は大障害コースへご挨拶。
内馬場は敷地は広いのですがコンパクトにまとまっていて、動線も凄く分かりやすかったです。
まずは大障害観戦スポットとして予習していた内馬場投票所の上から。

ここは良い場所!

大竹柵も大生垣も視界良好、大障害コースに特化するならここ。他の障害もいくつかは見えますし、最初はここに張りつこうかと思ったくらい。
その後下に降りて、より近いところへ移動。

ひっそりと佇む紹介看板
近いけど見やすさは・・・

距離は縮まりましたが、高さが無いのでレースは上から見たほうがいいかなあ、という感想。
ただ大障害コースの紹介看板設置してくれているのは凄く好感で、歴史的建築物を紹介するような静かな看板の佇まいがとてもしっくり。

その後は反対側の内馬場、UMAMI PARKへ。

急遽感漂いすぎてる案内
地下通路はそれなりの距離だった気が
地上に出てまず目に入った『食券売場』
こちらも素敵なイラスト看板
まだ閑散としていたラーメンフェス
写真撮れるスポットもあったり

ラーメン食べたり写真撮れたり、な感じのイベントスペースでしたが、ここの目玉は何と言っても5号障害。

5号生垣障害
振り向くとゴール、は見えず、、

大障害なら3度飛越を見れる場所。
根強い(?)人気がある素敵な場所とは分かりましたが、ただレース全体の流れや動きは分からないので、一度きりの観戦になるであろう私にとっては選択肢に入らなかったです。

スタンド〜グルメ

その後はいよいよスタンドへ。

地下道へ
ターフィー君を横目に見ながら
こじんまりとした扉をくぐると
フードコート!

スタンド入っていきなり食事、ですが昼時はすごく混むとの事前情報につき、まずは腹ごしらえ。

お目当てはSNSでよく見ていた憧れの品。

発見!しかもすぐ買えそう
SNSの物が現実に

鳥千のチキン。
美味しそうだなあとずっと思ってましたが、食べられる日が来るとは、感激。

せっかくならと食べ比べセットにしましたが、これだけでお腹いっぱいになるボリューム。
美味しかったのですが地下で食べるのも何だか味気なく、ビールとチキンを持って再度内馬場へ。

せっかくなら外で

大障害コースを眺めながら食べていると、TLで煮込みを食べているフォロワーさんを発見。

フードコート(2回目)
今度はゴール前、コースを見ながら

鳥千行ったのが11時前、梅屋も11時過ぎ、その後かなり混み合ってたので早めに行くのがやはり良さそう。
ターフを見ながら美味しく頂きました。中山競馬場は美味しいもの沢山あっていいですね。

食後はお散歩。ウィナーズサークルからグランプリロード、パドックへ。

急に駆け足な展開となりましたが、広いなあ、とか凄いなあ、とか思いながら一通り見た感じです。
本場場入場こんなに近くで観れるとは知らなかったので、いちいち新鮮で楽しく見学しました。
馬頭観音でお参りして、パドックを通ってまたスタンドへ。

また聞いた事のあるお店が
モカソフト

行ってみたいと思ってたのに忘れてて、フォロワーさんの投稿で思い出した次第で。
パドックからスタンド入ったらすぐ発見、耕一路さんのモカソフト、そこまで並ばず食べれて美味しかったです。

その後はスタンドを上から下まで歩き尽くして、と思って南門のほうへ行ってみたら、こちらも存在を知らなかった芝スタンド。

ゴールは見づらい位置ですが、見晴らし良好、人は少なめでのんびりできる雰囲気。天気良い日はここで一日楽しむのも素敵そう。

中山大障害

そうこうしているうちにさてそろそろ大障害の時間が迫ってきたので、まずは内馬場へ。

うーん・・・

大障害コースを見れる投票所の上。
当初ここから見ようかとも思いましたが、実況は聞こえづらくレース全体の状況は把握難しい感じ。

結局スタンド前へ

雰囲気を楽しみたくてスタンドへ。
ゴール前では無く、大障害コースを肉眼で見れる位置を選びました。

観戦場所に目星がついたのでパドックへ。

番号が置かれて
ウィナーズレディ?
ぐるっと一周

G1のパドック見るのは勿論初めて。
馬主さんや陣営の待機用の番号札や、ウィナーズレディもテレビでは知らなかった(意識してなかった)ので、新鮮でしたし、いよいよ本番だという緊張感、ワクワク感が高まってきました。

めちゃくちゃ混んで動けなくなると聞いていた有馬記念のパドックは元々見る気なかったので、この大障害のパドック、始まりから終わりまで体験できて本当に良かったです。

ビジョンが切り替わって
馬主さん登場
馬も入場

馬の写真も沢山撮りましたが、同じくらい気になったのが関係者とジョッキーの様子。


パドックでこんなに話してるんだ、とこれも凄く新鮮な光景。
何を話してるかまでは流石に聞こえなかったですが、命懸けのレース前とは思えない、笑顔で落ち着いた感じの様子に見えました。

スマートアペックス
マイネルグロンと石神騎手
エコロデュエルと草野騎手
ダイシンクローバーと上野騎手
ネビーイームと小牧騎手
ジューンベロシティと高田騎手
ロードトゥフェイムと伴騎手
ヴェイルネビュラと大江原騎手
ニシノデイジーと五十嵐騎手
テイエムタツマキと田村騎手

パドックで全馬騎乗して、さて本馬場入場。
この写真を撮り終わった後、まだ馬がパドックにいる状態でしたが、先にスタンドへ移動。
皆さん似たような動き取られてたので、本馬場入場もしっかり味わいたい方は早めの移動が良いかと思います。
動線そこそこ混雑してましたし。

本馬場入場
大障害コース前確保

ギリギリスタートも肉眼で見える場所でしたし、ゴールからは少し離れてますが個人的には良い場所で観戦できたな、と思ってます。
初めての方はやはりスタンド前、オススメです。一度この雰囲気を味わって、再訪機会あれば次は内馬場からの観戦、でもいいかと。

さあ大障害!
終わった・・・

ファンファーレからレース、レース後の写真はありません。しっかり肉眼で楽しみたかったので。
レース直後えらく疲れて膝に手をついたのは馬券が外れたから、で無く、心臓がバクバクしながら応援したから。
ここでは深く書きませんが、ジューンベロシティ、タフな競馬になりながら、そして落鉄もしながら頑張ったけど惜しかったなあ。
3人馬競走中止は残念でしたが、熱いレースだったと思います。

口取り
まさかの勝浦さん
表彰式
記念撮影

こんなに近くから見れるんだ、とまた驚きつつ、西山オーナーを中心とした、ファンも大勢集まった和やかな表彰式。
ニシノデイジーと五十嵐騎手、見事な勝利でした。

戦いの跡


祝福しつつ、今日はもう見尽くした気持ちだったので最終レースはいいかな、という事で帰り支度。
明日の予習で東中山から乗ってみようと、南門へ向かいました。

南門
15分程で
到着

道は単純ですし人の流れに着いていけば迷う事はまずないでしょうね。
多少早足にはなりましたが、思ったより早く着いた気がします。

その後西船橋へ移動、夜も楽しい時間を過ごして1日を終えました。あっという間だったなあ。

という事で初日終了。
大障害しか馬券買わなかったという事もありますが、10時半ごろ着いて一日で中山競馬場あらかた網羅して楽しめたのかな、というのが感想です。仮に日帰りでも充分楽しめたかな。
でも泊まりで行けて本当に良かったです。

二日目

スタンド〜大障害コース

夜はホテルで大浴場に浸って、翌朝は無料朝食沢山食べて、ゆっくり出発しました。
しっかりあったまって、栄養とったのも1日無事に過ごせた要因だったかも。

この種類で無料
おかわりしても無料

脱線しますが本当に安くて良いホテルだったのでついつい。中山遠征する方は是非選択肢に入れていただければ。
千葉ニュータウンという(地方民にとっては)未知の駅前でしたがコンビニ等々一通りコンパクトに揃ってましたし。
電車代考えても週末で一泊8000円そこそこは朝食大浴場付きは充分安いかなと。

沢山食べたのでお腹を休めてから、競馬場に着いたのは10時過ぎでした。

昨日より人多かったのですが、とんでもない混雑を想定していたので、まあまだそんなに、といった感じ。
電波弱くなるので、とQRコードスクショしましたが、まだ入場時点では大丈夫でした。
二日目、まずはスタンドへ。

でもやっぱり人多いな
記念品
レープロも特別感有

記念品のオリジナルピンバッジといつもと違う感じのレーシングプログラム。
これだけで自分へのお土産は充分、長蛇の列のターフィーショップは行かなくていいかな、と思ってそのままスタンドへ。

まずは昨日呑まなかったグランプリエール。
今日はこの一杯だけ呑んでお酒は終わり。
混んでるとはいえ5分位並んで買えました。

爽やかな美味しさ

スタンド下の方に降りていくと、噂の100ガメ。整理券配布し終わってましたが、整理券無しでも並べば乗れるとの事で並んでみました。

前には10名程、30分位で乗れるかと当初思いましたが、当たり前の話で整理券取ってる方が随時到着されて先に乗るので、順番はなかなか進まず。

待ってる最中に片方の機械の持ち手が外れるハプニングもあって、障害未勝利の発走も迫ってきたので、諦めて列から離脱。
まあビール呑んだ後でしたし、酔わなくて良かったと思う事に。

大竹柵は人気スポット

さて今年最後の障害レース、せっかくなら大きい画面で見ようとスタンド外に行きましたが、中山のレース優先につき発走時刻になっても放映されず。勘違いというか無知というか・・・

慌ててスタンド屋内に入ってモニターで観戦した次第で、結果は迷ったけど買わなかった西谷さんの大逃走劇。
土日どちらも当たらないなんてなあ、と少々気が抜けつつ場内をフラフラ。

傷心のモカフロート

並ばずに買えたモカフロートを食べながら混み始めた場内を避けるべく、昨日空いてた芝スタンドへ。

11時半頃。まだ空いてる状況

芝スタンドもだいぶ混み始めてましたが、座れる場所見つけて高校駅伝男子の1区見始めるという、せっかく中山競馬場にいるのに時間の贅沢づかい。
(場内は回線重くなってたけど芝スタンドはスムーズでした)

ふとコースの方に目をやると、大障害コースに人が??!!

人がいっぱい!
すぐさま移動
大生垣と大竹柵!
跳んだ後の視点

後で毎年大障害の翌日はコース開放しているとフォロワーさんに教えてもらいましたが、本当に嬉しくて嬉しくて、二日連続障害戦の馬券が外れて多少凹んでた気持ちが急回復。
流石に大生垣や大竹柵の側までは行けませんでしたがウッキウキで芝の上を歩いたり観察したり、寒さと強風を忘れて入り浸った40歳、でした。

大竹柵飛越後の進路
座ってる方も多数
大障害コースからのスタンド
大生垣飛越後。横からターフビジョン
ラチも触ったり撮ったり
至近距離からのターフビジョン
昨日の蹄跡
くっきり

飛越後のコース取りで歩いてみたり、芝の蹄跡をじっくり見たり。
全然飽きずに楽しんでましたが、そうこうしてるうちにレースが発走。

内側から観るレースも面白かったです。
ただ、立ち止まって観戦してたら何だか身体が冷えてきたので、何かあったかいものを食べることに。

美味しかったのですが・・・

ラーメンフェスで比較的空いてた味噌ラーメン。
強風でチャーシューが吹き飛ばされる悲しいアクシデントがありつつ、屋根と壁のある場所になんとか移動して美味しくいただきました。

『有馬の日は混むので昼食は持って行ったほうが』という情報があって、恐らくそれは正しいんでしょうけど、食べる場所や時間帯ずらせば何とかなるのかな、とも思った次第です。

有馬記念

そうこうしている間に14時過ぎたので、そろそろ内馬場に別れを告げて、スタンドで有馬記念を感じるべく、準備へと移行。

再度スタンドへ
これは入れない・・・
ゴール前・・・無理

ゴール付近はもう入る余地なさそう、揉みくちゃになって入る根性は無いので、4コーナーの方へ。

途中でパドックに寄り道

パドックにいる人はレース見れない覚悟で陣取ってるんだろうな、とか思いながら4コーナー付近に到着。

だいぶ4コーナー寄りですがここなら余裕持って見れそうな感じ。
ここで見ようかと思いましたが、9R終了後、スタンドに多少空きというか隙間が生じたので思い切ってゴール寄りへ移動

直線半ばまで移動。
せっかくならここで、と思ったのですが、10R終了後、とてつもない人の波が後ろから押し寄せてきて。

身体思いっきり力入れて踏ん張らないと前に倒されるレベル、何とかやり過ごしましたが怖さと帰りの電車乗れないと嫌だな、とか思い始めて、同じように4コーナーの方へ行く人の流れに乗って退散。

ここなら快適
大障害コースからの観てる人も多数
人がぎっしり
スタートも見える場所

『可能な限り一歩前にお願いします』というアナウンスが繰り返し流れましたが、比較的秩序が保たれ、人混みながら揉みくちゃにはならず有馬記念、堪能できました。
ノリさんがハナに立ったときのざわめきが一番印象に残ってます。

レースが終わってスタンドはざわついてましたが、混む前に移動しようと思い(あと馬券も外れたので)15時50分前には帰路へ。

帰路

南門にはスムーズに出られて、東中山駅にも混雑なく15分程で到着して電車へ。
これが船橋法典から、だとかなり混んだでしょうから、やはり前情報通り歩いて東中山から帰るのがベストでしょうね。

混雑無し。電車も座れました


後は上野駅で一人旅を許してくれた家族へのお土産(クリスマスプレゼント)を買って新幹線の時間。
あっという間の二日間が終わりました。
有馬記念の帰路、初めてで混雑気になる方も多いかと思いますが、レース後早めに徒歩で東中山へ向かえば時間タイトな方でも心配いらない、というまとめで。
船橋法典から帰るのは、混雑な雰囲気を最後迄味わいたい方は良いかと・・・


おわりに

ちなみに馬券を買ったのは土曜は大障害だけ、日曜は阪神の障害未勝利と中山7R以降、有馬記念迄までの5レースをちょこちょこと。
もっとガッツリ買う人だと時間足りないかもしれませんが、馬券で無く中山大障害、中山競馬場を堪能する事が目的だったので、充分楽しく満喫できました。

感想ですが、良かったの一言に尽きます。
と同時にあの暮れの大障害の雰囲気、毎年行きたくなる気持ちが凄くわかりました。
願わくば来年も行きたいですが流石に厳しいですし、ホープフルSと同日開催でより一層混みそうですしね。

何年後かにまた、その前に東京競馬場にも障害重賞の時に行ってみたいな、再来年なら行けるかな、とか遠征意欲も増してきて、やはり競馬は現地観戦が一番、との思いが強くなり、そして障害レース以外は薄れていた競馬への熱が多少熱くなったかな、と思える二日間となりました。

旅前にXで色々アドバイス頂いた方、また現地でお話し聞けた方、ありがとうございました。
おかげで充実した旅となりました。

粗い日記のようなこの記事が参考になるとは到底思いませんが、競馬に関心持ち始めた方や最近競馬場に行っていないという方、是非私のように競馬場で新鮮な楽しさを感じてみてはいかがでしょうか?

距離や金銭面、家庭事情仕事事情等々で行くまでのハードルが高い方も大勢いらっしゃるかとは思いますが、行けばより一層競馬が好きになれると思いますので。

私と同じように調整して体験できる人が1人でも多くなればいいな、と願ってこの記事を締めます。
長々とした拙文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

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