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【雑記】わたしが女風で求める快楽(5) 〈おねだり編〉
はじめに
◇◇◇「わたしが女風で求める快楽」共通のはじめにです。◇◇◇
わたしが女風(女性用風俗)という場、セラピストさんとともにいる時間と空間という“場”で求めている快楽って何だろう。
快楽は、きっと、そのときどき、会う人、会っている環境、わたしの身体や心の状態、初めての人なのか、何回も会ってきた人なのか、いろんなことが絡まり合って、わたしの快楽がある、というあたり前のことにようやく気付いた。
だから、ひとつひとつが、その場とその人との関係性とで違ってくる。
求める快楽も、何を快楽と感じるのかも、同じ人でも、そのときどきで、きっと違う。
会っていないときでも、何気ない言葉が快楽をもたらすこともある。
ときには、闇ですら、わたしの求める快楽になるかもしれない。
快楽の顔は、多面だ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
今回は、2月下旬に会う、4回目の時間となる女風セラピストのソーマさんへのお手紙のつもりで書いてみた。昨年の女風ユーザー友のおねだり記事に触発されて、昨年12月末の予約(この時はキャンセル)に向けて書いていたものを少し修正したもの。
ソーマさんとの初回の、今までで最高だった性感の思い出も含めて。
ソーマさん、わたし、ずっと身体が疼いてどうしようもない。仕事中でも、家事をしていても。テレビを見ていても、通勤電車の中でも。食事中でも。
クリなのか膣なのか。どこか一点ではなくて、肌から浮いたところが、ずっとうずうずしている。
最近は、下腹部も疼く。セルフの時は、下腹部がすごくふるふると震える。これは子宮が疼いたり震えたりしているのかな?感覚をそこに集中させると、気持ちよくなる。子宮から全身に、そして全身の感覚がまた子宮に戻ってくる感じ。快感を欲しがっているのはそこなんだな、と思うくらい。
*
これまでより、もっと感じることができたらいいな。自分自身の快感も、あなた自身も。
今回は、恋人のように甘えさせてほしい、とお願いしたけど、それは、まだ、快楽の入り口に立ちすくんでいるような恋人の身体に、快楽をひとつずつ植え付けていくように、導いて欲しいから。
愛撫をいっぱいください。抱き合ったまま、ときには抑え込まれたまま、あなたの重みを感じながら、愛撫を受けたい。
*
そして、狂わせてほしい。愛おしいばかりに、つい意地悪をしたくなってしまったというように。
ところどころ、吸って、甘噛みして、ときどき強く噛んでほしい。言葉も欲しい。
わたしの震える身体を、あなたの身体でも感じて欲しい。
これ以上は…、と身を捩るわたしの口をあなたの口で塞いで、わたしを快楽の海に投げ入れて欲しい。
*
乱れたい。叫びたい。自分がなくなるぐらい。自分自身を失くすぐらい、あなたに追い詰められたい。乱れて形をなくしたわたしを受け止めてもらえたら嬉しい。受け止められた形をわたしの形にしたい、と願っている。
…、こんなイメージでしか伝えられなくて、ごめんなさい。
まだ、自分自身の快楽の形がどんな形なのかわからない。だから、あなたにこうしてほしいって具体的に的確に言えない。そんなもどかしさがあることも知って欲しい。
だから、一緒に探して欲しい。あなたのやり方で見つけて欲しい。わたしのなりたい形を見つけてもらいたい…、そこまで願うのは我儘過ぎるかな。
*
長い月日の間に
また、固く結んでしまった紐を解いて欲しい
たぶん、これからも、
毎回、はじめから、
あなたに解いてもらわないといけないような気がする。
面倒なユーザーでごめんなさい。
でも、解くのは…、好き…だよね?
縛るのと同じくらいに。
きっと、あなたに、解いてもらいたくて、
会えない時間の中で
あなたの腕を思いながら
結んでいってしまうと思う。
そして、縄も、もちろん、お願いします。
縄は、わたしにとって、特別な時間。
あなたの世界に入っていくような、そんな気持ちになる。今度は、縄を纏わせたまま愛撫もして欲しい。前よりも長く、あなたの縄を受けていたい。
*
それから、クリへの甘噛みも…。
わたしね、女風は、今回で、もう8回目になる。今まであなたを入れて5人のセラピストさん(1人は女性だけど)と会ってきた。
でもね、わたしを本当に快楽の坩堝に投げ入れてくれたのはあなただけ。
*
あなたとの初回の最後の1時間を覚えていますか?
ずっと叫び続けていたわたしに、体力があるよねって、あなたが感心していた(呆れていた(笑))こと。あなたの方がバテていたものね。
わたしに踏み込んできてくれた。あなたの精一杯をもって、固結びの紐を解いてくれた。とても、嬉しかったよ。
*
何かに縋っていないと耐えられない快感なんて初めてだった。痛いのか気持ちいいのかわからない感覚も初めてだった。痛みそのものに快感を感じるというより、痛みの刺激にうねる快感の大きな波に洗われ続ける感じ。叫び続ける自分はまるで別の人格だった。この快感のためだけに存在しているようだった。
シーツを必死で掴んだり、あなたの太腿にしがみついていたのは、耐えられなかったからだけだろうか。この世界に自分自身を繋ぎ止めようとしていたのだろうか。
*
達しなかったと伝えてしまったけど、あなたがバテている間も、どこからかふつふつと湧き起こってくる快感のようなものに、ずっと身体が小刻みに震えていて、身体の奥深くで静かに目覚めようとしている感覚をもっともっと感じたくて、声を押し殺してみたりしていた。
これって、達していたのかな?達する一歩手前だったのかな?
*
あの時、あなたは、身体をまるめて深いところにある感覚をもっと感じ取ろうとしているわたしを、そのまま後ろから襲ってきたんだよ。倒れていたあなたがいつの間にか這ってきて、後ろからわたしを掴んで…。たぶん、あの時が、最後の1時間の中での最高の一瞬だった。逃げる間もない、不意打ち。わたし、自分を失くしそうなほど、快感に溺れることができた。ほんとに気持ちよく、叫ぶことができた。
*
あの快楽を、また、身体に刻みつけたい。
もっと深く刻みつけたい。
そして、あの時間を超えたい。
あなたと会う度に願っていること。
あなたと超えられたら、とても嬉しい。
あなたとの形を見つけることができたら、もっと嬉しい。
*
そうそう、あなたの大好きな潮も、どうぞ、いっぱい楽しんでくださいね!どんな楽しみ方をするのかも、わたし自身、楽しみにしてるから。
でも、前回みたいに、しょっちゅうシャワーで流さないといけなくなるのは、あまりにも慌ただしいから(覚えていますか?)、わたしの身体を潮で塗りたくって遊ぶのは1回だけにしてくださいね(笑)
潮、枯れてなかったらいいんだけど、な。
何回かに分けて送ろうかと思っているけど、これは、さすがに引かれてしまうような気がする(笑)。おしゃべりは会った時の楽しみに、と言われているし、ひとり言みたいに送るのにも限界があるかも。
でも、連続ポルノを送りますねと、もう予告してしまったし(笑)
なので、いつもどおり、最初に希望を箇条書きで伝えて、これは、“読み物”として読んでもらうことに。
縄のことも、ほんとはもっと伝えたいこと、聞きたいことがあるし。ソーマさんにとって、ひとつの技術というのを超えた、とても大事なものなんだろうなという気がするし。きっと、書き出すと止まらなくなるほど。それこそ、会った時に、かな。