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〈連作詩一〉 ざわざわの形1 仮の姿に 嘘の言葉に 真実はひとかけらもないとしたら 形ある…
秋の音を 聴いて家路の 薄月夜
(六甲山掬星台にて) 瀬戸内に 船おだやかに 進みゆき 島の守りに この地ありたり 写真は…
「連鎖と伝播」 憎しみと悲しみは 激しく巻く渦に似て 境界を侵し 何もかも呑み込んでゆく …
ときはなそうとしたのは このからだだったのに ほどきたかったのは このこころなのに いつの…