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月を見上げるのは 何かを探しているからなのでしょうか それとも 誰かが見上げる月と つな…
初めて、ひらがな詩を書いてみました。 noteで、ひらがな詩を読むたびに、 自分もこんなのが…
あなたの指が 弦に触れる 優しくつまびき リズミカルに叩き 軽やかに弾き そして ギターは …
マリンバは 星が降るのを 待っています 星が瞬き 雫のように 零れ落ちて 自らに 降り注ぐの…
溶けるよりも 砕け散りたかったのです 冬は陽の当たらぬ この場所で 堅く戒めていたのに 柔…
吐息に 溶ける夜 わたしを覆う 柔らかな 膜は 目覚めの 予感に震える 蠢き 熱を孕み 生ま…
かがみがかみか かみはおわすか かすみかくもか かもいにごふか かふくのなわか かわいやそわか かわらぬものか かのちははるか かるはこのよか かよいじあくか かくとみやるか かるがるいこか かこちてなくか かくしてないか かいはながるか かるくはなそか かそけきかぜか かぜはそよぐか かぐやはどこか かこからきたか かたちはないか かいもないなか かなしみなぜか かぜはふうがか かがみみがかん (作者から) この詩の1行、1行を 作者自身が読み解いて イメージを膨
蕾かたき桜は 淡く染まり 月明かりに 映る まだ若き 春の色を その身に 満たし 艷やかに …
今日は あなたの誕生日 月が皓々と輝くころ あなたの母の羊水に 光の輪が幾重にも広がり そ…
わたしが手放し 転がり落ちた 記憶 感情 ぬくもり そしてあなたの まなざし 鮮やかな香りを…
今、なんて言ったのかな? 音の連なりが 風にのって 僕の鼓膜をかすめたんだ 銀の鈴を一振り…