いよいよ開幕戦ですね

 まずいくつかニュースを。コルツのDarius LeonardことShaquille Leonardが背中の手術のリハビリ中で、開幕戦に出場しないようです。リーグを代表するLBが出ないのはかなり大きい。特にランを中心に展開したいテキサンズにとっては。去年はMillsがNico Collinsに投げたパスをインターセプトされましたねぇ。
 ロスターからRoyce Freemanがカット。またRasheem GreenとMario Addisonが練習に不参加(正確には練習場に姿を見せていますがメットもパッドもつけていない状態)で、AddisonはDoubtful、GreenはQuestionableです。Questionableは出場するか50-50で、Doubtfulは出ない可能性がかなり高い(75%)とされています。ですのでFreemanのカットはPSからDemone Harrisを昇格させるための準備だと思います。ローテーション要員とはいえDE2人が欠けるようなら埋めるはず。一応1週につき2人までPSからActiveにできる(試合に出場させられる)のですが、それが行えるのはシーズン通して1人の選手につき3回までで、4回目以降はロスターに昇格させる必要があります。わざわざカットしてることから今回はPSから昇格だと思います。Freemanは週明けにPSとして戻ってくるかもしれません。

 さていよいよシーズン2022の開幕です。巷のシーズン予想は最下位でドラフト全体1位獲得から、8-9とするものまで。僕は6勝くらいで考えています。内訳はジャガーズに2勝、残りの同地区4試合のどこかで1勝、ベアーズジャイアンツコマンダーズのどれかに2勝、その他の試合のどこかで1勝といった具合です。
 今年のDavis Millsには3500ヤード20TDくらいは少なくとも稼いでもらわないと。TD数はもう少し増えると思いますが。一般的に最も「伸びる」と言われる2年目でそれ以下の成績なら、来年の1巡でQBを指名すべきです。その場合はチーム成績も振るわず、指名順位もかなり高めになってるはずですし。1試合の間に調子の幅が大きいMillsですが、もし好調を維持できれば来年も任せられるスタッツになるはずです。であれば1巡2つをQB以外に使えてチームが飛躍するチャンスが生まれます。僕はMillsのことが好きなのでそちらのルートに進んでほしいです。

 第1週のコルツ戦ですが、大本営の予想は23-17でコルツの勝利。spreadはテキサンズ(+7)です。去年の成績は2試合の合計で62-3という恐ろしい数字だったので、予想通りの結果になればむしろよく戦ったと言えます。
 テキサンズはHCが変わりオフェンスのスキームが変わり、スターターもガラリと入れ替わりました。しかも入れ替わった選手はほぼ若手。今年のテーマは「どれだけシーズン中に成長できるか」と考えています。奇しくも初戦の相手は最終週の相手。現段階がどのあたりなのか、注目したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?