Pepがいたころのコルツの試合見ました
元カーディナルスのTE、Darrell Danielsが加入しました。ワシントン大出身、2017年にコルツにUDFAで入団、2018年にシーホークス、2019年にカーディナルスとPSとして渡り歩いた後、2021年カーディナルスと1年契約しました。5年間で13キャッチ122ヤード1TD、そんな感じの選手です。
一応オフェンスのスナップ数が多かったカウボーイズ戦を少し見ましたが、スクリメージラインにセットしてブロックに参加する、いわゆるブロッキングTEです。ただこれと言ってランブロックが上手い!と思わなかったですね。むしろパスプレイでイイ動きしてました、パスプロで。きっちりEDGE抑えてました。変な選手ですね。
とはいえ今いるテキサンズのTEといえば元UDFAばかり、指名されてても3日目の選手ばかり。人数はいるけど層は薄いです。どの選手にもTE1になるチャンスはあります。
Danielsについてはここらへんにして、最近PepがOCやってるころのコルツの試合をちょこちょこ見てます。Andrew Luck懐かしいなぁ〜とか、Payton Manningがブロンコスに移籍して初めてコルツと戦ったゲーム(しかもコルツのホームで)ヤベ〜とか思いながら見返してます。他にも若い頃のRussell WilsonとかColin Kaepernick率いる49ersとか普通に見てて楽しいですね。
でコルツのオフェンスですけど、4試合ほど見たところ「パワーランを使うウェストコースト」だなぁと思いました。ただかなりの頻度でランをコールしてます。しかも笑っちゃうくらいフルバックを多用しますね。2013年はシーズン通してオフェンスのスナップのうち37%にFBが出てます。試合によっては50%のときも。IフォーメーションからブラストやパワーO、ISO、トスでリズムを作ってプレイアクション。もちろんショットガンやシングルバックも使ってますが。
40分のハイライトだけだとパスコースあんまり画面に映らないですが、クロスパスやスイングパスやフック、スクリーンパス、アウトが多いですね。逆に縦に走らせてディープを狙うようなプレイは少なかったですね。
TEが2枚出てくるのは全然見なかったですね、使うってどこかで聞いたんですけどね。ウィング隊形でもOTの横に6人目のOL、TEはスクリメージから一歩下がってウィングバックとしてセットしてました。これは去年テキサンズも使ってましたね。そのときの6人目はMax Scharpingだったような。
あとはショットガンでRBの逆サイドにTEがセットしたり。2人もパスコースに出たり、スクリーンパスしたりしてましたね。このTEがLuckと同期のCoby Fleenerっていう選手で、2巡34位指名、6−6、251lb、40ヤード4.51秒…何でも任せられる万能型なんです。プロボウラーではないですけど困ったときにフリーになってましたね。Bravin JordanかQuitrianoがそうなってくれると嬉しいんですが。Bravin Jordan突然背が伸びてランブロックうまくなったりしませんかね。
時間があったらこれからも見ていくつもりです。シーズン後半にかけてどう変化していくのか見たいですし、2014年も見たいです。OTAも始まってますし書くこと溜まったらまた投稿します。