ロスター確認 RB編
RB/FB
FAになる人たち Rex Burkhead、Royce Freeman
テキサンズにはファンから蛇蝎のごとく嫌われた選手が何人かいましたが、Burkheadはその1人でした。OC次第でもうちょっと違った世界線があったのではと思いますが。なんにせよ去る2人がすぐに呼び戻されることは無いでしょう。
Pierceが馬車馬のように走った1年でしたが、来シーズン同じことするのは非常にリスクが高いです。なのでルーキーが大活躍したのに補強は必須なポジションです。欲しいのはPierceの短所を補完できる選手。すなわち足が速く、ゾーンブロックに慣れていて、パスシチュエーション(キャッチやパスプロが得意)で輝けるRB。
今オフのFA市場は良いRBが多いですがエース級が欲しいとは思わないんですよねぇ。さっと見た範囲では、ベアーズのDavid Montgomeryは足は遅いですが良い選手だと思います。
今年のドラフトはRBが豊作です。「今年のベスト5に入らない選手でも、昨年なら3番目に指名されるRBだったろう」と語るアナリストもいます。2日目で指名するのもアリだと思いますし、指名漏れで3日目に落ちてきた選手を拾うのもアリ。ぜひとも補強して戦術の幅を広げてほしい。これだけ豊作なのに「PierceがいるからRBはいいや」なんて言ったらもったいない気がします。
2日目ならアラバマのJahmyr Gibbs、テキサスA&MのDevon Achane。特にGibbsは例年に比べてWRやTEがイマイチなアラバマを支えてました。3日目はジョージアのKenny McIntoshやカンザスステートのVaughnに注目してます。求めているタイプとは異なりますが、オーバーンのTank Bigsbyも好きです。LeSean McCoyみたいな横の動き。
いくつかクリップを貼っていきます。まずはGibbs。DBの予測を狂わせる急加速。
AchaneとGibbs、40ヤードどっちが速いか。コンバインが楽しみです。Achaneはキックリターナーでも凄いです。
Kenny McIntoshは走っても良し、キャッチはなお良し。WRみたいな動きをします。パスプロも上手い。シニアボウルでは練習でも試合でも見せ場がありました。
Deice Vaughnはめちゃくちゃサイズが小さい(5-6 176lbs、168cm 80kg)ですが、爆発力があります。山椒は小粒でもぴりりと辛い、を地で行く男。カンザスステートの小さいRBといえばDarren Sprolesがいます。VaughnはSproles2世と呼ばれていますが、スタッツはSprolesの方が上。それでもSprolesが指名されたのは4巡でした。ここ最近指名された小柄なRBの例からするとVaughnは5〜6巡くらいになるかなぁ。
お気に入り枠のTank Bigsby。
2回目のカットとか眠い目をこすりながら見てましたけど飛び起きましたね。「ハァ!?」とか言って。なんでこんな動きができるんだろう。