某政党を退党した
もともと思想的に入党したわけではなく、職場の付き合いで名前だけ入っていた。ホシュでもリベでもアナキズムでもない私がなんで政党に入っていたのかというと、国会議員にはノルマがあり、社会人にはお付き合いがあるからに他ならない。もちろん、議員を目指す事のしんどさも、なってからの辛さも、少しは理解しているつもりなので、彼らの事をケチョンケチョンに言うことは好きではない。しかし、だからと言って、私が党員であり続けなければならない理由もない。
今はそういう「政党への帰属」をあまり考えたくないという心持である。心身を労り、仕事を何とか頑張り、家族をケアすることに時間を使いたい。たまに電話がかかってくるのも心労である。ということで先日思い立って郵便で退会届を出した。
駅前でポストに退会届を出したとき、頭の中には退職のテーマが流れて少しスッキリした。
そして、無事、駐禁を切られた。やはり与党に逆らうと国家権力によって制裁されるらしい。15000円・・・ファックである。この駐禁の監視員も政治の結果できたものである。まこと、政治とは生活に深く絡みついている。高度に医療費を浪費する私が、政治に関与しないで済む日は来ないであろう。しかし、政党への帰属はまた別かなと思う日だった。