日曜9時にはデジモンを
日曜日の朝9時にはデジモンを見る。そんな世代だった。
大人になってから何回か見直したがリアタイしてた頃とは違う気持ちで見ることができる。
なお、これはデジモンアドベンチャーの話である。いわゆる無印というやつだ。
子供の頃は正義は勝つの気持ちで見ていた。
がんばれデジモン!選ばれし子供たち!な気持ち。
キャンプに行ったはずの子供たちがデジタルモンスターと出会い見ず知らずのデジタルワールドに意図せず冒険に出かける。現実世界をも巻き込み世界を子供たちが救う。自分が親なら心配し過ぎるだろう。何回も命の危機に陥る場面もある。
友情、愛情、そしてデジモンとの別れ。
特に最終話のパルモンが転んだ時の演出。あれは神がかっている。泣かない人はいるのだろうか。
主題歌の和田光司さんのbutter-fly。同世代でカラオケに行き誰かが歌うと爆発するんじゃないかくらい盛り上がる!
デジモン進化の際に流れる宮崎歩さんのbrave heart。これも演出と相まって控えめに言っても最高。歌詞が良いんだ、本当に。これも大人になった今聞くと当時とは違う気持ちで聞ける。まさに応援歌だ。
エンディングのI wishとkeep on。これもかなり良い。keep onはTMネットワークの木根尚登さん作曲、編曲だと知ったのは最近のこと。なるほど!と納得。歌に関しては続編の02もかなり良い!
放送当時見ていた世代も選ばれし子供だと勝手に思っている。昔のアルバムを見る気持ちで懐かしみながら見てはいかかであろうか。