幸せが集まるようにボンタンが集まってくる【泰平食品】
阿久根の名物「ボンタン漬け」
泰平食品さんは、ボンタン漬けを作り続けて、今年で約60年を迎えます。1年間を通して商品を作り続けるためには、その分の蓄えが必要。そして今年も9月から、蓄えに向けた、ボンタンの皮むき作業が始まりました。11月から1月までの本格的なシーズンになると、工場内はボンタンの山に囲まれ慌ただしくなるそうです。
以前はボンタン農家からボンタンを仕入れて加工していた、泰平食品さん。ですが、大川地区でボンタンを育てている農家さんは、ほとんどが70代から80代と高齢化が進み、農家や生産量の減少で原料確保が難しくなったそうです。ボンタン農家の大変さを知りつつも、ボンタン漬けを多くのお客様に届け続けるために、自社でもボンタンを栽培するようになりました。
仲の良いご夫婦でした
ボンタン漬けとは？
皮を剥き、柔らかくなるまで炊いて、乾燥させて、砂糖でコーティングして、袋詰めして…と作業のほとんどを手作業で行っています。そうすることで、子供から大人まで幅広い人たちに長年愛され続ける商品となるんですね。
◎ここからは、黙々と皮をむく女性スタッフの方にお話を聞きました。
こんな道具を使うって知ってましたか？
Qここで働こうと思ったきっかけは何ですか？
「兄が働いているんです(笑)まだ始めて３日目ですよ！」
Qこの仕事の大変なことは何ですか？
「親指が痛くなることですかね。あとは、ボンタンにも癖があるんで、それに合わせて、上手く皮を剥くのが大変ですね。でも、するんっと上手く剥けたときは嬉しいですよ(笑)」
初めは、指に力が入らなかったり、綺麗なひし形◇に剥けなかったりなど苦労することもあるそうです。でも、慣れてくると、様々なボンタンの癖を見抜けるようになり、そしてキレイに剥けた時の喜びは大きいと教えていただきました。
まずは表皮を剥いています
その隣で、ベテランのおじちゃんが親指で皮をススッと、いとも簡単に剥いちゃってるんです！新人さんの話の直後だったので、簡単そうに見えても、長年のプロの技が輝いて見えました！！
これがボンタン漬けに変身します
時間をかけて丁寧に作るからこそ良い商品が生まれます。ボンタンを収穫するタイミングによって、製造方法も少しずつ変えているそうです。そうしないと、完成した商品の味が良くなかったり、形が崩れたりしてしまいます。
一つの商品が出来るまで、色々な思いや知恵が各段階で吹き込まれていました。
そして！！
今年もシーズンが始まります！！
ボンタンのシーズンに合わせて！！
ボンタンの皮むきスタッフを募集しています！！
◎ここ押し！！
①自分の来れるタイミングで、好きな時に仕事ができます。午前だけでも、午後からでも。お子さんがいらっしゃる方も歓迎です。
②黙々と集中して取り組める仕事です。
③商品開発にも積極的な会社なので、あなたのアイデアが商品として店頭に並ぶこともあるかもしれません。
④ボンタンの爽やかな香りに包まれます。
⑤元気な先輩方が輝いています。
あなたを優しく迎え入れてくれますよ
＜番外編＞
真ん中のお母さん、泰平食品さんで働きはじめて、なんとびっくり、21年目だそうですよ！
Q長年続けられる魅力は何なんでしょう？
「楽しいからかな！！仕事のときはもちろん、スイッチを入れて黙々と作業するけど、休憩中とかはずっと笑いながら話をして、環境がとてもいいよ。」
と教えていただき、こんなに仲良さそうに仕事ができることも大きな魅力だなと感じました。
＜こちらも募集中＞
ボンタン山の農園管理や収穫作業を行う山の作業員さんも募集しています。
気になる方はお問い合わせを。
Instagramやホームページからも会社の雰囲気などチェックしてみてください。
ホームページ
詳しい募集内容は下記をご覧ください。
有限会社 泰平食品
〜仕事内容〜
①ボンタンの皮むき
②山作業員
（農園管理や収穫作業など）
〜雇用形態〜
パート・アルバイト
〜勤務日〜
①無理のない範囲で出勤可能な日（要相談）
気軽にどうぞお越しください
②要相談
〜勤務時間〜
要相談
４時間だけ・午前だけ・午後から等
〜給与〜
時給860円
〜休憩時間〜
10時に10分
12時に1時間
15時に20分
〜応募方法〜
〒899-1741
鹿児島県阿久根市大川8370
有限会社泰平食品
電話番号：0996-74-0056
こちらまでご連絡ください。
阿久根市地域おこし協力隊
株式会社まちの灯台阿久根
阿久根市新町1番地
0996-72-3646（TEL）
0996-72-0237（FAX）
080-9006-6818（携帯電話）
fnkaakune@gmail.com（MAIL)
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