コナン映画(黒鉄の魚影)の感想※ネタバレ有り
今年のコナンの映画を公開初日に見てきました。
ネタバレ有りで感想書きます。
まだご覧になられてない方は要注意です⚠️
⭐︎黒の組織編にハズレなし⭐︎
映画なのでコナン君やその周りが危険に襲われても、黒の組織に殺されたりとかっていう展開は無いだろうと思ってました。
それに原作を飛び越えるような展開はあり得ないので。
(異次元の狙撃手では原作より先に沖矢=赤井が発覚しちゃいましたけど笑)
それらを分かった上でも面白かったですね。
黒の組織編の映画だと歴代No. 1の作品といっても過言じゃ無いと思います。
灰原がメインの作品でしたけど、個人的には初登場の直美・アルジェントが1番気に入りました。
その辺の話もしていきます。
冒頭、ジンの撃った弾丸がキールの肩口を貫く描写がありましたね。
あれが結構えげつなくて、子供には刺激強いんじゃない?と思いました。
でも最近の子供は鬼滅の刃とかで血とかの描写に慣れてるんでしょうかね笑
映画の犯人はゲスト声優さんがいつも相場です。最近はそうでもないけど。
なので今回も最初は俳優の沢村一樹さん演じる牧野局長を疑いました。しっかり外れてましたが。
途中からはレオンハルトもエドもグレースも
どいつもこいつも怪しく見えましたね。
あとでパシフィックブイのメインキャラ演じてるキャストさんの一覧見たんですけど、そら疑うわ!って思いました。(それくらいすごい声優さんばっかりってことです。)
結局ピンガが変装してた訳ですけど、
意外と抜けてるとこあるんですよねピンガ。
黒の組織ならふつう、ニーナに見つかる前にやることやってズラかってたでしょうし、
最後にはコナンくんの挑発にまんまと乗っかってます。
それでもラムがお気に入りなのは、ピンガの声色を自在に変えたりする能力や、突出したエンジニアとしての能力を買ってるんですかね。
なんにしてもまた工藤新一と見抜いた組織の一員がジンによって葬られました。
ちょっとモヤっとしたのは、黒の組織が事件後に灰原と直美の後を追わなかったこと。流石に映画で引っ張ると長くなるので無理なのは分かるんですけど、顔合わせしちゃってること踏まえたら後を追いそうなんですけどね。特に殺し損ねた直美の父親のこともあるし。
この辺の展開が原作に逆輸入してきたらとかって期待しちゃいます。
本作は安室や赤井以上に、キールやベルモットの助けが鍵になりましたね。
キールのお父さんが出てきたのもかなり胸熱でした。小五郎の活躍が薄かった分、同じ声のイーサン本堂がカッコよくて良かったです。
ベルモットについては、最初にでてきたおばあさんが緑色のネイルしてたので気にはなってたんですが、まさか本当にベルモットだったとは笑
いぜんとして謎が多いベルモットですけど、ベルモットからしても老若認証システムは都合の悪いものだったのでしょうか。ベルモットやあの方も若返ってる説があったりなかったりなので、このあたりは今後の展開に期待したいです。
ラムも今回は目立った行動をしてなかったので、これから原作に期待ですね。
あとは安室と黒田警視の連携プレイよかったですね。黒田は公安の人物説がありますが、少なくとも安室と太いパイプがあるのはよく分かりました。
EDのスピッツが良すぎてここ打たれましたが
ED後のエピソードにも注目です!
灰原との別れを告げる直美・アルジェント。
この場面が個人的には1番痺れました。
結局、直美は
灰原哀=宮野志保
と確信したんですかね?じゃないとあんな発言できないですよね。
宮野志保を知ってるキャラクターが映画だけで終わるの正直もったいなさすぎます😢
公安の風見さんみたく、逆輸入されるの期待してます。
あと最後に、"アルジェント"ってなんか意味あるのかなと思ってGoogle先生で調べてみました。
今回の作品のタイトルが黒鉄(くろがね)です。
アルジェントは、その対ともいえる白銀(しろがね)を表してるのかなとおもったり。
シルバーブレット(銀の弾丸)と評されるコナンくんとも関係ありそうな?感じ
とにかく、こんな重要なキャラが映画1本で終わるのは個人的にすごく残念なので、またなんかの機会で見たいです。
あと直美・アルジェントの声あててる人がアーニャと同じ人なのにもびっくりしました。
来年は函館が舞台ですかね?夜景がまんま函館でした。平次とキッドが出てくるなら見たいファンも多いはず。
以上、黒鉄の魚影の感想でした。
来年も公開初日に行けたらいいな〜。
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