月星座から学ぶ

マドモアゼル愛先生の『月の教科書』を読んでからというもの、私は日々月星座の幻想から逃れるべくいろいろと努力を重ねています。

占星術初心者の方用に、簡単に説明しますと、雑誌に載っているいろいろな占いは太陽星座を基準にしたもので、非常に不完全なものです。実際は太陽・月・火星・水星・・金星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星まで10の惑星星座を持っています。詳細はこちら

マドモアゼル愛先生によれば、10の惑星の中で、ダントツトップでこの月ってやつが要注意らしいです。
月星座は一般的には「無意識・感情・人には見せない内側」の性質をさすといわれていますが、マドモアゼル愛先生によれば、たしかに無意識ではあるが、あくまでも幼少期の理想にすぎないそうです。無意識にその才能があると思い込んでいるが、実際は全く「ない」性質なんだそうです。ないにもかかわらず幻影として見せ続ける惑星なので、月星座の望みどおりに行動すると、人生がまったくうまく行かなくなるそうです。なんかしらんが、そういう仕組みになっているそうです。

まぁ、占星術は術とはいえ占いなんでね。
占星術自体をアホクサと思う人にとっちゃ、「どーでもいいし!」ってなるところだとは思うけど。
まぁ正直アホクサい部分があることは否定しないけど、でも、使い方によっちゃめっちゃ有益なんですよ。
ひとつ試しに分析してみたらいかがかな。

あっ、試しにつって、ミイラ取りがミイラにならないように気を付けてくださいよ。
くれぐれも水晶とか表札とかお札とか買わないでください。
占い師ジプシーとかになってしまったら、本末転倒。金と時間の無駄。
ダメです。あくまでも冷静に。あくまで自己分析ツールとして使うのだ。
宗教にせよ、占いにせよ、「信じたらマケ」が合言葉。
人類の英知を賢く使うためには、己が賢くなるしかないのだ、覚悟せよ、勇者よ(突然、誰)。

話がそれたので、もどすと、私は月・天秤座なので、天秤座の性質が皆無ということです。
天秤座というと、「誰に対しても平等で対人スキルが神でファッションセンスが抜群で人気運がダントツ」。
私は、それが全部ないということ(泣)(泣)(泣)(泣)。
いや、かなしい。かなしすぎる。
今私絶賛接客業就業中ですが、おそらく月・天秤座の欲求に従って、無意識にこの職種をえらんでいるんだと思うんですよね。
…実際には適性ゼロっていうね。悲しいね。…はよ、やめんとあかんな。

マドモアゼル愛先生のスゴイとこは、じゃあどうしたらいいか、という対応策まで提案してくれているところ。やさしい人だよ、まったく。
どうしたらいいかというと、対向星座を参考にしたらいいらしい。
天秤座でいうと、対向星座は牡羊座。(対向星座ウンヌンカンヌンはグーグル先生にきいてね)

なるほど。
もう、思い当たるフシしかない。

つまりだ、私はどうしても人の目が気になる。
何をしていても常に、これ一般的にはどうなんだろう?って思ってしまう。
これねぇ、太陽星座に射手座をお持ちの方はわかってくださると思うんですが、フラストレーションでしかないんです。だってほんらい射手座はちょーきままにやりたい星座。天上天下唯我独尊って仏陀が射手座のために発してくださった言葉なんじゃないかと思うくらい。
なのに、どうしても私は人の目が気になって、「いざ!」っていうときにしり込みしがちで行動に移せないことが多かったんですよね。
わかります?いざいざいざ!って戦闘モードになってるときに、リードを後ろからぎゅーってやられるような、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるかのような、この葛藤。

もう、月星座の欠損という概念を知ってから、膝を打ったよね。
そういうことかー!!ありもしねー天秤座にまどわされまくって○○年。
残念無念。

冒頭にも書いたけれども、そういうわけで、牡羊座性質からうまいこと汁を吸おうと、いろいろ今頑張っている最中です。
noteを始めたのも実はこの「牡羊座風自助セラピー」の一環だったりします。

誰にも文句は言わせねぇ。自分の書きたいこと書くんだ!(絶賛自分に言い聞かせ中)

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