なんちゃって一日一英単語【judgmental】
『ロング・ショット 僕と彼女のありえない 恋(字幕版)』を観ました(アマゾンプライムビデオ)。
うん…面白いけど、下品。
美女と野獣の 非常に下品version。
そして、設定とかプロットとかありえなさすぎて若干引く。
たしかにヒロインのシャーロット役のシャーリーズ・セロンは美しいけど、下ネタがあまりに下品なのと、脚本がひどいので、万人にはおすすめできない。
だけどねー、 批判したくてこれを書いているわけではないの。
正直いうと、主人公たちもプロットも下ネタも、どうでもいい。
主人公フレッドの友だちのランス(演者:ヨシュアJr.ジャクソン)がすばらしいの!!
まずね、仕事を首になったフレッドが(まぁ実際は自分から辞めたんだけど)"I lost my job. Can I come by?"って一本TEL入れるだけで、すぐに会ってくれるのがまずすばらしい。
ランスくん、何気にコーナーオフィスの主だから、何気にいそがしいとおもうのよね。
彼の背景は一切映画ではかかれていないので憶測に過ぎないけども。
そして何よりもそんなコーナーオフィスから部下全員に向かって即日デイオフ(休み)を宣言するのよ、友のために。かっこいい…。
もちろん字幕は出るけど、英語のほうが簡潔な分、より気持ちが伝わってくる。
…こんな友達いたら、私一生離さない。
彼氏とか旦那より大事だよ、こんな友達!こんなこと言ってくれて即休んでくれて、しかも遊びにつれてってくれる友達がいるひと、本当一握りだと思うよ。
そしてまぁ展開読めると思うけど、この遊びに連れてってくれたことが契機となってフレッドは超絶美女シャーロットと再会するわけです。
そうランスくんは恋のキューピッドなのだ。
もうほんとネタバレだけど、最後の最後「(二人の交際の契機は)俺が始めたんだぜ!」つって超ご満悦だからね、ランスくん。かわいい~!
ロマンス映画に分類されるとおもうので、ロマコメとかくだらねぇなと思う人には検索の時点で箸にも棒にも掛からん映画だと思うんだけど、だまされたと思って、ぜひ最初の30分だけ見て欲しい。
もう、ランス役のヨシュアJr.ジャクソンだけ観たら閉じていいから、観てほしい。
そんなかっちょええナイスガイ・ランスくんが主人公を指してたびたびいう言葉が「Don't be so judgmental」。
「よく知らないで自分の価値基準だけですぐに批判すんな」ってことですが、結構意味合いとしてはだいぶ強いようなんで、実際に使うときは気を付けよう。
しっかし、割と自由なフレッドとシャーロットを観ながら、私自身も相当ジャッジメンタルだなぁと思った。もっと自由に、自分も人も解放したいねぇ。
4秒吸って4秒吐く!
(ネイビーシールズの呼吸法らしい。ほんとかどうか知らんけど)
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