生かされている感覚。(いい意味で。)
神戸最終日のことを。
いつも愛知の自宅では
母のわたしが
家事やって自分のこともやって
なんだかんだパタパタと動いていて
娘は自分のことだけをやっているのがパターン。
しかし!
神戸でわたしは娘という
超ラッキーポジションをゲットできるのだ。
何もやらずとも美味しいご飯を食べれて
片付けだって、洗濯だって
母がやってくれて。
実家ってスゴすぎる!
動こうとすると逆に
「あー!もういいから!座ってなさい」と
諭される至福なにこれこんなのサイコーなんすけど。
おかげさまで思う存分ダラけた2日間を過ごした。
実家に来て分かったことは
わたしと母の声は似ているし
私と娘の声も似ている。
だけど母と娘の声は似ていない。
てこと。
わたしだけが両方に似ているらしい。
なんか、やっぱり血って繋がってるんやなー
と、再認識。
あとなんか
女3人集まるととにかくうるさい、てこと。
ずっと話してるし
たまにアンジャッシュ起こって
話が通じてるような通じてないようなになっても
誰も突っ込まない無法地帯。
初めて結婚してから20何年。
わたしもDVで暗かったし、
母も精神的に不安定で鬱っぽかったし
この数年でお互い本来の自分らしさを取り戻した。
こんな日がくるなんて思ってなかった。
生きていればどうにかなることもあるんやな。
ほんとに母が元気でよかった。
最後は同窓会に出た。
同窓会といっても女子3人とかつての担任と
わたし達に陸上をすすめ、やらせてくれた先生。
今回ご縁があって
恩師2人と友達に30年振りに会えた。
みんな30年振りとは思えないくらい
すぐにテンションMAX。昔話に花を咲かせた。
恩師2人は共に校長を経験し、定年されて
自爆のハゲネタ多めだったが
いやはや今の60代、70代は
ほんまに元気。お2人とも今も教育に携わっている。
恩師に会えたのも、もちろん嬉しかったが
女子2人に会えたのはほんとうに神様ありがとう。
20歳で結婚して
元夫は外部との接触を嫌ったので疎遠になってたし
わたしは神戸を離れ、
あちこち移動する人生を送ってて。
地元の誰とも連絡をとっていなくて。
今回彼女たちが発起人になり
色んな人たちがバトンを繋いでくれて
わたしを探し出してくれた。
こんな事ってあるんやな。
子供の頃のわたしなんて
いまより天邪鬼でキツくて嫌な奴だったろうに。
ほんとに周りに生かされているな、と
つくづく感じた神戸の旅。
行ってよかった。
人付き合いも大事にせなあかんな。
苦手やけど、前よりは大事にしよ。