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眠れなかったこと・牛に追われたこと、すべていい思い出!

#1か月書くチャレンジ
#Day 5昔はどんな子供だったのか

5日目のお題は「昔はどんな子供だったのか?」です。
子供のころを思い出して、出てきたのが、神経質な野生児です。
今はぽっちゃりして、どこでも眠ることができる私ですが・・小学校の3年生くらいまでは、給食が食べられない、眠れない子供でした。

3.4時間目に給食のよい香りがしてくると「あーお腹が減ってないのに給食の時間になる、また、食べるのがクラスのビリになる」と憂鬱になっていました。昼休憩はいつも給食室に移動し、いつも似たようなメンバーで続きを食べる、そんな子供でした。

夜は夜で、眠れない。田舎でしたので、遠くの電車の音もよく聞こえました。電車の音がするたびに、〇時の電車が行ってしまった。次の電車が来る前には眠りたい・・、と布団をかぶってました。
あまりにも眠れないので、寝る前のお祈りを妹にも一緒に考えてもらって、毎日唱えてました。

神様、寝させてくだい。
キリストさま、寝させてください。
観音様、寝させてください。
ビビディ・バビディ・ブーさま 寝させてください。
ご先祖様 寝させてください。
本当に寝させてください。
明日は給食が早く食べらますようにおねがいします。
今日も一日ありがとうございました。

妹と私で考えたお祈り

この願いが届いたのか、小学4年生ごろには給食も食べられるようになり、眠れる子になりました。お祈りが効きすぎて、その後は太るし、中学受験の時は眠りすぎて、母にいつも寝ていると呆れられました。でも、その頃から細かいことが気にならなくなり、気持ちが軽くなったように感じたのをうっすら覚えています。何か吹っ切れたような感じでした。それが何か、今でもわからないのですが・・・自己基盤を学ぶとでてくるのかな??なんて思っています。

野生児についてですが。家の前に大学の農学部の牧場があり、そこが近所の子供たちのたまり場になっていました。木登りしたり、基地を作ったり。基地づくりには少しハマって。転がっている木やボロ傘で試したり、地面に穴を掘ったりしてみましたが・・どれもうまくいかず、あきらめました。

ここで遊んだ中で今でも強烈に覚えている事件があります。
それは、「トムとジェリー」の番組で牛が赤い布めがけて突進してくるシーンをみて、「牛は本当に赤いものに突進してくるのか試してみよう!」となり、皆で赤い服を着て、赤い風呂敷や傘、とにかく家にある赤い物をもって、牛が放牧されている場所に行きました。

柵の向こうにいる牛に向かって「お~い、こっちを向け!!」と叫びましたが、牛は草をむしゃむしゃ食べるばかりで、私たちを見ようともしません。頑張って呼んでいるのに無視しつづける牛に、私たちもだんだん腹が立ってきて、皆で石を投げました。そうしたら、牛が怒って、電気柵をこわして、私たちの方へ突進してきました。

あまりの恐怖にどうやって逃げたのかも覚えていないのですが、家に着いたら、妹がいないことに気が付いて。あー牛に食べられてしまった!!と大泣き。そうしていたら、牧場の人たちに助けられた妹や小さい子達が帰ってきました。きっとそのあとすごく怒られたと思うのですが・・
あまりその記憶はなく、とにかく小さい子たちが牛に食べられなくてよかったことと、牛は赤いものを見ての怒らない、ことを覚えています。

こうして、昔を思い出してみると、楽しく、笑えるエピソードがいくつも出てきて。マーケティング講座で楽しかったことを聞かれた時にすぐに答えられなかったのですが、少しづつ今までの自分と向き合っていくと、何かが見えてくるのかな~なんて思いました。大した内容ではないけれど、書いてて楽しくなりました。


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