国民皆保険とは??
日本国憲法第25条 「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」「国は全ての生活部面において、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」にもとに、社会保障制度が整備されました
社会保障制度
「社会保険」「社会福祉」「公的扶助」「保健衛生・公衆衛生」から成り立つ
社会保険は、医療・年金・介護について生きていく上での最低限のリスクの備え
社会福祉は、障害者や母子家庭などの人たちを支援する
公的扶助は、生活困窮者に対しての最低限度の生活を保障する
保健衛生・公衆衛生は、国民が健康で生活できるための予防などを
社会保険
社会保険は、「医療保険」「介護保険」「年金保険」「労災保険」「雇用保険」からなり、「労災保険」と「雇用保険」は合わせて労働保険といわれます
狭義の社会保険(医療・介護・年金)に、働くことでのリスクに対する備えである労働保険を足したイメージで、わたしは考えます。
国民皆保険実現は1961年が始まり
国民健康保険法の制定により、国民は地域単位の国民健康保険か、事業所単位の健康保険いずれかの加入が義務付けられ、収入に応じた保険料を納めて、国民誰もがいつでも医療サービスを受けられる体制が整いました。
無保険者をなくして、安心して暮らせる社会の実現
わたしは、普段何気なく生活してる中で、さまざまなリスクに囲まれて生きています。
いつ事故で死ぬか、障害を負うか、収入を途絶えるかわからない状況です。
不安を抱えながら、生きることほど苦しいものはないです。
しかし今の日本は、いつどこだれでも病気になっても3割負担以下で治療してくれたり、老後仕事辞めた後の収入を確保してくれたりと、さまざまな不安を克服してくれることがたくさんあります。
これからも困ってる人の手助けとなれるように、頑張って勉強していきたいと思います。
助け合いの精神を忘れずに