50代半ば 無職女の活動(干し大根を作ってみた)
冷蔵庫で眠っていた大根を保存用に干してみた。
長方形に切って干すというやり方は初めてだけれども、いつも更新を楽しみにしているnoterさんの記事に「干し大根作り」を見つけ、真似させていただいた。・・・情報提供ありがとうございました。
太さや大きさはこれで良いのか分からないが、大根が本来持っているうまさと太陽と冷気が合体して、外れのないものに仕上がること間違いなし。
これを厚揚げと煮てやるのだ!
我が家は集合住宅でベランダも狭い。
だからプランターで簡単な野菜を育てることしか出来ない。
出来ないと言えば否定的なので簡単な野菜を育てることが出来る!と言う。この小さなベランダでも、こうやって干し大根が作れる。
プランターにはスティックブロッコリーが育っているしね。
狭い空間や、この条件を生かすことは出来る。
私の住んでいる地域は雪は降るけれど量は多くない。
代わりに山からとても冷たい「おろし」と呼ばれる寒風が吹く。
私は昨年ようやく気がついた。
真冬に山から吹く乾いた寒風は干し野菜作り最適だ。
なんで、この条件を今まで利用しなかったのか。
それが先日の沢庵作りにつながったのだ。
悪条件に光を見つけることが出来るか、嘆き悲しむのかは解釈の違い。
後者に考えが傾くとマイナススパイラルに陥る。
対人関係でも、あいつは悪い奴だと思い始めると、その思考が上書きされ続けて、イメージだけで、そのあいつは極悪人と固定化されてしまう。
だから時々、少し離れて、自分の意識がマイナスに固定化されていないか
再考してみる。
悪条件に光を見つけることが出来れば世の中は明るく映る。楽しく映る。
私は高齢者の多い集合住宅で小さく小さく暮らしている。
しかし、ご近所トラブルもなく平和な毎日と、小さなベランダと、時折吹く冷たい「おろし」のおかげで、ゆらりゆらりと心地よく暮らしている。
これから冬も本格化し、一段と寒さも厳しくなる。
いいぞ、いいぞ。
私の頭の中は、次、何を干すかでいっぱいになっている。