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グレンアルマと歩んだシティリーグ
はじめに
自己紹介
前回のnoteに引き続きシティリーグ2025シーズン1で2期連続トナメ進出を果たし相棒のアルセグレンアルマと一緒に『愛の力』でベスト4まで進めたノブヒロと申します。忘備録としてnoteを書きたいと思い書くことにしました。アルセグレンアルマデッキ自体の基礎的な知識としては少し古いですが前回書いたnoteも無料ですので併せて見てもらえると幸いです。お見苦しい所もありますがデッキリスト解説や当日の様子の振り返りなど書きたいと思います。
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環境考察
まず今回は前回のベスト8を取った時とかなり構築を変えました。
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↓
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前回の構築と今回の構築の大きな差はルミナス型から赤単構築にした事です。前回は構築を固めて1ヶ月変えずにひたすらに練度をあげてトナメ進出しましたが、それはもう過去の話。まだこの時は変幻の仮面の発売前もありライコポンもドラパもボムリザも
ボム〇〇もいません。そこから今の環境を見ると
ドラパは初期より更に安定感が増し、ライコもじりょくきゅうしゅう型ではなく草ポン型が主流になり
バケモン強くなりました。そして圧倒的tier1である
リザもボムという相棒をひっさげとにかく環境とおける全てのデッキパワーが上がっています。
アルセグレンアルマもそこから夜のタンカやマシマシラなどパワーを高めるカードも登場して強化されていますが、ボム環境と言われる現環境とアグロ環境に個人的にもかなりの岐路にたたされてるのを感じていました。
赤単構築に切り替えた背景としてはまずば第一にデッキの安定化を図り、2進化ポケモンが環境で暴れていてさらに青天井も簡単にだしてくるデッキの母数の増加と全体的に環境デッキのパワーが格段に上がったので火力やパワーには火力で対抗という運びになり、プライムキャッチャー型から火力の底上げができるマキシマムベルト型にエーススペックを切り替え新しいシーズンに挑みました。
マキシマムベルト型のアタッカー解説
アルセウスVスター
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このデッキの軸のいってもいいアタッカーです。
アタッカー性能よりは特性スターバースによりまずは試合として成立してくれるポケモンで、場からエネを後続に用意してひおくりグレンアルマにつなげ後続に繋がる役割が大きいです。プライム型からベルト型に変えてアルセウスでとれる範囲がかなり広がりました。
ダメージライン 180→ネオラントVやイキリンコex等 200→ロトムV ライコウV 230→タネexポケモン全般 250 タケルライコex
マキシマムベルトつけたいランキング3位です。
オーガポンかまどのめん
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オーガポンかまどのめん!😲驚いている方もいるとは思いますが。下技がメインになりますが上も下の技も書いてあることは結構えげつないです。
ダメージライン 280 ピジョットex
Vスターポケモン全般 1進化exポケモン全般
330 カメックスexやラウドボーンexなど
を除く2進化ex全般
あと上技の200くらった返しのおまけの380と400
ひのめを見ないかまどポンをこんなに強く使えるのはひおくりが使えるアルセグレンアルマデッキしかいないと思います。このデッキにおけるまさに『最強の刺客』場にエネルギーがあり280ダメージをベースにペパーさえ触れればほぼ全ての進化ポケモンを1パンできます。進化ポケモンなので注意!エネルギーは全てトラッシュはしますがひおくりさえあればネストボール1枚で280を簡単に起動しダメージを出せる選択肢があります。
マキシマムベルトつけたいランキング1位
ランキング少し悩みましたがやはりペパーを触るだげでベルトで黒リザ ドラパ サーナイトとれるのはかなりでかいです🔥脳汁でます。
グレンアルマex
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高耐久高火力要因
アルセグレンアルマ使いのひとはこのexを入れるか入れないかかなり賛否が分かれるポケモンです。
ましてやボム環境一つでもダメカンがのれば特性が消え本当に入れるかどうか考えたポケモンですが怪物的強さを知っている自分は採用しています。
立ちやすさを考えてここもこだわり2枚採用してます
前置き長くなりましたが特性グレンアーマにより1進化ポケモンでは業界トップクラスの耐久性能!実質耐久HPなんと脅威の340!フルパワーバーニングダーク耐える性能があります。そしてみて欲しいのはこの技、高耐久を見せながら場にあるエネルギーを送る事で青天井が狙えるのでこの子がたつだけでイージーwinできることあります。
ダメージライン ダメージ計算はディアルガVスターと同じです。 120から40刻みで…240 280 320
360…ベルト込み最高出力450
450出しながら340の耐久力持ったポケモンです。体感するとバケモンです。フリーリモートなどでブリジュラスexデッキ相手に効果がのったブリジュラスにスダジアム&ガチガチバンドで耐久盛り盛りブリジュラスを焼き払いました。
マキシマムベルトつけたいランキング2位
ボム環境なので基本的には6エネ送り基本ダメージライン280にしてベルトをつけて万が一やられても場からエネがなくならないようにしたいです。
かがやくリザードン
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デッキの特性上余ったダブルターボとの噛み合いもよくサイド2枚とられた状態から無理なく技が打てます。 ダメージライン 230 250 280 300
基本的にはタネexをしばき1-2交換を押し付けてサイドをずらしましょう。サイド2枚取られた以降は
ダブタ出貼りと滝壺で230ラインを使っておいて
ベルトとボスが揃ったら280ラインまで押し上げ
ピジョットexも狙うのもありです。あとはサイコエンブレイズで30だけダメカンを返せなかったサーナイトにベルトをつけ突っ込んでいくのもいいと思います。
かかリザをこんなに上手く使えるデッキはひおくりがNo.1やと思うのでタンカも3積んでるで強い使い方してください。
マフォクシーV
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ネストボール一枚で即時起動できます。耐えたら連発もできます。前に120固定なのは注意してください。やっぱりベンチ狙撃は強いです。裏に120はオーバキルもありますが本当に色々な範囲が見れます。320以下のexポケモンに対してアルセウスで200で突っ込んでおいて+120で
例(ドラパ→ドロンチ)とりましよう
シティ当日は並いる環境デッキがボム環境のせいと
パオジアンやロストの減少などでマナフィが入っていないことが多くマジカルファイヤーがかなり決まり嫌っていたボム環境が追い風になりました。
マキシマムベルトつけたいランキング4位
120+50の範囲を見るとイキリンコ ネオラント
オーバキル気味ですがサーフゴーなら弱点込み340でワンパンとベンチ狙撃が狙えます。まぁそんなに試合中やる事はないですが、ただ一番ありそうな想定としてはアルセウスで180か200リザにダメージのあとベルトマジカルファイヤーでリザをとり後ろの進化してないヒトカゲやリザードをとりましよう。あとリザードンなどテラスタルタイプポケモンには裏のダメージは通らないことはしっかり再熟知し覚えておきましょう。
グレンアルマ
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デッキのもうひとりの主役のひおくりグレンアルマも立派なアタッカーになります。紹介してきた並いる高火力アタッカーにも弱点があります。かがリザを除きますが『ミミッキュ』に弱いことです。でもこのデッキにおいてはそれも大丈夫サナやカビゴン対面など出てきたら迷いなくバトル場に出しましょう。
ざっとこんな感じでアタッカー紹介をしてきましたが、これはあくまで理論値の話、基本的には多めに積んでいるドローサポートでデッキを掘り進めて
その時その時で最適なアタッカー選択とボスの指令やペパーなどを絡めながら戦っていきます。
デッキリスト構築解説
なぜこの60枚にまとめたかをポケモンのバランスや
グッズ、サポート、スタジアムなどを解説します
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アルセウス 4-3 ライン
げんぶつ主義の自分としては長らく4-4ラインをこだわってきましたがタンカ3積みがしっくりきているので4-3です。あとはペパーを2積みにしてる点なども踏まえ4-4と4-3は確率検証まではしてないですが誤差範囲と思い調整してます。
カルボウ3グレンアルマ2グレンアルマex2
グレンアルマexを立てることを想定すると確実にカルボウは3枚はいります。ひおくりアルマは2で十分です。exに関しては最適解は1だと思いますが、立てやすさを加味して2にしてます。実際シティの予選ではアンフェア→博士ひく 博士使う アルマex本体とベルト引くで黒リザワンパンと全てを拾ったので
当日は構築と運に助けられました。
ネオラントV 1
これはシティの3日前に入れたラストピースです。
長らくネオラントvは個人的にさけてはいたんですが
あと一歩の勝利が掴めない時を振り返るとペパーさえさわれればボスさえあればが多く瞬間的なサポートの要求値を満たしやすいネオラントvを採用して
予選から含めてルミナスサインがよく働いてくれました。
ネスト4ハイパー4
これは恐らく最適解です。キャプチャーアロマなど入れたい時もありますが不確定要素が嫌いなので
不採用にしています。長らくこのバランスで不自由してないので4-4です
ポケモン入れ替え1 ジェットエネルギー1
やはり何戦かやるとアルセが前スタートじゃない時が絶対あります。そんな時に役にたつのがジェットエネとポケモン入れ替え ダブタ1ターン目貼れてるならジェットで前に行って進化しましょう。入れ替えもサイド落ちを考慮すると絶対に1はいります。
夜のタンカ3
ここが今回の構築のイチオシポイントです。一見多く見えます。はい自分も長らく2でやっていました。
しかし3にするとひおくりアルマの復旧 あえて1枚トラッシュに送ったグレンアルマexをタンカでたてたり、もちろんかがリザやマフォクシーを使いまわしたり、あえてトラッシュにネオラントvを置いておけばタンカ1枚でルミナスサインが使えたりと本当にデッキが回しやすくなります。体感的には2枚は上記の様なデッキの循環にそして1枚はマフォクシーやかがリザなどを使いまわすイメージが一番強いです。
この循環の良さは今まで進化ポケモンを立たせるのにハイパーボールで切っていたリソースが終盤残ってたりするのもあり本当に噛み合いが良いです。
博士4ナンジャモ4
自分のデッキにはビーダルラインが入っていないので基本的にはひおくりグレンアルマを立てベンチ盤面を作りドローサポートを使い手札干渉を絡ませて山を掘っていきます。アルセウスが山からエネを吸い出してくれてるので、ドロサポで山を掘り次のリソースを探しにいきます。前にも触れましたが
ツツジやナンジャモやアンフェアスタンプの返しに博士を引く事結構多いです。相手は『なんでなん』って顔しますが結構必然に近いです。もちろんブッ刺さります時も当然ありますが、博士4ナンジャモ4はかの有名なデッキビルダーであるう○こさんも採用してるので、博士が強く使えるデッキならオススメです。
ボスの指令3
呼び出し札は2回は使いたいので3枚です。
本当は4枚くらい欲しいです。色々なアタッカーがいるのでルミナスサインを絡めながらHPが低いシステムポケモンなどダメージラインにあわせて狙ってください。
ペパー2
これも構築にベルトしかポケモンの道具は入ってないですが、触れる札を多くしたいため2枚採用です。
一般的に1試合に1度触りたいカードは2枚積むのが定説なのでこの枚数にしています。また序盤に1枚切らざるえない時もあるのであと1枚山にあることで
安心感もあります。
マグマの滝壺2
滝壺に関しては終盤までを考えたら3の方が絶対いいです。ただ減らした経緯としては環境的にアグロよりになり、そもそも3あってもデッキを早く回さない様に調整しないと勝負にならないので2枚採用にしています。環境におけるスタジアムの採用枚数の平均は体感的には2枚なので出しどころを見極めて上手に使ってください。あとは夜のタンカが3枚あるのでタンカでエネを戻す選択もあるのでなんとかなります。
エネルギー
基本炎9 ジェット1 ダブルターボ4 計14枚
アルセウスデッキにおけるエネルギーバランスは
色々な賛否が分かれるところですが、1ターン目に確実にエネに触れることを加味して、確率検証を調べた所エネルギーの枚数は14枚が最適解だと思っています。13枚では少し不安があり15枚ではエネ事故の懸念があるので長らくルミナス型を含めて14枚のエネルギーの総枚数のなかでどのエネルギーを使うかの配分調整をしています。あとやっぱりジェットエネルギーは本当に偉いです。
長くなりましたが以上がアタッカー解説とデッキリスト(60枚)の解説になります。
まとめ
長らく使っているデッキなのでこの60枚は究極に無駄札を省き、スリム化を図りシンプルな構築にしています。シティ終わってみるとグレンアルマex1でよかったかなとかあの道具が欲しいなとか色々ありますが、シティリーグ当日は本当にこの構築がハマり、ベスト4までこれたの構築の大事さを感じた
シティリーグでもありました。
当日の振り返り
やったぞグレンアルマ🔥
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一時期は環境外における最強の刺客としてシティリーグ2023-2024 S3 S4 では全国各地で優勝や準優勝など大暴れしていたアルセグレンアルマも環境のアグロ化、環境デッキのパワーの底上げにより、自分も相当な挫折を味わい、一定数いるこのひおくりデッキに惚れ込んだアルセグレンアルマ使いも同じ立場に追い込まれていたので、この難しい環境下の中ベスト4は反響も多くかなりの達成感を味わいました。
当日のマッチアップ
(じゃんけんは覚えてないので割愛します)
(先行後攻覚えてない試合あり)
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ドラパルト(ピジョット型)🙆♂️
黒リザードン(ピジョット型)🙆♂️
トドロクツキ 🙆♂️
黒リザードン(ピジョット型)🙆♂️
ボムサーフゴー🙆♂️
ライコポン🙅♂️
オポ3位通過
トナメ本戦
サーナイト🙆♂️
サーフゴー再戦 🙅♂️
正直4連勝くらいで思考、プレイング、マインド、ほど良い緊張感、デッキの噛み合い、全てにおいて研ぎ澄まされていてゾーンに入って、『落ち着いてミスだけはしなけば大丈夫』という状態でした。
予選最終戦は本当にリラックスして負けはしましたがトナメは確定してるので調整含めてトナメに望みました。
予選1戦目 ドラパルト🙆♂️ 後攻
正直ドラパルトはかなり苦手意識強いです。
初手の手札をみるとアルセウス本体とダブルターボ
ネストボールがありナンジャモもあり後攻スタート
では理想的な手札でした。ところが前のアルセウスにダブルターボを貼り、ナンジャモを使う前にネストボールを使い山札確認を行ったら何回見てもアルセウスのタネが山の中にありません…『もう終わったな』と思いました。そこのネストボールは対象は一旦カルボウにしてナンジャモを打ち掘り進めます。そしてまたネストボールに当たったので渋々マフォクシーVを出しトリティチャージでスタート前に1枚マフォクシーに2枚の炎エネをつけてendもうこの時点では吐きそうでした…相手の先行2ターン目ナンジャモの返しの相手の手札がよくマフォクシーにびびった相手はボムを使いマフォクシーにダメージを与えます。そこからカウキャを使いマフォクシーV呼び出し先2ファントムダイブ…もう完全に終わりです笑
次のターンとりあえず試合として成立させるため手札展開のためにアルセウスは進化しながらルミナスサインを渋々使用して博士の研究で手札展開する時に俺はプレミを起こします、それはマグマの滝壺を持っていたのに相手の神殿を剥がさずにマグマの滝壺ごと博士でトラッシュ…人間追い詰められるとプレイにもでます…本当に何をやってるんだか…(実はこのプレミが後々の勝利につながるんですが)気をつけましょう。人間追い詰められた精神状態は行動にでます。さて話に戻ります、プレミを重ねながら
アルセウスVスターに3枚目のエネを手貼りし
神殿が効いてる状態で炎エネダブタ炎エネでドラパルトに200を与えます。ただこの時点で気づきます。『この200点はデカいぞ』と1発目のファントムダイブのダメカンもカルボウにダメージをばら撒かれて新鮮な状態でアルセウスVスターで突っんでいます。『ここから捲るにはマジカルファイヤーしかない』そうプランを決めた自分はタンカでマフォクシーを復旧することを考えます。相手の3ターン目新鮮なアルセウスに200後ろに適当にダメカンをばら撒かれひおくりアルマが残ってるいる状態でタンカに触ります。夜のタンカでマフォクシー呼び出し戻しアルセウスエネ切って逃げてマジカルファイヤー前のターンに与えていた200とマジカルファイヤーの120点でドラパルトを倒しベンチ狙撃でエネがついているドロンチも120を与えてサイド3枚どり(自分の残りサイド2)この時点で完全に形勢逆転
次の相手のターンドラパルトを用意できない相手は一旦壁にするポケモンを用意してロトムVで即席充電で返します。それを逃すまいと持っていたボスで
200ダメージでるアルセウスでロトムVを取りジ・エンド奇跡的な勝利をものにします。
予選2戦目 黒リザ🙆♂️ 先行
バトル場アルセウス準備ダブルターボあって次進化できる状態で上々のスタート
相手キジスタートすごい渋そうな顔をしています。
『おやっ』っ思った自分はまさかと思います。
そしてキジだけをバトル場に出した状態で番が返ってきます。(この時ナンジャモされた気もしますが記憶が曖昧)先行2ターン目アルセウス進化スターバースでエネルギーとマキシマムベルトを持ってきて
ごっつぁん勝利!申し訳ねぇと思いながらも
これもシティリーグ!構築をマキシマムベルトに変えてなかったらどうなってたかわからないので
構築と運に助けられた形になりました。
あまりに早く終わりすぎたのでジャッジの方に一言いいお相手の方とフリー対戦しここで勝てたので
まぁお許しを笑 運は収束するということで…
一戦目アルセタネ落ち+先2ファントムダイブを乗り越え2連勝した自分はこの時点で『今日は俺の日かもしれん』と覚醒状態に入りかけます。
予選3戦目 トドロクツキ🙆♂️ 先行
相手が後攻を選んできたので、これはと思い先行のターンアルセウスを2体カルボウを準備もした自分は後ろにアルセウスにダブルターボを貼って番を返します。お相手後攻1ターン目少し渋そうなスタートながらトドロクツキ準備→イキリテイクで順調に進めていきます。そしてここで大事件…イキリテテイクで掘り進めた相手は改造ハンマーを引き当てせっかく後ろに貼っていたダブルターボをピンポイントで割ってきます。『くべっ🫠上手い…』ここでまた試練を与えられます。モモワロウも出てきてオーリムなどで順調にお相手はエネ加速していきますがあと一歩の所でダークパッチに触れずバトル場のアルセウスが運良く残ります。
先行2ターン目これはどうにかしないと思ったので、
ハイパーボールで炎エネルギーを落としながらバトル場進化ナンジャモをしてスターバースで全力で
殴るムーブを考えます。そしてナンジャモの引いたカードを使い、スターバースを使いダブルターボ手貼り+滝壺炎エネひおくりアルセグレンアルマのこのデッキ特有のコンボ復旧を果たし先殴り開始で相手のキジにトリニティノヴァで180を与えて番を返します。お相手後攻2ターン目後続を育てながら
トドロクツキでバトル場アルセウスを『くるいえぐる』でとってエンド
先行3ターン目アルセウスVスターをまず前に出しポケモン入れ替えとネストボールを持っていたのでここであの子の準備をします。ネストボール対象マフォクシーVここで自傷したトドロクツキと180ダメージあらかじめ与えたキジに120ずつ与え4枚どり
狙い通りです。これを狙ってしました。このデッキの最大の強みマフォクシーが一戦目に続きキバをむきます。そして最後はサイド差が追いつけない状態でアルセウスVスターを一度壁にして『くらいえぐる』を要求し自傷をしながら無事打ってもらい返しのターンにアルセウスVのパワーエッジでトドロクツキを倒してサイドを取りきります。
予選4戦目 黒リザ🙆♂️
じゃんけんに負け後攻スタートながら
アルセ2体準備しドロサポを絡めながらトリティチャージでエネ加速上々の滑りだしで番を返します。
お相手の2ターン目ここでも運良く先行2ターン目リザードンに進化出来なかった相手は後続を準備し即席充電で番を返してくれます。後攻2ターン目バトル場のヒトカゲをとりトリニティノヴァをうち順調にエネを山から吸い出します。お相手の先行3ターン目
盤面をかためながら黒リザに進化した相手はアンフェアスタンプを使いながら手札干渉を絡め自分を止めにいきます。これはリザードン側にとっては『100点満点の動き』しかしながらアンフェアで返ってきた自分の手札の2枚は何と博士とナンジャモ!エネを2回吸い出してるので『おらおらきたーこれは必然なんじゃい』と次の後攻3ターン目博士を打ち黒リザを飛ばす動きを狙います。そして博士で引いた7枚はグレンアルマexとマキシマムベルト、場のエネの枚数をしっかり確認しながらグレンアルマex準備ここでお相手にグレンアルマのテキストを確認、書いてあることがグロすぎたことを確認してもらい、6エネ(280)+マキシマムベルト+50 330で黒リザをワンパンします。
相手の4ターン目ベルトが付いたグレンアルマexを無視できない相手はリソースを使いながらボムを駆使しかがリザでグレンアルマをとってきます。
後攻4ターン目 ボムであとサイド2枚になったのでアルセウスダブルターボと炎エネひおくりでアルセウス準備、そしてネオラントvを出してきてルミナスサインを使用しボスの指令→相手の後ろのネオラントvを呼び出しサイドを取り切り勝利(最後ボムの1枚が効きました)
予選5戦目 サーフゴー🙆♂️
後攻やったかな❓1ターン目アルセウスとカルボウを準備してアルセウスに炎をエネを貼りエンド
相手の先行2ターン目 コレクレーからサーフゴー進化できず相手はコレクレーの技だけ打ちエンド
後攻2ターン目アルセ進化ダブルターボ手貼りで
先殴り開始後続にもエネをつけます。コレクレーをとりエンド先行相手の3ターン目やはりなかなか渋いみたいです。まだサーフゴーにはなれず番を返してくれました。後攻3ターン目これはチャンスと捉えた自分はマジカルファイヤーを狙います。ネストボールでマフォクシーを呼び出しダブルターボをマフォクシーに貼りアルセウス逃げマジカルファイヤーでダブルターボをロストしながらコレクレーを2体とります。この時点で相当こちら側が押しています。
相手の4ターン目ようやくサーフゴー登場マフォクシーVをとってきます。次に自分の後攻4ターン目
サーフゴーで突っ込んでくるなら自分のやることは一つネストボールでかがリザを起動し滝壺などを絡めながらサーフゴーをワンパンします。(これでサイド1枚)あとは次ターンに裏の適当な非エクのポケモンをボスでとり勝利を納めました。
破竹の5連勝!ここでトナメ進出を確定させます。
予選6戦目 ライコポン🙅♂️ 後攻
全勝対決です。もう自分には怖いものはありません
ここはお互いに調整ですねといいながらリラックスしながら対戦することにしました。
後攻1ターン目アルセウス2体準備トリニティチャージをうち後続のアルセウスVにエネを溜めてエンド
先行相手2ターン目少し渋いスタートながらもオーガポンを準備して順調に進めますが、ワンパン圏内までは届かずお相手は一旦70だけダメージをアルセウスにこついてエンド後攻2ターン目後ろ3エネ付いたアルセウス進化スターバースでベルトを持ってきて
ライコをワンパンします。その後ライコは順調に
殴ってきてサイドが逆転(かがリザがサイド落ちてる)相手残りサイド2 自分4の時に自分は最後の一手を考えます。それはダメージを与えたライコと草ポンを呼び出し弱点を突きながら4枚どり狙えるので相手のポケストップを使いタンカを引きいことう考えますが完全に失念やらかしました。
プレミです。ヒットしたかは定かではありませんがかなり山は薄くしてるので勝てるムーブはこれしかなかったので負けました。まぁトナメを確定されてるのでお許しください。
予選3位通過で休憩とデッキチェックに入ります。
トーナメント1回戦目 サーナイト🙆♂️
先行 アルセウスV2体準備炎エネ貼って番終わり
順調な滑りだし、しかしながら相手のバトル場
ハバタクカミスタート(これは少しやっかい)
後攻1ターン目 ハバタクカミポフィン等で後続準備
相手も上々のスタートで番返し
先行2ターン目 相手のバトル場ハバタクカミが重い…
サーナイト対面の場合絶対に先殴りは決めないと追いつけない為後ろのアルセウスを無理やり進化させてスターバース→無理やりアルセウスVスターとダブルターボの2枚を持ってきて、バトル場進化し先殴り普段なら次のためのドロサポなどを持ってくるのですが中々手札は渋い状態でサイドを取り始めます。
3-4ターン目相手は順調にサーナイトをたて捲り始めます。こちらも手札が渋い中ようやく4ターン目くらいにひおくりグレンアルマを立たせます。かなりこの時点ではサイド差はサーナイト側と同じでかなり劣勢ですが、相手のベンチにはマナフィがいません
先行5ターン目あの子の出番です。マフォクシーVをバトル場に出し自傷した相手のポケモンと裏のキルリアをとりサイド差をつけます。しかしここまでくると相手もかなり上手です。サーナイト側はこちらがサイド2枚サーナイト側が4枚でもはっきり言ってイーブンもしくわ劣勢です。しかも相手はターンごとに盤面をしっかり作り上げながら手札干渉をやってきます。相手のターンサーナイトexバトル場 マシマシラにも悪エネ2体ついてフルパワー状態とサーナイトも全回復できる状態です。ナンジャモで手札干渉をしながらサーナイトex満タンの状態でマフォクシーVをとりお互いサイド残り枚数2-2の状態、手札干渉さえされなければ不確定要素はありますがなんとか出来そうだった手札も流され満タンのサーナイトexが立ちはだかります。相手は100%の動きです。しかしここでナンジャモで返ってきた2枚はネストボールとネオラントv
ここで自分は勝利を確信します。次の自分のターンしっかりトラッシュを確認してまずバトル場に
カルボウ(逃げエネ1)をだし。ネオラントvでルミナスサイン山からペパーを持ってきてマキシマムベルト準備ついにあの子の出番です。それはオーガポンかまどの面ネストボールでかまどポンを持ってきてベルトをつけてサーナイトわんぱんフィニッシュ
相手の方も度肝抜いていました。脳汁やばいです。
もう自分でも上手すぎると思います。
『おっしゃートナメ1回戦突破!おらおらおらー』
今まで感じたことこない感情、達成感、ここにこれた人しか感じれない空気感 ベスト4以上確定です。
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トーナメント2回戦目 サーフゴー🙅♂️再戦先行
先行1ターン目痛恨のネオラントvスタート…とりあえずエネを1枚ネオラントvに貼って2ターン目のドロサポを打つ準備をします。ここにきて最大の下振れです。ネオラントvを入れたデッキの宿命です。相手の後攻1ターン目ポフィンなどを使い順調にベンチ展開し番を返します。先行2ターン目博士の研究を使いようやくネストボール使用アルセウスを準備しダブルターボを貼って番を返します。後攻2ターン目相手サーフゴー進化相手は予選と違って順調です。
しかも相手はしっかりマナフィは入ってる構築でマフォクシーVが予選でバレている状態です。後攻2ターン目、一旦バトル場壁にしていたネオラントvが150ダメージでなんとか残ります。先行3ターン目ネオラントを逃しアルセウスウスでトリニティノヴァで後続のアルセウスタネとネオラントVに適当にエネを散らし番を返します。ようやく攻撃開始です相当出力が低いです。
後攻4ターン目相手はボムを使い取り損ねたネオラントvをとりアルセウスVスターをワンパンし4枚どりです。お相手は完全に予選の借りを返しています。
自分が出力が低かったのもありますが相当強いです。追い込まれています。先行4ターン目2体目のアルセウスを進化させ、ここで自分は今出来る最大のムーブを冷静に考えます。それは手札干渉これしかありません相手はボーナスコインで手札もいけいけドンドン状態俺に出来る事はただ一つ『お祈りナンジャモ』です。そのためにずっと持っていたタンカで即座にネオラントvを復旧させルミナスサイン使用
ナンジャモを打ちながら満タンアルセウスで1体目のサーフゴーをとります。この時点で自分サイド3相手は2今考えられる最大のムーブです。これしかありません。予選から色々なものを乗り超えて7戦やってきた俺は違います。まだ本当に諦めていません。
ここで一筋の光が見えます。相手の表情を見ると
このナンジャモが相当な一手になっている事を肌で感じました。自分のナンジャモのドロー5枚の手札も良かった自分は『まだいける』と…
後攻5ターン目相手のバトル場サーフゴー
ハイパーアロマ型だった相手は後ろにもサーフゴーがいる状態 バトル場ボーナスコイン2枚→ポケストップ当たり→ポケストップ スーパーエネルギー回収ヒット 後ろボーナスコイン1枚カイがヒット
適当な水ポケとスーパーエネルギー回収
全部引かれました。さすがにこれはジエンド!アルセウスVスターがわんぱんされサイドを相手が取り切り予選のリベンジを見事に果たします。これは相手を称賛するしかありません🔥本当熱い試合でした。
対戦を終えて
相性的にサーフゴーは弱点をつけるので決勝がマジで見えてる中、痛感のネオラントvスタートでも
この時の対戦を終えた自分には後悔はありませんでしたそれは出来る最大限の動きは出来ました。相手の方もリベンジを果たしたこと、最大限頑張った自分、そして何より痛恨のネオラントvスタートだった試合なのにポケカがこんなにも楽しいなんてそう思いながらニコニコしながら戦った準決勝でした。対戦終了後お相手を賞賛するため熱い握手をしたあと、ジャッジの方とお相手の方を含め談義をして結果的には負けましたが相手の方もジャッジの方も自分の最後のナンジャモ選択は『あれしかなかったですねあれは相当効いてましたよ。2枚の手札はかなりきつかったですから最後は相手がそれを乗り越えて全て引いたんです』
とお褒めの言葉ももらい、負けはしましたが熱い試合が出来てここまで頑張った自分を考えると
今までに味わった事のない達成感、幸福感、ポケカの楽しさを感じました。
最後に
長くなりましたがここまで読んでくれて本当にありがとうございます。まだまだ末端のプレイヤーで、偉そうなこと言えない立場ではありますが
ポケモンカードは確かに運ゲーかもしれません。そう嘆いてしまう気持ちもわかります
当日の噛み合いも必要です。マッチング運も
それでも大事なのは自分のデッキを
見つめ直し改良し『安定に持っていくか』『爆発力に持っていくか』など 環境に合わして細かな調整して納得の60枚にして信じること
そしてジムバトルや仲間内のフリー、リモートサーバなどをも活用するなどひたすらに練習することです。当日は合計8戦目もやれば、運勝ちやキーカードのサイド落ち、お互いにこれさえ引けてればや、細かな下振れ上振れ、順調に行ったりゲロ吐きそうな展開もあったりと色々なことがあります。お互いの細かな運要素が交錯する中で、それでも最後はやっぱり細かなプレイングが鍵になると思います。
その僅かなお互いの誤差をこちら側にたぐり寄せるには日頃の練習で培ったプレイングで勝ち取ると自分では思っています。
自分のデッキに対しての理解度を深め練度を高め
色々な想定、練習でできるプレミ、そこから得る
学びなどを重ねて強くなっていけるだと思います。
色々書きましたが相棒のグレンアルマでここまでの景色がみえたのは紛れもない『愛の力』最後はこれに尽きます。だからまずはポケカを楽しむ気持ちを持ち、相手を尊重し、練習して、プレミして、挫折したり笑ったりしてポケカライフをこれからも歩んでいきたいと思います。