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「変」をポジティブに使いたい(森永悠介)

 私は「変」には、2種類の使い方があると思っています。
 ポジティブとネガティブ、の2つです。
 これらのうち、ポジティブに使えるようになりたいなと日々感じます。

 ポジティブな「変」は、自分を振り返り「変な経験ができたなぁ」って感じることです。

・50歳で今まで経験したことない趣味を始める。
・知らない国に飛びこんで外国特有のイベントに参加し、楽しもうとする。
・挑戦的なファッションで、前向きにデートに参加する。

 ネガティブな「変」は、「あの人変だなぁ」と愚痴って使う感じです。

・政治に対して「もっと良いやり方ないのかなぁ」といつまでも嘆く。
・他人に対して「それは絶対やめた方が良い」とアドバイスしてしまう。
・芸能人の不倫騒動やニュースを見てイライラしてしまう。

 このようにポジティブな方が人生に良い影響を与えることは間違いなしです。
 でも、どうしてもネガティブな方にしか考えられない時もあります。

 その違いは「自分の基準に固執してしまっているかどうか」だと思います。

 「自分には基準なし!こだわりなし!プライドなし!法律さえ守れば何をしてもいい!」という気持ちでいると、ポジティブになれる気がします。新しいことに前向きになれますからね。

 反対に「自分は絶対こうする!これ以外のプランはちょっと考えられない!」という気持ちでいると、一見良さそうですが、ネガティブに近づいちゃいます。他人のやり方を許せなくなりますからね。

 僕も基準に固執しないことを意識して、ポジティブに生きていきたいものです。

(現代社会の一般的な大学生 森永悠介)

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