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本のワーク& 本のワークを持ち寄って語る会 感想

7月21日冴木さん主催の本のワークを持ち寄って語る会に参加しました。

推しの本屋さん

特別に読書家というわけではないのですが本屋さんや図書館が好きです。

特にお目当てのものがなくてもウロウロ彷徨うのが楽しい。

文芸書と一緒に算数ドリル、楽ワザレシピ、建築本、哲学書、詩集が同じ空間にいる。本屋さんや図書館が好きな理由のひとつです。
大まかな本の並び方って大体同じですがそれでも店舗によって「なんとなく見やすいな、本が探しやすいな、目に入ってくるな」と感じる瞬間があります。

地元の本屋さんに行くことが多いですが、好きな本屋さんがあります。

千駄木にある往来堂書店さんです。

谷根千散策をしている途中で見つけた本屋さんです。“町の本屋さん”という感じなのですが、初めて入店したとき「何故だか分からないけどものすごく好きな雰囲気だ!!」と感動し、ひそかにファンです。

キュンときたのは算数ドリルのすぐ横に美術や建築の本が置いてあったことです。小さい店舗のなかに色んなジャンルの本が隣あっていています。(自問自答ガールズみたい)

インタビュー↓
会で「ヘイト本を置かないことがポリシー」的なことを話しましたが、あらためて読んだらそこまで強く言っていませんでした💦すみません🙇‍♀️


あきやさんの本のワークのお話を聞いた時に真っ先に「往来堂書店さんに行ってみよう!」と思いました。

あとブックカバーが可愛いです。定期的に変わっているみたいなんですけど可愛いです。
本のワークをしたときはモグラちゃんで自問自答ガールズを連想して運命を感じました。

ミロコマチコさんのデザインだそう


本のワーク

優柔不断なので時間制限つけないと決められないなと思ったので30分以内で探そうと決めました。

📕似合う📕

『うれしい近況』
著者 岡野大嗣
装丁 名久井直子

《選んだ理由》
白い大きめの帯がら覗くゆるいギンガムチェックと透け感のあるオレンジ、グリーン、グレーの色味、こんなお洋服があったら間違いなく手にとっているなと思った。
帯は多くを語らず余白をたくさん残していてるのが印象に残った。

《この本から連想したワード》
・日常、暮らし、ささやかな、音楽、本、ユーモア、穏やか、優しい、癒し、凪


📕好き📕
『蛇の棲む水たまり』
著者 梨木香歩 鹿児島睦
装丁 サイトヲヒデユキ

《選んだ理由》
見た瞬間から「好き!!!」となった。本のワークをする前、自分は透明感マシマシの本を選ぶんだろうなと思っていたから予想と外れて動揺し、何度も本の前を往復したけど「本能で好きだな」と思い決めました。
マットな深い緑、金色の箔押し、丸い切り抜きからのぞく鹿児島睦さんのお皿(いつか欲しい!)

《この本から連想したワード》
幻想的、美しい、静謐、透明感、不思議な


📕なりたい📕
『コーヒーにミルクを入れるような愛』
著者 くどうれいん
装丁 うたうおばけ

《選んだ理由》
謎の鳥っぽい生き物と犬っぽい生き物がツボでした。こんなモケモケの生き物でいたい。こんな色合いの台所いいなあ。
《この本から連想したワード》
日常、自然体、あざやか、くらし、ユーモア、衝動、プライド、軽やか、情熱

帯の『わたしを空腹にしないほうがいい』も痺れます!
イラストかわいい


本のワークを持ち寄って語る会に参加してみて

初めてJJGさんのオフ会的なものに参加したのでド緊張しましたが、みなさん思慮深く優しく面白く楽しかったです。

わたしも含め8人がそれぞれの本を持ち寄りましたが「よく見つけてきましたね!」と目を引くような本や「その視点はなかった!」と新鮮でした。全員の本を並べた時、壮観でした。

みんなの話が面白くて「えー!間近で見てみたい!」とうずうずしていたので冴木さんがみんなの本を手に取って見れるタイムを作ってくれて大変ありがたかったです。

後半はフリートークの時間があって色んなお話ができました。カフェのワークのヒントも得られたり、noteの締め方が分からないという悩みも話せたり。複数人いるオフ会はモジモジしてなかなか参加出来ていませんでしたが、複数いるからこその色んな生の意見を聴けて参加できて良かったなと思いました。

本のワーク、本のワークを持ち寄って語る会をしてみて思ったこと

本を選んで、写真を撮って、感想を残し、それを人に話して人の話を聞き、noteを書く。
人に会うのは緊張するし、noteはなかなか書けなくてヒイヒイ言いながら書いています。
めちゃくちゃ贅沢なことしてるなと思います。
帰り道、ご一緒したゆきちぃさんと「大人って楽しいね」と話したのですが本当に楽しかったです。

冴木さん素敵な会を本当にありがとうございました!!

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