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(日記)お部屋とか家具とか

我が家にお客さんがきた

先日、夫の叔母さんと従兄弟が遊びにきた。
叔母さんは夫の育ての親で、私達の子供も孫のように気にかけてたまに訪ねてくる。

普段だらだら過ごしているので、久々に我が家に他人が来るとなって大慌てで家中を掃除した。

お客さんが来るから台所の布巾を新品に交換しようついでにスポンジも交換しよう、あそこのお菓子屋さんにお茶請けを買いに行こう、溜まってた段ボールとか古紙とか捨てないと、トイレ掃除もしなきゃ

と普段めんどくさがって後回しにしていたことをこなしていく。

お茶請けのお菓子以外は普段からやれと思うけど、やっぱり誰かが訪ねてくるとなると動ける。

いつも部屋が居心地良く整っている人はすごい。普段から自分のためにちゃんと自分の居場所を整えているんだもんな。

20代までは自分の部屋に他人が来るのがプレッシャーだった。仲が良い友達さえ部屋に入って欲しくなかった。部屋が散らかっているのもあるし、私の部屋はおしゃれじゃなくて他人に見られるのが恥ずかしかった。

最近になってだいぶそういう気持ちが薄れてきたなと思う。だんだん鈍くなってるのかしら。
他人が自分の空間にいてもちゃんとおしゃべりを楽しめるようになった。

自分を愛おしむ空間

かいまり先生の今年のメイクレッスンテーマがとても好きでこっそり私も今年のテーマを「自分を愛おしむ」にした。


スキンケアは前より丁寧にするようになったし、
ファッションもボロッボロの服を着ることはなくなってきたけど、自分の空間を居心地良くすることは特になにもしてないな。

居心地を良くするためのファーストステップってなんだろう?
いきなり家具は金額が大きいな。清潔に保つ、モノを減らすのが第一歩かな。あ、ゴミ箱変えたいかも。

心に残っているお部屋

小学生の時に隣のクラスの子の家に遊びに行ったことがある。友達の友達の家でそんなに話したことないけどなぜかその子の家で遊ぶことになった。

その子の家がすごく居心地が良かった。畳に学習机とか本棚とか置いてあって普通のお部屋なんだけど秘密基地みたいな洞穴みたいな初めての場所じゃないような心地よさがあった。一緒に行った子も「〇〇ちゃんのおうちなんだか落ち着くね」と言っていて「私だけが思っているんじゃないんだ」と思った。

顔とか名前とか思い出せないのに、その子の部屋は覚えている。

インテリアと私


インテリアって苦手だ。
好きな柄のカーテン、素敵な椅子、こだわりのテーブル、雑誌やSNSで見るとうっとりするけど何から手をつけていいか全然わからない。
一つ一つ価格がけっこうするし、万が一気に入らなくなっても簡単にポイポイ交換できない。
手を出したいけど自分にはハードルが高くて後回しにしていふ。

もしお金が無尽蔵にもらえるならインテリアにこだわってみたいな。私だけの洞穴を作ってみたい。

美しい生き物みたいな椅子

スキップスキップレディオであきやさんがあるバッグを「美しい生き物みたい」と言っているのが好きだ。

アーティゾン美術館のマリー・ローランサン展に行った時、展示室の入り口に美しいいきものみたいな椅子が置いてあった。引力みたいに視線が引き寄せらる。

美しい生き物みたいな椅子


気になって帰宅してから検索してみたら、倉俣史朗さんの作品らしい。たまたまNHKの日曜美術館で倉俣史朗さんの回を観ていたからあんな誰でも触れて座れるところに置いてあったことにびっくりした。

本当に触れるし座れるところに置いてあるんだけど、美しすぎて触ることができなかった。


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