人生と渋谷すばる②

➀ではつらつらときっかけを書いたんだけども今回は当時ライブで感じていたこととか、活動の仕方とか脱退のこととか書いていこうと思う。

・コンサートはいつもコンディションの確認から
文字通り渋谷すばるのファンがその公演を楽しめるかは彼のコンディションにかかっている。
長年ファンをやってきた人達にはわかると思う。
登場からニコリともしないMCも一切喋らない
アイドルと呼ぶには程遠い姿を見ると「あー 今回はダメか…」なんて思ってたし反対に最初からテンションが高いときは「よかった…」とも思うし
とりあえず彼のファンをしていると「調子良いことを全力で祈る」ことが開演前のルーティンだった(笑) 

それなのになんで飽きもせずずっと好きなのか
それは、歌うときに一切妥協しない手を抜かない
命をかけて歌うということがヒシヒシと伝わっていたから。
彼の場合は歌うことがファンサ、私も他の彼のファンもそういう認識だったから。
凄まじい威力で歌でエネルギーをくれるしメンバーもファンも全力で煽る。
今も昔もあの姿はたまらないものがある。
これこれぇ!!と高まる瞬間

そんな状況が私の感覚ではたぶん2013くらいまでで
そこから少しずつ楽しそうにやってるなぁと思う瞬間をよく見るようになった
今までももちろん楽しそうにやってたんだけど目に見えてわかるというか、アイドルらしいことも自分からするようになったりとか

いつかのパンフで最近楽しいしそれがお客さんにも伝わってると思うって言ってて、(アイドルはとりあえず35までっすかね!)とかいう文章ものってて当時は抉られたけど(笑)

それでも、All is wellや元気が出るSONGを歌っていたあの頃はずっと一緒でこれからも関ジャニ∞をやっていくという考えはあったんじゃないかなと勝手に思ってる。

脱退について
このことについて話せるようになったのはいつからだろう。
いつから独立する道が正解だったんだよって言えるようになったんだろう。
すばるのパートで他のメンバーの声が聞こえることに泣かなくなったのはいつからだろう。
エイトがシングルを再録するたびに胸が締め付けられる感覚を流せるようになったのはいつからだろう。
関ジャニ∞のコンサートを楽しいと思えるようになったのはいつからだろう。

今でも正直あの記者会見の映像は見られない。

脱退なんて一番ありえないと思われていた人で彼に限っては絶対にないと思ってたから最初に聞いたときは全身から血の気が引いて嫌な汗が出た。
死にたいなんて言ってしまってた。
なんで好きになってしまったのか、なんで出会ってしまったのか、知らなければこんな辛い思いしなくてよかったのに
ひたすら同じ言葉が頭の中でぐるぐると回ってもう二度とエイトの楽曲は聴けないし、コンサートもいけないし姿を見ること自体も無理になるんだろうと思っていた。(ちなみに現在eighter)

eighterも渋谷すばるのファンも辞めようとしていた。

でもどんなに苦しくても渋谷すばるという人物に魅せられてしまったから
彼の挑戦したいという気持ちも音楽が全てという言葉も痛いほどわかってしまうから
嫌いにもなれずとんでもなく辛い初恋みたいな感情を味わった2年だった。

彼が書いた絵本(ソロコンの時のグッズ)で 様々な好きなものが描かれているど真ん中に音楽が描いてあって見返したときにそれを発見して涙がとまらなかった。
「そっか、そうなんだよな。音楽が全てなんだ。」
悲しくて寂しくて辛くて、でもブレない彼の
私が魅せられた彼の好きな部分を目の当たりにしてもう納得するしかなかった。

どこまでも私の好きな渋谷すばるなんだと嫌というほど実感してしまった。

関ジャニ∞の渋谷すばる が好きなんじゃなくて
渋谷すばるだから好きだったんだ。

単純すぎるけどもうそれしかなくて
【ぼくのうた】で帰ってきたとき
嬉しくて嬉しくて彼に関することで久しぶりの嬉し涙だった。
それでもエイト以外のメンバーとバンドを組んでる姿を見て寂しさもあったし、複雑な気持ちも少なからずあったと思う。
それでも最高の日だった。

③は日本に帰ってきてから現在の活動についてまでを話したいと思う

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