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「庭じまい」で実現する、暮らしに寄り添う庭づくり

私たち長谷川造園は、これまで40年以上にわたり、多くのお客様の庭づくりと維持管理に携わってきました。そして近年、新たなニーズとして増えてきているのが「庭じまい」というサービスです。

「庭じまい」とは何か

庭じまいとは、庭を取り壊すことではありません。今ある庭を、より管理しやすい形に整えていく作業です。庭の持つ魅力や雰囲気を残しながら、現代の暮らしに合わせてカスタマイズしていきます。

具体的な例をご紹介します:

  • 除草の手間を減らすために、防草シートを敷いたり、砂利や石を効果的に配置

  • 剪定の頻度を抑えるために、成長の緩やかな植物への植え替えや、植栽の間引き

  • 落ち葉の清掃を軽減するために、常緑樹を中心とした植栽計画

  • 雑草が生えにくい下草や地被植物の活用

なぜ今、庭じまいが求められているのか

高度経済成長期に建てられた多くの邸宅では、手入れの行き届いた庭園が日本の住文化を象徴する存在でした。しかし、時代とともに私たちの生活スタイルは大きく変化してきています。

お客様からは、以下のようなお悩みをよく耳にします:

「仕事が忙しく、庭の手入れにかける時間が限られている」 「高齢になって、これまでのように庭仕事ができなくなってきた」 「庭は好きだけど、維持管理の負担を少し減らしたい」

大切にしている想い

私たちが庭じまいで最も大切にしているのは、「今ある庭の良さを活かす」という考え方です。長年かけて育ってきた木々や、丁寧に配置された石組みには、かけがえのない価値があります。

だからこそ、大きな改変を避け、必要最小限の変更で管理のしやすい庭へと導いていきます。木々の間引きや配置換えも、庭全体の調和を損なわないよう、細心の注意を払って行います。

これからの庭との付き合い方

庭じまいは、むしろ庭との末永い関係を築くための選択です。管理の負担を適切な範囲に抑えることで、庭本来の魅力を長く楽しむことができます。

例えば:

  • 四季の移ろいを感じられる植栽を残しながら、手入れが簡単な下草を取り入れる

  • 苔庭の一部を砂利に変更し、水やりの手間を減らす

  • 自然な風情を保ちながら、剪定回数を抑える植栽計画を立てる

おわりに

庭の手入れについて悩まれている方は、ぜひお気軽にご相談ください。40年の経験を活かし、お客様一人一人の生活スタイルに合わせた最適な提案をさせていただきます。

今ある庭の良さを活かしながら、より快適な暮らしを実現する。それが私たち長谷川造園の考える「庭じまい」です。

【お問い合わせ】 長谷川造園 株式会社 TEL: 0776-51-0836
                                                     メール:n-hase@true.ocn.ne.jp


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