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知っておきたい、終活のこと

よく聞く言葉だけれど
身近だと感じることはありますか?

誘われてもなんだか怪しくて
なかなか足を運んだりは…という方も
いらっしゃることでしょう

亡くなる前に気になっていても
わからないことが多いと手が出せません…

当ブログはそんな方へ向けて
まずは”本当の基礎”から書いていきます!



《終活、という考え》

就職活動を略して就活なら
”終活”は一体なんの略なのか…

気になって調べてみても
ピンとくる説明がなかなか…

そう、そもそも終活って造語なので
調べたら丸わかりというわけにはいかない

こういう検索記事を読んでいても
書く人によって言うことは様々です

流行語大賞で発表されたことで
一気に知名度が上がった言葉ですから
聞いたことはあるけど身近ではない、という
感覚かもしれませんね

それに誰しも自分が死ぬ時に備えて、なんて言われたら
ネガティブな感じがしたりするものです

けれども実際は
自分のための終活、家族や大切な人のための終活
様々な動機や形があるのです



《それは”あなたにしかわからない”ことだから》

例えばあなたの財産が総じてどのぐらいのものなのか
知っている人はどのぐらいいるでしょうか?

不動産や預金、持っているものすべてです
契約しているものも含まれます

それをちゃんと知っている人は
恐らく本人だけというのがよくある現状

そしてそれが他でもなく
揉め事や相続協議の長期化、財産の見落としになります

やっぱり財産(お金)のことばかりかと思えば
そうではないこともありますね

大切な人に伝えたい思いがあったり
残される家族にしてほしいことがあったり

自分の中にある思い出や感情も
ちゃんと知っているのは本人だけです

だからこそ、自分で整理を始めて
自分で決めたいこととどうでもいいことなど、
不明な点を減らしていくことが大切になります

自分にしかわからない大切なものを
誰かの手で決められないための終活です



《きちんと”預けられる”仕組みがあります》

契約時や若い時には隠せと言われる個人情報も
歳を重ねたら信用できる人に教えておけと言われるのが
なんだか矛盾していると思ったりもしますが

事実これはトラブルの元になりやすい
終活の大切なパートです

長寿の社会にはなりましたが
健康長寿が問題になるぐらいには
自分の意思を表せなくなったりします

また事故や急病の可能性は
年齢を問わず皆が背負うものです

”こんなことになるなんて思わなかった…”と
動けなくなってから言っても後の祭り

いつ何が起こるかなんて
誰にもわからないこと

終活というのは歳を重ねてからと思いがちですが
そういうタイミングに関係なく
誰でもやってみていいものです

臓器提供意思表示カードのように
自分がどうしたいのかを整理して
伝えられるようにするのも終活です

そして守りたい個人情報や遺言書などは
法務局や公証人を利用することで
秘密を保持したまま”預けておく”ことが可能です

身の回りに信用できる人がいないとか
まだパートナーがいるわけでもないとか

それよりも是非
”あなたらしい人生の決め方”
を探してください



《まとめ》

終活ときくと将来の話のようで
自分にとっては現実感がないような
気がしていませんか?

タイミングを選ばず、
できることはかなりあります

次のブログで具体的に書いていくので
よかったらそちらも読んでみてくださいね


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