5ヶ月フィリピンに滞在した私が得た英語力とマインド
お久しぶりです。お魚です。
投稿期間が空いた3ヶ月間、私はバコロドという都市の語学学校でインターンをしていた。
そちらの業務が忙しく、立場的にも書くのは良くないと思って、気づいたら先週末に卒業しました。🎓
そんなこんなで約5ヶ月フィリピンに滞在した。今の感情はすでに恋しい。
英語力は上がるの?
私は3ヶ月のバギオ留学終了時点では、英語力は思ったより上がらなかったと記述した。しかし、5ヶ月経った今確実に英語力が向上したと言える。
語学学校卒業後はインターンとしてあらゆる業務を行い、先生や外部の人とも英語で話す機会が多かった。そこでアウトプットできたのがデカい。
最初の3ヶ月、期待していたより上がらないなと思っていたが確実にこの期間で土台を作れていたと感じている。
バギオでフィリピン人の友達も何人かできて、帰国前に再度バギオへ行き遊んだのだが、「前に会った時よりもよく聞き取れる様になってるね!」と言ってくれた。自分でもこんなスラスラワードが出てくる様になったんだと驚いている。
しかし、欧米に行ったら太刀打ちできないことも、自分ではまだ満足できていないことも分かっている。これからも英語の勉強は続けていきたい。
フィリピンで得た価値観
インフラが整っている日本の素晴らしさ
停電になることが滅多になくて、トイレにトイレットペーパーを流せて、シャワーの水圧がとても強い日本ってほんとにすごい。
2都市目のバコロドでは週一以上の頻度で停電していた。もちろんエアコンが使えないだけでなく、スマホも使えない。電気が普及する瞬間の感動は凄い。
インフラが整っているありがたさを実感できた。日本で当たり前のことは他の国では当たり前じゃないから。
でも日本で働きたくない
フィリピン人は就業中も他の従業員と笑っている光景が目立つ。実際に学校の先生たちも10分に1回くらいジョークを言って笑っている。鼻唄をしょっちゅう歌っている。
彼らが楽しそうなので私も嬉しくなる。
帰国してラーメン屋さんに行った。思い出してしまった。日本の息苦しさを。お客様は神様だと言うことを。過剰なサービス精神を。
常に慌ただしくて、従業員はとても楽しそうには見えない。
バイトを再開するのが億劫になってしまった。
働きたくなさすぎるという動機で、webデザインなどフリーで働けそうなスキルを身につけようかと考えている。
この8月の1ヶ月はしっかり自分と向き合おうと思う。
フィリピン人がいつも言うこと
どうしてフィリピン人はいつも楽しそうなの?と聞くとみんな揃って同じ答えを返す。
「フィリピン人は辛くても表に出さないんだよ。笑ってないと幸せじゃなくなっちゃうでしょ」と。
私がフィリピンを去りたくないよというと
「これが人生だよ。悲しいことや後悔に時間を費やすほど人生は長くないよ。ただ流れに身を任せよう。」と。
彼らの楽観的でポジティブな思考はいつも私に元気を与えてくれていた。
お金はあるけど幸せ?
何度か記述しているがフィリピンにいると、日本人は本当にお金があると感じる。
でも日本人とフィリピン人、どっちが幸せそうに見える?と聞かれたら絶対にフィリピン人だと答える。
表面上のフィリピン人しか見えていないが、彼らはとてもピュアな心を持っていて、人生の楽しみ方を知っている。
私たち日本人はいつも何か先のことに悩まされている気がする。
目の前を精一杯楽しんで生きることの方が私は大事だと思う。
たくさん旅行しよう
日本はビザなしで194カ国に行ける。これは世界一である。
因みにフィリピンは69カ国。(諸説あり)
こんなに機会が与えられているのに旅行しないなんて勿体無い。
この地球に生まれて、こんだけの違った民族や文化を見ることができるのはとっても幸運だと思う。
私のバコロドに住む友達は、マニラにさえ行ったことがない。
私が授かった幸運はありがたく頂戴したい。