長々書いてしまったけど要するに食い意地
私には
《イギリスの本を読んで、そこに登場する見たことも聞いたこともない料理を想像する》
とゆう趣味があります。
この趣味は
小・中学生時代に
一世を風靡したハリーポッター
ハウルの動く城でお馴染み
ダイアナウィンジョーンズ、
大大大好きだった
ジャクリーンウィルソン、
アレックスシアラー、
などのイギリス人作家のファンタジー小説を図書館で読み漁っていた事が起因していると思います。
ファンタジー小説に夢中になった大きなきっかけは
ハリーポッターとの出会いでした。
小学3年生の時、習い事が一緒だったもえちゃんが
「この本、すっっごく面白いから読んでみて!」
とハリーポッターと賢者の石を貸してくれたのでした。
まだその本の偉大さが分かっていない私は
なんかすごい分厚いし重いし読む気しないな。。。
としばらく借りパクしてしまい、見かねた母が同じものを新しく買ってきてもえちゃんに返していました卍
偉そうにハードカバーの洋書をインテリアとしてしばらく楽しんでいた私ですが、
ふとしたタイミングでチラッと読んでみた瞬間から、ハリーポッターの世界に完全に旅立ち、ページをめくる手が止まりませんでした。
魔法の世界に胸が高鳴り、ドキドキワクワクしながら本当に夢中で読みました。
こんな世界を想像で創り上げてしまうなんてすげーや!
とゆうJKローリングに対するリスペクトの気持ちが、
いやいや、ちょっと待ってよ。本当に想像だけでこんなクオリティの異次元生み出せる?
実際に見てきたんじゃないの?あちらの世界の住人でしょ?そうじゃなきゃおかしいスケールだぞ。とゆう疑惑へと変わっていき、
類に漏れずホグワーツ入学に備えて淡々と魔法の呪文を覚え始めました。
私と同世代の方達はきっと足並み揃えて通る道。
高校時代は
「絶対ホグワーツから入学の手紙くると思ってたー!」
「それなー☆」で友達増やしてました。(類友)
一体どのような日常生活を送っていたら
羽の生えた小さなボールを箒で追いかける球技を思いつき、その球技に “クィディッチ” と名付けることが出来るのでしょうか。
まじ鬼才ローリング。
残念ながら自分はマグルだったとゆう悲しき現実を受け入れた後にも
どこかであの魔法の世界は存在しているのではないかと思える程にリアルに体感する事が出来たファンタジーの世界。
小学生の私の目全にはホグワーツが雄大にそびえ立っていたし、
ハグリッドにいたっては、初めて映画で見た時、もしかしてキャスティングの方と私の脳内コネクティングしてた?ってゆうくらい思い描いていたハグリッドが登場してびっくりしました。ってかあんなハグリッドハグリッドした逸材見つけ出してきたのすごい。
映画はまさに私が思い描いていた世界そのままで、いかにハリーポッターとゆう本がリアルに描写されていたかを裏付けてくれた訳だけど、
唯一ヴォルデモートだけは想像と違った。
想像してた10倍位怖かった。映像技術が余裕で超えてきた。
映画化された時は小学校高学年だったのですが、
秘密の部屋のヴォルデモートがホラーすぎて映画はそこでリタイヤしました。
(余談ですが、うちの父は母がいない時に母の事を「名前を言ってはいけないあの人」と密かにヴォルデモート呼びしていて私はそれが地味にツボです。)
その素晴らしいめくるめくファンタジーの世界で、
私の想像力が一際掻き立てられた言葉があります。
それは賢者の石が幕引きへと向かう場面で、
なんだかんだ色々あって大変な1年だったけどまぁお疲れ!的な事をダンブルドアがチャーミングに言い放ち
突如開催される煌びやかな宴。
これぞ魔法の醍醐味でしょと言わんばかりに
一瞬にして現れる豪華絢爛なテーブルセッティング。
長いテーブルにはロウソクを立てた燭台が無数にともり
ご馳走が所狭しと並びます。
そんなシーンで私の目に飛び込んできた1つのワード
それは
〝プディング〟
脳汁があふれ出た。
なぜか分からないけれど、初めて目にするその言葉に私は魂を揺さぶられたのです。
プディング
なんて素敵な響きなのでしょうか。
それ以降、私はイギリス文学に登場する見たことも聞いた事もない食べ物の虜となっていったのです。
決して「いつか食べてみたい!!」と思うわけではないのです。
一体どんな味がするのだろうと思い浮かべて、脳内で味わう事こそが私には至高の楽しみなのです。
ステーキキドニーパイ
めっちゃ美味しそう!!!!
長くなってしまいましたが、私は
夢の中でご飯を食べる事ができる
とゆうすごい特殊能力を持っています。
私(吾輩)も出来る!とゆう方がいましたら
スキ、、してみては、、、?