🌟先を見通した判断🌟ができるか💘「長期休養」を申請される前に 管理職が「職務軽減の判断をする」② 現状説明😢😢
A先生はこんな状態でした😢😢
4月に転勤したばかり
子供さんは小学一年生になったばかり
2年生の担任になりました
立ち歩きをする児童がBさんが在籍
暴言をはく子です
校内委員会では ただただ長い会議を繰り返すばかり
特別支援担当の先生やスクールカウンセラーさんという専門職が参加していても 専門的なアドバイスもなかったそうです
困った困ったと愚痴の溢し合い
何をどうしたらいいか誰も出さなかったといいます
組織的に対応できない管理職((+_+))
こんな状態の中で管理職の判断は 副校長が時々見に行く
つけるときだけ支援員がつく
ところが状態は悪化するばかり
ついには 他の先生方が空き時間に割り当てられて順番に「見張る」という対応を管理職は取りました
ここでようやく学校全体の課題であったということが明らかになったのです私の目から見ればBさんは素行症の典型事例です
副校長には 医療と連携すれば 服薬で和らぐ場合が多いことを進言
すると スクールカウンセラーや特別支援担当教員が教えてくれなかったと反応
保護者への説明を進言しましたが 親との関係は良くない これ以上話をこじらせたくないという態度でした
ならば A先生の職務軽減を進言しました
このままでは A先生は休職に陥りますよ
・・・ご本人のためにも 同僚のためにも 児童のためにも・・・と
以下を進言
今でも国語1時間と 音楽2時間は担任でない先生がしています
加えて図画工作も図工専科が行う
朝の会・帰りの会・給食指導は専科がつく
医療へのつなぎは 副校長・養護教諭・スクールカウンセラーとともに共
感しながら説明を続ける
3週間後の授業研究会の授業者は免除
4日後の校外学習は 専科が付く
専科としての合意形成をして私たちは進言をしました
しかし これも校長・副校長は
「もう少し様子を見ましょう」という「放置」
保護者や先生方からもっと言われるのが怖い
このままで収まればよいという「保身」
このままではどうなるかという「知識」「経験」の「不足」
先を見越せない=先手を射たなければ
「泥縄」が待っていますよ・・・と進言しても
何の根拠もない「大丈夫でしょう」
・・・・副校長先生悪い人ではないのですよ
真面目でいい人です
しかしまだまだ不足しているところがあるのです
管理職たるもの「先を見越した判断」「ヒヤリハットの知識・経験」は絶対条件です
こうして手をこまねてているうち Bさんはすます凶暴化
支援に行く先生方は空き時間がなくなるので不平不満
一番かわいそうなのはA先生
他の先生方が良かれと思って 助言してくださることが 日に日に重荷になっていたのです
ついには A先生は休み始めます